麒麟がくるキャストと武将&合戦の史実紹介~ドラマの流れも予想!

織田家

織田信秀は、もともと家格の高い出身ではありません。
守護の下にいる守護代家(守護の代理人として現地にいる人)の家臣という家柄でした。

それを一気に引き上げたのが織田信秀。

織田信秀(信長の父ちゃん)は財テク名人で似た者親子!道三や義元相手に大暴れ

今川義元や斎藤道三と渡り合っていたのですが、途中から苦しくなり、平手政秀などの尽力もあって同盟を締結。
その縁で帰蝶(濃姫)と信長の縁談が決められました。

帰蝶は、沢尻エリカさんが演じる予定だった役で、川口春奈さんに変更されましたね。
ここは当然ながら注目でしょう。

【麒麟がくる代役決定】帰蝶(濃姫)の生涯~信長の妻はナゾ多き存在だった

それから程なくして、信秀は病死します。

葬儀で織田信長が抹香を投げつけたエピソードが有名ですね。

焼香投げつけ、政秀自害~戦国初心者にも超わかる信長公記9話

かくして跡を継いだ織田信長ですが、そこからは大変でした。
尾張国内がバラバラだったからです。

親戚に裏切られまくり、しまいには弟の・織田信行(キャスト未定)が謀反。
鬼の柴田勝家(キャスト未定)まで敵に回して、からくも勝利を得ながら、反乱を起こした弟は罰せずに終わります。

檀れいさんが演じる信長の実母・土田御前(どたごぜん)に助命を嘆願されたからです。

ナゾ多き信長の母・土田御前に迫る~信長の死後は?そもそも生まれは?

他にも親戚やら家臣やらに裏切られ続け、連戦の日々でした。

家督を継いだとされる1552年から1562年まで、実に10年以上もの月日を要しています。

尾張統一に信長が費やした10年の軌跡をスッキリ解説!1552年から1562年まで

天才ともてはやされる信長ですが、この時代に一国をまとめあげる辛さがご理解いただけるでしょう。

なんせ今川義元と戦った【桶狭間の戦い】のときですら、尾張を完全には統一できておりませんでした。

桶狭間の戦い 信長は奇襲していない!戦国初心者も超わかる信長公記36話

この織田家ですが、他にもまだまだ魅力的なキャラがおりながら、現時点ではまだドラマでの配役は発表されておりません。

おそらく登場するであろう、重要人物をまとめてピックアップさせていただきますね。

織田信忠……信長の嫡男・本能寺の変に巻き込まれて二条御所で自害

織田信雄……信長の次男・凡将イメージの強い武将ですが生き残ります

織田信孝……信長の三男・勝家と共に秀吉に反して自害へ追い込まれる

津田信澄……信長の弟・織田信行の長男。光秀の娘と結婚したため、本能寺の変後に殺害される

三法師(織田秀信)……信忠の長男(信長の孫)・清州会議で秀吉に担がれる

前田利家……信長に青年時代から従っていた赤母衣衆のエリート→後に大名へ

佐々成政……利家と同様、信長の側近だった黒母衣衆のエリート→後に大名へ

堀秀政……「名人久太郎」として有能さを知られた側近エリート→後に大名へ

池田恒興……母が信長の乳母で、恒興本人も織田家の主要な合戦で活躍

丹羽長秀……織田家になくてはならない存在として「米五郎左」と呼ばれる

滝川一益……甲賀出身のため忍者説も流れる

森可成……浅井朝倉に攻められ宇佐山城の戦いで散った森家の棟梁

森長可……森家きっての超武闘派。小牧・長久手の戦いで戦死する

森蘭丸……本名は森成利。信長寵愛の小姓として最も有名な存在

豊臣家

明智光秀の物語に欠かせない存在と言えば?
織田信長に続くのが豊臣秀吉でしょう。

『風林火山』で真田の名将・真田幸隆を演じた佐々木蔵之介さんが、秀吉を演じます。
※幸隆は、現在は真田幸綱表記のほうが一般的のようです

豊臣秀吉62年の生涯をスッキリ解説【年表付き】多くの伝説はドコまで本当?

秀吉と言えば竹中半兵衛と黒田官兵衛の両兵衛を真っ先に思い出すかもしれませんが、すでに『軍師官兵衛』でクローズアップされたところでもあり、今回の出番は控えめになるでしょうか。

竹中半兵衛は、斎藤家の家臣時代に「稲葉山城乗っ取り事件」を強行したというエピソードから、注目される可能性もありますが。

「稲葉山城乗っ取り事件」半兵衛を有名にしたアノ伝説とは?

やはり秀吉が最もクローズアップされるのは

【本能寺の変】

【中国大返し】

【山崎の戦い】

本能寺の変真相 なぜ光秀は信長を殺したのか? 有力諸説を検証!

