メリークリスマス!
まずは編集さんからこんなお願いが来ております。
【編集部より】
コメント欄には
・まんぷくここが好き!
・まんぷくここがアカン!
のご記入をお願いします。
皆様からのご指摘・ご意見は大変貴重で、すべてに返信はできませんが、編集サイドで確認をし、場合によっては内容に反映してもらうよう武者に伝えております。
好きも嫌いも、皆さんの自由です!
大いに語り合いましょう!
ただし、著者を含め誰かの意見に対する攻撃的な反論は削除対象とさせていただきます。
あくまで各人の作品に対する好き嫌い、ご意見を自由に謳歌する場だとお考えください♪
ご静聴ありがとうございました。
【74話の視聴率は21.6%でした】
食生活と笑顔のドラマじゃないのか?
てなわけで本題へ。
今朝、気になったのがコレです。
「なぜ収監期間4年をすっ飛ばさないのか?」
本作のメインビジュアルは、笑顔で何かを食べている幸せそうな福子(まんぷく立花福子モデル→安藤仁子)の笑顔です。
『食生活と笑顔のドラマかなあ』と思わせておいて、その中身と来たら。
投獄また投獄ッ!
しつこい容姿いじりッ! セクハラ三昧!
年長者を小馬鹿にする描写!!
いや、もう、何を表現したい作品なんでしょう。
会社を売って12万円ゲットした報告も酷い。
儲かってウハウハの鈴に対して、萬平(まんぷくモデル→安藤百福)のために守るもん! アピールをする福子……。せめて我が子を食べさせていくことくらい言及するのが自然な会話ではありませんか。
一事が万事、萬平様です。
独身時代、自分の給料で鈴を支えていた時期もありましたけど、その時も責任感ゼロでした。我が子に対してすらそう思わせるあたりが謎なんです。
この会社売却のために転職した、ロリメンに思いを馳せたりは出来ないんですかね。
ロリメンって、名前を並べて時間稼ぎをさせられ、褌尻をさらし、無意味に乳首を晒す……そんな連中でした。
雑魚寝でブラック労働させておいて、この扱いじゃあんまりです。
たんまりと儲かった金をアピールしますけど、それを従業員給与や賞与として反映させたことはあったのかな?
慰労会の食費すらケチるもんな。
釈放するって言ったぞオラァ!
弁護士・東への態度もキツイ。
ここまで親身になって働いてくれているのに、釈放するって言ったぞオラァ! と迫る鈴。
これが、ドラマの王道、ですか。
むしろ極道じゃないですかね。
このあとの出産シーンは、もう一連の拷問なのかとしか思えません。
いきなりアイタタタタヒイイイイ、腰さすってえええ! ってバカにしてんのか、昭和のコントかよ!
あと東、背中と腰の区別がつかない東大首席卒ってどういうボケですか?
二年連続でお笑いセンスがゼロだと朝ドラで証明する大阪。これで笑いの本場を称するんだとしたら、関西の方全員に叱られそうで。
そしてこのあとの育児関連描写も異常性があっておそろしかった。
本作の作り手って、育児体験ございます?
源のことを可愛いアピールするわりに、育てている場面があるかというと、ほとんどない。
源の好きな食べ物、興味関心、そういうもの出てきました?
前作の花野ちゃんにせよ、子役時代の鈴愛と律にせよ、そういうことが伝わってきたものです。
いや、まともな朝ドラなら描写するところでしょ。
生まれてきた娘で気になるのはべっぴんかどうか
克子の子にしてもおかしい。
一応、制服を着るようになったものの、会話内容に成長も個性もない。
本作って、チャップリン映画が頭を通り抜けていった福子のあたりから異常を感じておりましたけれども、女子供を個性ある人間扱いしてないってハッキリわかるんですよね。
そして長女・幸の出産がただのイベント感覚であるあたりも、ハイハイ時代遅れですね、という気持ちでいっぱいになります。
出産リスク、育児の苦労、そんな大切な要素が本作にはない。
タカの容姿いじり、鈴イジメ、ロリメン名前朗読、回想シーンに次ぐ回想シーンをしている暇があれば、そこを描きましょうよ。
というか、今日も容姿いじりネタだらけですね。
幸のことも「べっぴんになりますよ!」だもんなぁ。
いや別にそういう時代ですよ。
女の子はべっぴんでなくちゃ――って、わかりますよ。
でも生まれたばかりですからね。
普通の親であれば無事に顔を見せてくれた喜びで一杯のはず。
『なぜ、そこに気持ちがいかない? まず顔か?』
と冷たい顔になります。
ダネイホンを食べさせなさいよ
容姿いじりといえば、鈴も爆弾を投下しておりました。
主演女優の笑顔が不気味であると、ギャグにするセンス。母親の言うセリフじゃない。
母親の定番セリフってむしろ、
「世間がどうこう言おうが、うちの子はかわいい!」
あたりじゃないですか。
産後で大変な娘に不気味って……。
かつて産後の肥立ちが悪くて苦労した娘に、不気味って……。
出産祝いのお肉だって、鈴がゲスだと言いたげですが、娘の回復を祝うためならば納得できるんですよ。
しかし、だからこそ不思議に思うのが、ダネイホンがどこかに消えてしまったこと。
なーんーでーだー!
今こそ出番じゃないのか!
母体回復の大事な時期でしょ!
こんなもん、いくらダネイホン素晴らしいアピールされても、
「製造過程の舞台裏を見ていたら、妻子に喰わせたくなくなる程度のものなんやな……」
って思ってまうわ!
ジェットコースター点検係が、自分の家族は絶対乗せないと断言した時以来の衝撃やで、ほんまに!
ううっ、頭痛がしてきた。それとも私が見落としただけですかね。
克子の家の棚にチラッと置かれていたらゴメンナサイ。
福子に食べさせようとしてくれたらコチラもわかったのに、気づきませんでした。
第一子が産まれた時もそうなんですが、妊産婦に対するデリカシーがなさすぎてゾッとします。
出産直後に疲れ果てて寝間着姿で布団に横たわる女性の周りを、赤の他人の男たちが当たり前のように取り囲むシーン。強制徴収に来た国税局のことではありません。東弁護士と姉の夫のことです。
甥っ子たちは血が繋がっているし、まだ子供だからギリギリセーフとしても、他人の大人の男にそんなあられもない姿を見られるのって、70年も昔の人なら絶対に抵抗感があると思うし、当時の男性もなるべく目に触れないように気を遣うと思うんですが。
今40代の私の感覚でも、夫や実の親兄弟ならおkだけど、舅や義兄は絶対ムリ!(私の感覚がおかしいのでしょうか?)
それか制作サイドの人たちは、「女性も温泉旅館とかで浴衣姿でウロウロしてしているんだから別にいいじゃん」くらいに思っているんでしょうか?
「経産婦」アピールするなら、育児関連の演技については安藤サクラさん本人のアドリブでお願いしたらよろしいのでは?と思いました。
考証を役者にぶん投げる態度は大概ですが…
GHQや法律上のことは良く分かりませんけれども・・・
私が今日最初にずっこけたのは、「予定日より4日『も』早く生まれた」というコメントでした。「半月も」くらいならアリかなと思いますが、予定日通り生まれる赤ちゃんなんて、そもそもまれでしょ?しかも当時ならなおさら・・・。役者さんも突っ込まないのかな?という点が多すぎですね。