スカーレット5話 感想あらすじ視聴率(10/4)腹の足しにならん?だがそれがいい

スカーレット5話 感想あらすじ~視聴率は20.0%でした

 

スカーレット感想
スカーレット全視聴率

読み書き苦手なきみちゃんの特技とは?

夜明けの光の中、宗一郎が喜美子の絵に見入っています。

「おはよう。ねえ、これは海?」

「湖や。琵琶湖です」

描きかけの女の子の絵もありました。宗一郎は喜美子の絵に驚いています。

「すごいなあ、すごいよ、たいしたもんだ。上手だね」

そう言われて、喜美子は笑顔を浮かべます。

喜美子は絵に夢中

直子は缶で作った竹馬に挑戦中。カポカポ。
ご覧の通り、空き缶と縄だけで作れますので、コストパフォーマンスがよい遊び道具です。

ただ、直子は構って欲しい性格ですので、母のマツにこうきました。

「でけへん!」

「できるよ」

「でけへん!」

「できるできる。喜美子、学校始まるで。そのへんにして学校行きなさい」

「できた!」

「できたやん、よかったね。上手やな。喜美子、もうそのへんにして学校行きなさい」

このやりとりで、マツが二女のあしらい方が身についているとわかります。

昔の母親は我が子から片時も目を離さなかった……というものでもありません。

乳幼児事故、死亡があまりに多いので、それだけ問題視されなかっただけのことではあります。
そこを美化しない本作は誠実です。

お昼は何にしようかとマツが家に戻ると、喜美子の下駄が!
セリフも展開も無駄がないので、時系列がよくわかるように作ってありますね。

なんと喜美子は一心不乱に絵を描いておりました。

その姿を見て、マツは微笑みます。
彼女なりに、このいそがしい長女の息抜きだと思ったのでしょう。

ジョーの酔態、今回も酷い

場面変わりまして、夜の大野雑貨店です。看板の作りもしっかりしていますね。

そこにおるのは、ジョーカスや。

我ながらカス連呼しすぎだとは思う。
でも、今日はカスと言い切っても特に良心に痛みはない。

忠信と飲み、潰れて娘に迎えに来させる。娘が父の酔態を詫びる。水を飲ませる。
喜美子は手慣れたもんです。

そんな娘にこれですからね。

「どこのかわいこちゃんや〜」

自分一人で帰って来い! 隣の家やろ!
それなのに子供に送迎させるあたり、これはカス。

思わず陽子が心配して、こう言ってしまいます。

「きみちゃん今日、学校来なかったんやて」

「学校行かなかった? あァ!」

陽子はハッと後悔してしまう。

そしてジョーが怒り出すものの、これだよ。

「どうでもええわ。おなごに学問は必要ない。勉強なんかできなくったってかまへん。うちの家訓や」

これはええカス。時代錯誤差別のカスっぷり更新やで!
表層だけ掬い取ってこの辺を叩いてくる、雑なネットニュースは無視やで、無視。

言わば問題提起だもんね。誰も肯定しちゃおらんでしょ。

そんなジョーカス。
ぐでんぐでんになって歩けません。

「危ない! しっかりしてや」

「歩かれへんけど走れる。人生走るで! 走って走って大儲けや」

「ほら起きて!」

喜美子が起こします。
ほんとうに、ほんとうに、どうしようもないおっちゃんだ。

ジョーは、公式サイトでも酒が好きだと明言されております。
ダメ親父は結構おりましたし、酒を飲む場面もある。

けれども、こんな汚い酔態は朝ドラでも珍しいのでは? この先、どうなるんでしょうね。

そのころ、草間宗一郎は部屋でじっと一枚の写真を見つめていました。
結婚式のものです。

川原家の家訓、教室で披露される

学校では、リボンの照子がハキハキと教科書を読んでいます。
じゃがいもとさつまいも。理科ですね。

そういえば今日気づいたのですが、この先生の名前って望月なのですね。

甲賀で望月って、歴史好きからすれば美味しい名前じゃないですか!