中国大返し! 秀吉・官兵衛の10日間で230km強行軍を考察してみる

山崎の戦いでナゼ光秀は秀吉に負けたのか? 本能寺からの流れで考察

というクライマックス場面でしょう。

備中高松城の戦いで清水宗治&毛利軍と対峙していた秀吉は、【本能寺の変】の一報を聞くやいなや毛利と和睦を結び、京都までの230kmを10日間で駆け抜けるという離れ業【中国大返し】を実現させます。

そして光秀との決戦【山崎の戦い】へと至るワケですね。

秀吉の家臣団は、その際に注目されるカタチでしょうか。
現状、キャストはほとんど発表されておりませんので、一応、短評だけ記しておきます。

豊臣秀長……秀吉の弟・若いころから共に苦労し兄を支える

寧々(北政所・高台院)……秀吉の正妻

茶々……信長の姪にして秀吉の側室(豊臣秀頼の母)

豊臣秀次……豊臣政権の跡継ぎだったが、秀頼の生誕後に自害となる

竹中半兵衛……斎藤龍興を見限り、後に織田家へ

黒田官兵衛……中国地方の攻略に尽力。秀吉死後は徳川へ近づく

蜂須賀正勝……秀吉の相棒的存在。生涯、所領を持たなかった

石田三成……豊臣政権の官僚的存在だったが憎まれ役となり……

加藤清正……秀吉子飼いの中で高い人気を誇るが、豊臣政権からは離れる

福島正則……清正と並ぶ豊臣政権の若手武将で大の酒好き

小早川秀秋……秀吉の親族ながら関ヶ原では東軍へ

千利休……商人として茶人として、秀吉の参謀的存在ながら自害させられた

京極高次……女性の力で出世したと揶揄される。ついたアダ名が「蛍大名」

徳川家・今川家

徳川家は、明智光秀との直接の関わりは、そう大きくは描かれないと思われます。

昨今人気だった漫画『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』(→amazon)では、黒幕のようですが、あくまでフィクションで楽しむものでって、事実ではなさそうです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

本能寺の変真相 なぜ光秀は信長を殺したのか? 有力諸説を検証!

徳川家と今川家については、いくつかキャストが決まっておりますので、彼等を中心に短評をまとめておきます。

徳川家康……風間俊介さん

本多忠勝……徳川四天王の一人。東の戦国最強とされる武将(西は立花宗茂)

酒井忠次……徳川四天王の一人。長篠の戦いで活躍

榊原康政……徳川四天王の一人。小牧・長久手の戦いで活躍

井伊直政……徳川四天王の一人。武田家の赤備えを引き継いだ猛将

石川数正……家康に幼少から仕えたが、秀吉の家臣となる

今川義元……片岡愛之助さん

太原雪斎……伊吹吾郎さん

合戦&イベント年表

1556年……長良川の戦い 斎藤義龍vs斎藤道三

1560年……桶狭間の戦い 織田信長vs今川義元

1570年……金ヶ崎の退き口 浅井長政vs豊臣秀吉

1570年……姉川の戦い 織田信長vs浅井朝倉連合軍

1571年……比叡山焼き討ち 織田信長vs比叡山延暦寺

1572年……三方ヶ原の戦い・入門編 武田信玄vs徳川織田連合愚

1572年……三方ヶ原の戦い・詳細編 武田信玄vs徳川織田連合愚

1573年……槇島城の戦い 織田信長vs足利義昭

1570年~1574年……長島一向一揆 織田信長vs本願寺

1575年……長篠の戦い 織田徳川連合軍vs武田勝頼

1575年~1578年……黒井城の戦い

1582年……本能寺の変 明智光秀vs織田信長

1582年……中国大返し 豊臣秀吉の神速行軍

1582年……山崎の戦い 豊臣秀吉vs明智光秀

最後に毛利家についても触れておきましょう。

毛利家

ある意味、本能寺の変の引き金になった毛利家。

備中高松城で清水宗治と対峙する秀吉の助っ人として13,000人の援軍を組んだ光秀は、途中で進路を京都に変え、織田信長のこもる本能寺に襲いかかりました。

そんな毛利家と言えば、やはり毛利元就が有名でしょう。しかし彼は、本能寺の変から10年以上も前の1571年に亡くなっております。

3分でわかる毛利元就75年の生涯!なぜ一代で中国地方8カ国を制覇できた?

織田家と覇権を競った頃は、もっぱら吉川元春(元就二男)と小早川隆景(元就三男)が中心になっておりました。
光秀の物語に、そう大きな影響のなさそうな武将です。

ここはむしろ備中高松城の清水宗治に注目ではないでしょうか。

敵味方から称賛された【船上での切腹シーン】は非常に絵になる場面。
光秀との対決を前にした秀吉が、そこで何かの思いを抱いてもおかしくはありません。

清水宗治こそ男の中の男!備中高松城水攻めのケジメ=切腹は武士の鑑となる

毛利元就……未定……一代で国人から8カ国の大名に成り上がったスーパー戦国大名

毛利隆元……未定……元就の長男

吉川元春……未定……元就の次男

小早川隆景……未定……元就の三男

毛利輝元……未定……元就の孫(隆元の息子)

毛利秀元……元就の四男・穂井田元清の息子で秀吉に気に入られる

【その他】

望月東庵……堺正章さん
語り……市川海老蔵さん

【参考】
『麒麟がくる』キャスト
国史大辞典
『戦国武将合戦事典』(→amazon link
NHK PR

 

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