まんぷく148話 感想あらすじ視聴率(3/27)残り3日で自販機の無理ゲーよ

天海「もう、お祓いをした方がよいのでは……」

「無能かつ勤勉」。
今朝も再びこれを証明する回でした。

福子は身内ばっかりにアピールし、身内ゆえに褒められることしかなく、笑顔ホックホク。
立ち上がりながら、ズベベベベベベと麺をすするのは、まぁ、おぞましいという印象でした。

コメント欄でご指摘いただいた通り、『べっぴんさん』の芳根京子さんは、若くして倍以上の年齢を演じていた。
葵わかなさん、永野芽郁さんも、加齢演技を頑張っていた。

それなのに、本作はなぜワケわからん方向に走りますかね。

ホラーですか?
『彼岸島』の邪鬼(※ボスモンスター)を見ているようです。このスタッフとキャストで『彼岸島』実写版を作るなら、期待して見てもいいかも♪

ハセヒロさんには主人公の兄貴・宮本篤をやってもらおう! ワーワーワー!

関連動画なんじゃ

陸遜「もう焼いちゃいなよ♪」

そして今朝も、死神・咲様の御降臨だす。

最初こそ癒しだった美女ですが、もう死神っぷりが板について、見られたもんじゃない。
内田有紀さんへの罰ゲームにもほどがありましょう。

ニタニタ笑いながら母親に死を勧めてくるんですからね。
何をどうすれば、こんなゲスの極みをできるのでしょうか。

彼女が劇中で亡くなった当初は、まさか、こんな終わりの終わりまで出てくるとは夢にも思いませんでしたよ。

それがまさか、藤吉の方がマシに思えるなんて……NHK大阪に何か悪霊が取り憑いていませんか?

んで、生前葬を企画する鈴。
なんだこのアホな展開は???

「予告編で死んだと思った?! 生前葬ぅ〜〜!」

なにこれ。やっぱりお祓いをしないと……。

「カリーシ、こんな教団をどうしますか?」

「火葬。ドラカーリス!」

そんなに焼かれたいなら派手にどうぞ!

今朝も提灯が輝いています

ドラマ自体のレビューは阿鼻叫喚。されど関連記事は相も変わらずキラキラです。

◆「まんぷく」最終週!安藤サクラ、快進撃の陰にいた幸運の女神は誰!?アサジョ

なんでしょう。
いくら読んでもさっぱり合点がいきませぬ。

結局、安藤サクラさんの「赤ちゃんエピ」で無理やり盛り上げているだけで、快進撃と言う割には、

・演技の具体的にどこがよかったのか?

・快進撃の根拠(視聴率はさして高くないのに?)

・どこにどう工夫があったのか?

という要素がゴッソリ抜け落ちています。

快進撃どころか、新年早々西武そごうの広告が大炎上しております。
むしろシナリオが崩れているのではないでしょうか。

◆西武・そごうCM新春初炎上「女に生まれたら罰ゲーム」をパイ投げで再現か

そこで提案です。

3月22日に放送された朝の情報番組「あさイチ」(NHK)に、朝ドラ「まんぷく」のヒロインを務める女優・安藤サクラが出演。最終週を前に、「まんぷく」の名場面の数々に視聴者から称賛する声が寄せられた。

「番組では『もう一度見たい“まんぷく”シーン』と題して、『まんぷくラーメンのCM撮影』『萬平が福子に告白』『姉・咲(内田有紀)の結婚式での福子のスピーチ』など、懐かしいシーンの登場に歓声が上がる一方で、『終わって欲しくない』『私も泣いちゃう』といった『まんぷくロス』を訴えるコメントがネット上を賑わせています」(テレビ誌ライター)

視聴者から称賛の声

このあたり、5W1Hをハッキリさせてみませんか?

When:いつ(投稿された時間帯)

Where:どこで(どのSNS、媒体なのか?)

Who:だれが(アカウント名を言えとまでは申しませんが)

What:なにを(ハッシュタグが出来ているのか、具体性のある内容までお願いします)

Why:なぜ(萌え〜、ロスは結構です。もっとしっかりした根拠を)

How:どのようにして(同じ上。尻だのセクシーに萌え〜はいりません)

◆「まんぷく」に俳優・満腹満が出演 ネットも驚き「ついに

これもね。
「あったかどうかわからないネット上の好評」を封印したら、どうなりますか。

ついでに言うと、スポーツ新聞のネット版等、この手のメディアはネットリテラシーが低い層をターゲットとしています。
「ネットで好評!」という曖昧な表現でごまかせるわけですね。

ついでに言いましょうか。
この記事といい、安藤さんの出産、ご両親のことをゴリ押ししすぎです。

そういうのは運動会や文化祭までにしてください。
親子の愛情頼りって、芸で食べていくプロとしてどうなんですか?

◆【まんぷく】安藤サクラが明かす、父・奥田瑛二の出演秘話 | ORICON NEWS

今日唸らされたのは、この記事です。
ここまで格調高い誉め殺しは、なかなかできません。今後の参考にしなければ!

