ドラマ&VODを味わい尽くす!

パエトク

まんぷく感想あらすじ まんぷく

まんぷく 44話 感想あらすじ視聴率(11/20)義経でお茶を濁して出自を隠す?

更新日:

おはようございます。
朝ドラ関連でグッドニュースです。

星野源特集の「ダ・ヴィンチ」が異例の緊急重版 「NHK紅白歌合戦」出場も決定

雑誌の重版ってめちゃめちゃ珍しいんですよ(編集談)。

特に昨今の出版不況で、雑誌の売れ行きは死亡していて、それに乗っかってた書籍の流通までズタボロになるほど。
そんな中でミラクルな展開です。

星野源さんが紅白ということは、まぁ、あの曲ですよね?

紅白というのはNHKからの評価が見えるモノです。

大河主演が司会者に選ばれたり、『あまちゃん』なんかは特別編まで流されました。
星野源さんが選ばれるということは、『半分、青い。』の局内評価は高いということでしょう。嬉しいなぁ!

【44話の視聴率は21.0%でした】

スポンサーリンク

製塩場面でナゼ、褌尻?

はい、前作じゃなくて、本作のレビューですね。

昨日、考えていたことがあります。

「製塩場面でナゼ、褌尻を見せる必要性が?」

ない……そんなものはない(横山光輝『三国志』関羽顔で)。

そして本日も立花萬平(まんぷくモデル安藤百福)さんは仕事しません。
時間稼ぎ、奢りを強要という、何がなんだかなぁな展開。

こうなってくると台湾ルーツ削除がむしろよかったのかも、と思えてくるのが怖いです。
こんなゲスいキャラ、日本配信の番組ですから、日本で引き取るべきだったのかもしれません。イヤすぎるけど。

「鈴の家出は自分のせいだ!」
と頭を下げる様子が、
「あんなワガママ婆さんが全部悪いのに、謝罪する萬平さんステキィ!」
みたいな演出でもう無理。

何が辛いって、完全にその通りなのに、さして反省する様子もなく、うっすらと偉そうなところです。
そのせいで仕事をぶん投げることすら美談扱いはおかしい。

しかも「探す」と行って何をしていたか?というと。

忠彦と、
「ババアは俺たちナイスガイズに迷惑かけるよね〜」
とでも言いたげに座って話しているだけです。

それ、お茶飲んでるだけやん。

スポンサーリンク

ダーリン、ダーリン、ダーリン第一

本作が気を抜けないのは、主人公だけでなく、その周辺も【全員山守(仁義なき戦いの悪役親分)】なところです。

・若い女学生に、鈴がいないからと群がる従業員
→いくら安心だと強調されたところで、普通なら、この状況がシャレにならないと感じてしまいます

・骨折赤津をこき使う宣言する同僚ども
→今夏に骨折経験者の怒りが今、燃え上がる!! 無茶苦茶痛いんだぞ!!

・匿われて当然のような顔をしてラーメンを食らう鈴
→ラーメン店の役にたつどころか【RPG酒場システム】でタダ飯やん(萬平後払いで)

もう、人の役に立つどころか、立花一族が人の生き血をすすって生き抜く物語、みたいな?

そして、一番の問題は、福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)かもしれないと気づきました。
改善点といえば、まとめ髪にしたくらい。

個人的な経験由来で申し訳ありませんけど、福子タイプの女性に心当たりがあります。

彼女の夫とコチラが業務上で揉めた際、
「うちのダーリンと揉めるあなたは最低なのよぉ!!」
と割り込んできて、話をややこしくされた経験がありまして。

コトの詳細をガン無視して、
「ともかく! 私のダーリンは世界で一番素敵なの! そんなダーリンを傷つけるあなたは最低なんだからああ!」
と大暴走。

もぅトラウマもんです。毎朝、それを刺激されて、心が割れそうです。

今日も、車内で萬平をしょうもない持ち上げ方をしてしました。

あなたにとっては母親よりも、ダーリンがともかく一番なんですね。
苦労する従業員、お腹の中の子供すら危険にさらしていませんか?