こういう甲賀ならではのご当地ネタを入れていくのかな?
今後も期待しております。信楽に行きたくなるなあ。

ここで望月先生は気づきます。

「川原さん、何やってるんですか。川原さん!」

喜美子はお絵かきに夢中。教科書で隠して、狸の焼き物を熱心に描いているのです。

教科書すら広げない。
そんなことだからいつまでたっても読み書きができない。
望月先生はそう嘆く。

彼女は、喜美子が読み書きができないことに衝撃を受け、心配しているのです。
別にできないからとイジメているわけやないんやで。悪い先生じゃないと思います。

「必要ない言われてます」

ここで喜美子は開き直って、ジョーの持論【女に学問は不要家訓】を披露してしまうのでした。

「川原家の家訓です!」

おいっ、きみちゃん、おいっ!それは言うたらあかんやつや。

「あのアホンだら、何いうとんねん!」

案の定、慌てて走るジョーカスダッシュが映ります。
いいなぁ。これは北村一輝さんが関西弁を流暢に話せるからこその場面ではありませんか。全力で走りつつ、関西弁だもの。

本作は演技も見どころがあります。
関西弁で酔態を示すジョーも素晴らしかった。

わざとらしく赤ん坊を背負って、海岸でロケ。
カンヌお墨付き女優が、顔芸しながら奇声で泣き喚く。
それこそが演技派?

そりゃ、どうでしょうねえ。そういうのをありがたがるのは、権威主義に弱く、自分はカンヌブランドを理解できるアピールしたい層ぐらいのもんでは。

行列のできるお店が大好きで、レビューの星確認に余念がない心理ですね。そういうことばかりしていると、騙されやすくなりますのでご注意を。

自分の目で確認してこそちゃいまっか?
なにごとも、自分で判断せんとな。

きみちゃんの紙芝居

そのころ、川原家では喜美子がこう宣言しております。

「夢と希望の、紙芝居!」

きみちゃんの紙芝居です。
観客はマツ、宗一郎、直子、それに赤ん坊の百合子ちゃん。

きみちゃんはそこはしっかりしておりますので、10銭だと言います。
大人は戸惑うふりをしますが、直子は通じない。

反発します。喜美子はこう返します。

「タダより高いもんないで!」

うーん、どこで覚えたんや。
ま、ジョーやろな。ここで直子はめげない。頑固やね。

「タダや! タダや!」

喜美子は子供はタダとして、大人は後でもらうと言います。
直子はやっぱりここでも強引です。このまま大人になったらどうなることやら……。

「早う!」

「きみちゃんの紙芝居の、はじまり、はじまり〜! 狸ですぅ。直子ですぅ。日本一の湖、琵琶湖ですぅ!」

きみちゃん、紙芝居を理解できていない……。
しゃあない、見たことないもんね。

でも、この選択もなかなかおもしろいと思います。

信楽の狸。その土を作った琵琶湖。そして妹の直子。
ちゃんと姉妹愛がある。

「うまいなあ、あ〜、かいらしなぁ」

「もう終わったん? 今のが紙芝居?」

「よかったやん」

マツはニコニコしているのに、直子は突っ込む。
この子、来年の3月までめんどくさいこと言い続けていそう。期待しとるで!

宗一郎は、喜美子の絵の才能に感心しています。
琵琶湖の絵について、光の当たっているところが難しかったと工夫を語る喜美子に、じっと耳を傾けています。
※続きは次ページへ

2 Comments

匿名

ジョーがあまりに酷い父親すぎて脱落しそうです…母親も言いなり、誰も子供を守らない。前作の暖かく優しく正しい大人達が恋しいです。
1週間すぎましたが、ダメな朝ドラ兆候がありありと出ているのに、今回は武者さん好意的なんですね。意外です。大阪制作局の前二作と何がそんなに違うのか私には良くわかりません。

大阪のおばちゃん

五代友厚公の屋敷と加島屋とは、四ツ橋筋で5.6分なので、大人になってからなら、いくらでも会う(道で見かける?)ことは、あったでしょうが、子ども時代のアレは無しですよねえ。あのドラマが決まったとき、五代さんが出てくるのを大阪人として喜びましたが、あんな関わり方にはびっくりしました。渋沢栄一みたいに、途中から、何かの相談事があって関わるみたいな設定かと思っていました。

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