◆朝ドラ『まんぷく』 正確な時計の代わりとなってくれたドラマ|NEWSポストセブン 

あと教団と信徒に教えたいトレンドはこちら。

◆『キャプテン・マーベル』に恋の相手が登場しない理由 

ファイギは「本作はそういう映画ではないからです。これは、キャロル(=キャプテン・マーベル)が自分が何者であるかを見つけ、成長し、間違いを犯し、女性のメンターと女友達から支えられる物語だからです」ときっぱり。

これやで。

女が集まれば男の話。女同士は嫉妬することばかり。
そういうアホみたいな世界観、もうしらけるだけなんですってば。

※スマホで『いだてん』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!

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・まんぷくここがアカン!
という意図でご自由に記述してください。
作品に関するものについては全て掲載しております。
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9 Comments

匿名

そういえば、『西郷どん』の目玉キャストだった渡辺謙さんが、今度のNHKの単発ドラマに出演するそうですが、かなり「台本が面白い」と言っていたみたいですね。余程、『西郷どん』で思うことがあったのかと。

904型

そう言えば、菅野美穂さんは『べっぴんさん』『ひよっこ』と連続出演でしたね。今日の『べっぴんさん』第148話では久々に演技も。良かった。

今日の『ひよっこ2』第3話。
みね子の妹・ちよ子の進路希望の理由。
これがまた、『まんぷく』の子らの描写を木っ端微塵に吹き飛ばす!
溜飲を下げるとは、こういうことなんでしょうねえ。

羅蜜王

鈴が死ぬ死ぬ詐欺で物語の最後を引っ張っていく様相ですが、
視聴率の低下を防ぐ手段として後から書き加えたような気がします。
視聴者には人気者の立場を崩さなかった一人を注目の的にして、
先週の予告で死んだ姿を映像にしてついに死期が訪れたか、と思わせ、
ラーメン作りなどにもう興味をなくしてしまった層に帰ってきてもらうという作戦なのでしょう。
「なつぞら」のスタートの回に高視聴率が取れないと100回記念朝ドラに
汚点がつくので、なんとしても高視聴率で終わらせたい。
ネット記事も必死なんでしょう。色々と金を使って記事に仕立て上げていると思ってしまいます。
もうラーメン作りのストーリーなどどうでもよく、視聴率アップするために、「なんとかしろ!」と萬平ばりにNHK内で怒号が飛び交っているのではないでしょうか。
最終回は最初の回と同じ視聴率で終わると予想します。

Susuka

Twitterで指南役さんが「まんぷくのいいところは、身支度のながら作業で聞いているだけで内容が理解できるところだ」とおっしゃっていました。
もしかして、テレビドラマ(というより朝ドラ)に難解さを求める我々異教徒が、非常識だったのでしょうか?
だとしたら、「朝ドラを熱心に視聴してレビューする」行為自体が、論理的に破綻しているということになる…

匿名

朝イチ見てましたが、番組内では「まんぷくキャストで別のドラマをやるなら、どんな物が観たいか」というテーマで盛り上がっていましたよ。
続編への期待とかそんな話は無かったですねぇ。
安藤サクラさんから視聴者に聞いてみたい事として出たテーマなので、
もう、まんぷく脚本を捨てたいという気持ちが無意識に現れちゃったかなぁと思ってしまいました。
番組の最後に視聴者へのメッセージを一言言う際に、安藤サクラさんが突然涙ぐむ場面があったので、それを見てのもらい泣きならあったと思います。

しろばにあ

・いつの間にか消えた息子達。
・女性ばかり煩く口出しされる。
ほんとコレですよね。まさか…。
息子→そもそもオスには興味がない。
どころか成長すれば、群れを乗っ取るライバルになるから巣立ちを促した。(物理的に消した)
娘→メスは所有財産であり、他のオスにマウンティング(自慢)するための道具だと思っているから『俺の考える最高の持ちメス』になってもらうため。
女は男と違って支配しやすいから。
なんて恐ろしい理由じゃあ…。

匿名

再放送の『べっぴんさん』では、今日の放送では主人公の夢の中で亡くなった両親が出てきましたが、この頃はまだご都合主義はあまり感じられませんでした。

ヤダ姫

最終週は「ひよっこ」砲の下ですね。
このような(隣人への、時代への)愛があふれるドラマを観た後では、「まんぷく」の世界観の空虚さが際立ちます。
「ウーマンリブ」にはぶっとびました。食事を年老いた祖母に用意させて自分は座ってるような自立してない娘によく言わせるなぁと…。見ているだけで恥ずかしい気持ちになりました。

むんむん

このドラマって『マジカルニグロ』ならぬ『マジカルウーマン』『マジカルマン』『マジカルチャイルド』で埋め尽くされていますよね。
そして主人公は『メアリー・スー』タイプ。
そういうのは今や同人世界でも嫌われ、同人作家でも極力避ける作風(採用するならば話を作り込む方向に舵を切る)、プロが手掛けてどうしてこうなったのか…。

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