スポンサーリンク

江戸時代は◯◯藩だった、ぐらい用意しておこうよ

あとこれは指摘するのもアホらしいんですけど、
【源氏=源義経の子孫】
って、さすがに失笑しか湧いて来ない。

兄に逆らって子供まで殺された義経の子孫てw
いや、もしかしたらドコかにいるかもしれんけどさぁ。

萬平も忠彦も、それをバカにして傷つけてしまったことを反省してたけど、国民的番組で朝から何やってんの?

武士の娘ならばそんな遡った始祖ではなく、もっと具体的な親や祖父母世代の話をしましょうよ。

【例】ナントカという殿様に仕えていて、江戸時代は勘定方。戊辰戦争では苦労して、維新後は武家の商法なんて呼ばれて大変だった

劇中で何度も何度も【武士の娘】を強調するなら、なぜこういう話を鈴がしないか?
源義経でお茶を濁してごまかしているとしか思えない。

ハッキリ言って脚本家の怠慢でしょう。

どこぞの史料を調べたのか。それがないことぐらいセリフでまるわかりです。
今朝の『べっぴんさん』からは、戦時の日本兵の置かれた境遇をちゃんと調べたとわかる箇所がありました。

本作から伝わってくること。
それは、脚本家が何一つまともに調べていない、そういう怠慢です。

大事な番組なんですから、少しぐらい真面目に取り組んで貰えませんかね。

シャドウワークを舐めとんか?

そんでもって、この鈴の家出問題。
実は、捨て置けない問題点も孕んでおりまして。

シャドウワークという言葉。ご存じでしょうか。
Wikipediaから引用しましょう。

シャドウワークとは、イヴァン・イリイチの造語で、専業主婦などの家事労働など報酬を受けない仕事だが、しかし誰かが賃労働をすることのできる生活の基盤を維持するために不可欠なもの。妊娠出産、子育てなどの再生産労働をこれに含ませる。鶴見和子はこれを「影法師の仕事」と訳したことがある。

こうした生活基盤として必要な労働を、疎かにし、低賃金にしてしまう。
そういうことが、長いこと問題視されてきました。

保育士、看護士、介護士の低賃金にも、こうした差別的な考え方があるのではないかと言われております。
平成の私たちがこのことをきっちりと考えるべき、そういう問題です。

福子や鈴、タカと赤津もまさにこの裏方とも言えるシャドウワークを担っています。

あれだけの人数の食事を作り、広い家を掃除し、洗濯をする――肉体労働の製塩ですから、洗濯物だけでも相当な量でしょう。

『わろてんか』ですら、史実をベースにして、洗濯で苦労しているおてんちゃんを描いておりました。
立花家にはまだ洗濯機もないでしょう。それこそ掌から血が滲むような重労働です!

それを手伝うこともなく、その苦労を思いやることもない立花には疑問しか湧いてきません。

裏方で女仕事だと一段低く見ているのでしょうか。
誰のおかげで製塩業が成り立っているのか、まったく想像力が及んでないことが判明します。

つまり、本作の作り手は、うっすらとシャドウワークを馬鹿にしているのでは?

それは赤津と鈴の扱いに凝縮されています。

「赤津って男のくせに、家事労働をする羽目になっています。笑えるでしょ〜」
「家事ごときで逃げ出す鈴って笑えるでしょ〜」
ってノリのやりとり……。

スポンサーリンク

はぁ……どうしてここまでゲスブラック経営者の目線なのでしょうか。

動画配信サービス
主要7社ぜんぶ入ってみました
当サイトのリポートです


次のページへ >

-まんぷく感想あらすじ, まんぷく

Copyright© パエトク , 2019 All Rights Reserved.