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あさが来た あさが来た感想あらすじ

あさが来た 55話 襲名披露のメニューに「かすていら卵」

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今週は加野屋の世代交代から。
榮三郎に家督を譲り、正吉が隠居します。

史実ですと、正吉のモデルである正饒は、このころは既に亡くなっています。

何故次男である新次郎ではなく三男が後継者か?
というと、既に分家しているからです。

一度別の家を作ってしまっておりますと、また本家に戻して跡継ぎにするということはないのです。

使用人の人事も発表になります。
雁助は落ち着くまで大番頭として留任。こうなると亀助が大番頭になることはおあずけです。
雁助がのれん分けなどで抜けない限り、亀助は中番頭止まりです。

正吉がまだいて欲しいとあさと亀助が訴えますが、実のところ正吉は四十年も加野屋を背負って立っていたわけです。
しかも、維新の激動の中もくぐってきました。そろそろゆっくり休んでもよいですね。

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若い頃は茶道、香道、謡などの道楽を楽しんでいた

そうなると大事なのが、襲名披露。
現代では襲名披露なんて歌舞伎や伝統芸能の世界でしか見られないものですが、昔はこうして引き継いでいくのですね。

あさは正吉の体調を気遣いますが、よのは気にするなという返事。
正吉も若い頃に先代を失い、ずっと苦労しつつ歩んできたようです。

それでいて新次郎のように若い頃は茶道、香道、謡といった道楽を楽しんでいたとか。
新次郎は何故遊んでばかりなのかなどと言われますが、今井忠興のように仕事一筋の方が当時の大商人では珍しかったのでは?

よのはイベント好きなのかどこかわくわくしており、あさにちゃんと奥の仕事をするようにと釘を刺します。
なんで襲名しない新次郎の妻が張り切るのか理不尽に思う人もいるでしょうが、榮三郎が独身でもあることですし、後見人の妻として指揮を執らねばなりません。

よのはイベントのために新しい着物を作ってはどうかと勧めますが、あさはあっさり断ります。よののお付きのかのは「渋ちん」とあきれています。

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献立に「かすていら卵」

あさはすっかり張り切っています。
襲名披露の衣装、献立、案内状の作成と、ともかくせっせと準備をしなければなりません。

ここであさとうめが献立を決める場面にご注目。ちゃんと献立が映ります。

「かすていら卵」なんて現代ではないメニューが想像をかきたてます。
こういう当時の献立って調べるのがなかなか大変ですし、手の込んだ場面です。

さらにあさが見栄えも大事だから鯛を使うというところも大事です。
自分の着物は倹約しても、客に出すものに対しては「渋ちん」ではないのです。

イベントの描写なかなか楽しいですね。
それにしてもこの張り切りを見ていると寂しくもあります。

山王寺屋も没落しなければ、こうやって襲名披露もしていたはずなんです。菊がどれだけ張り切ったかと想像すると……。
ずっとお嬢様、奥様として生きてきて、店の意地を見せる行事にはここぞとばかりに張り切ってきた菊。
自分の子、孫の襲名披露ができると疑うこともなく生きてきたんでしょうに。

こういう大商人の華やかな生活を見ていると、菊の虚しさが理解できる気がするんですよね。

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暖な気候が果物作りに向いている

新次郎は店をつがなくて安心だとか何とか、三味線仲間に話しております。
そこへ美和がやって来て、どうしても会いたい人がいると頼みます。

それってビッグなあのゲストのことでしょうか。

一方、眉山家では、惣兵衛が和歌山の土地を下見した結果を報告します。

そうならそうと言って欲しかったとうらめしそうなはつに、だって結果が荒れ地だったら言いにくいと惣兵衛。
肝心の土地は、田畑には不向きとのことです。

しかし温暖な気候が果物作りに向いているそうです。

ミカンに向いている、ミカン作りで新しいスタートをしたいと張り切る惣兵衛。
しかし菊は相変わらずいけずを愚痴愚痴と言い始めます。

ここではつが珍しく強い口調で「お母様! 聞いとくなはれ!」と何か訴えます。
この宮崎あおいさんの目力! 優しいようで芯が強いはつの本領発揮です。
さてはつの訴えとは?

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文:武者震之助
絵:小久ヒロ

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あさが来たモデル広岡浅子と、五代友厚についてもリンク先に伝記がございます

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【参考】
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