まんぷく 70話 感想あらすじ視聴率(12/20)裁判長、東の証言に異議あり!

はい、もうすぐ紅白歌合戦ですね。
審査員が決まりました。

NHK紅白ゲスト審査員に安藤サクラ、池江璃花子ら|ニフティニュース 

りーーーつーーーーーー!
すずめーーーーーーーー!!

すみません。
ついつい、鈴愛(永野芽郁さん)と律(佐藤健さん)に興奮してしまいまして。
安藤サクラさんもいますね。福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)でついた悪いイメージ払拭に期待します。

【70話の視聴率は21.1%でした】

CFO的立場なら辞職責任まで問われても

今朝もツッコミどころだらけ。

財務局って、あんな悪役声の電話一本で済ませるもんですか?
書類は?
振り込め詐欺ではないですか?
警視庁

それと本作の通信連絡手段――これがまったくわからん!(真田昌幸口調)

・電話が使えるのに、電報を使う
・電話が使えるのに、咲の入院を牧に聞くまでわからない福子(しかも勤務先)
・電話が使えるのに、アポなしで姉の家に行く福子
・電話一本で追徴課税十万円を告知する東京財務局(そこまで電話普及してないでしょ)←New!

あと、この一連の大騒ぎで、まるで他人事のような態度の真一って、一体なんなんでしょう。

経理でしょ。
普通なら潔く責任感じて切腹……しなくていいけど、私だったら顔面蒼白で落ち込みます。

なんせ真一って、単なる経理というよりCFO的立場でヘッドハンティングされていたじゃないですか。
脱税を問われたお金の使いみちだって、経理(簿記や税金処理)に詳しければ何かしら気づきがあっても良かったはずで、それを完全に見落としていたわけで、辞職責任まで問われたって不思議じゃない。

福子が、甘〜い態度で奨学金を言い出した時、たしなめるくらいできたのでは? となるとやっぱりザルの可能性が高いんですよ。

まぁ、こういうときだけ都合よく
「史実ですから( ・ิω・ิ)キリッ」
とか言い出すんですよね。

福子のジョブは遊び人 たぶん賢者になれないけれど

さて、そんな事態を受けて福子は、
「東京に行きます!」
と言い出します。

鬱陶しいなぁ。
この人って何か役に立ったことありましたっけ?

最初の萬平(まんぷくモデル安藤百福)投獄で、謎のお茶出しを三田村にしたこと。
世良の中抜きで精神的勝利をおさめてニタニタしていたくらいでは。

【内助の功】レベルが0のままだから、東京に行ったところで励ますしかできないよね、というため息が出てきます。
アレだね、本作がRPGだとすれば福子のジョブはさしずめ、
【遊び人】
だね! 踊って励ます、あのピエロちゃんだよ。

となると、いつかは【賢者】にジョブチェンジするのかな?
そんなことが許されるのは、あくまでゲームの世界のことですけどね。

裁判長! 東の証言に異議あり!

そんな福子はパーティに加えず(当然です)、東と萬平の会話になります。
もうツッコミどころしかないので、今朝も容赦なくぶった切りますね。

発声指導が今日も仕事しなかったとしか思えない、東!

いくらシャイだって、弁舌を駆使する弁護士という職業で、人の目も見ず俯いて早口で喋るっておかしいでしょ。本当にリアリティゼロなドラマだなぁ。

萬平がギャースカキレて怒鳴るのも最低です。
福子が惚れていた「恨まない、怒らない」設定ってどこに消えました? めっちゃキレやすいカスになってますよ。

それと!
本当にフシギなのが、東の妹の話です。

ダネイホンに救われたって言いますけど、終戦直後の話ですよね?
非常に大切なところですので、東の台詞をマトメてみましょう。

・東には妹が一人いる
・東が戦争から帰ってきたとき妹は死にかけていた
・栄養失調だった
・腹には子供がいて、もうダメだと……
・それを助けてくれたのがダネイホン

ダネイホンが開発されて軌道に乗るまで、それなりに年数がかかっております。
戦後の闇市から立花製塩業を立ち上げ、そして四苦八苦した上で開発されたのがダネイホンですからね。

となると問題は、東がいつ戦地から戻ってきたのか?

東の妹がいつ妊娠したのか?

状況から察するに妹の旦那は戦地へ送り出されて戻ってきていない(あるいは戦争未亡人の)はずだから、妊娠は最大でも昭和21年までに発覚しているはず。

はい!
異議あり!

裁判長、証言は矛盾しているッ!

ダネイホンは昭和21年までに開発されていないはずだ!
今すぐに登記を調べてくれ!

というか、ですね。

そもそも【人の役に立つ】というテーマを掲げるドラマで、【ダネイホンに救われる】というど真ん中のエピソードをセリフだけで処理するって、あまりに雑じゃありませんか?

この狭苦しい面会室シーンも【予算をケチったんだな】ぐらいの意味しか感じられない(続きは次ページへ)。

8 Comments

私か? 私はロシア軍の大佐だ。

そもそも画像がダメダメ。
それに話の中身がグッチャグチャ。
ナレーターを変えたところで、そのグチャグチャ話を良い声で無駄に読み上げるだけ。

土台が成り立っていないものを、小手先でなんとかできる筈もない。

ヴィシャス・デスラー

「ナレーターの人選もおかしい。
これがもし、落ち着いた声の女性であれば、静かに涙を流す福子の顔をアップにして、ナレーションでその心情の悲哀を切々と語ることもできたはず。」
「それがあのキンキン少女声ではできない。
そういう演出が無理だから、不自然なまでにギャースカ泣いて、観客に説明するように大声でセリフを喚きまくる。心情を全部、ぶち撒ける。」

このあたり、完全に同意です。それを放送した結果、残った物は「これ何の時間だよ!」という何とも形容しがたい感覚のみ。

あれこそナレーションで処理する、もといナレーションで語り尽くすべき場面であっただろうと。しかしながら、芦田愛菜さんでは荷が重い、というのもまた事実。

あくまで私の妄想ですが、例えば、あの場面だけは「日曜日の「まんぷく一週間」でナレーションをやっているあの女性アナウンサー」にバトンタッチするというのではいけなかったのか。
それ以前に、福ちゃん本人によるナレーションでは何故いけなかったのかと。

匿名

このドラマ、全てにおいて記号的処理が多すぎて、登場人物の心の機微やもっと深い感情の揺れを滲み出させるのに失敗していると思います。

わかりやすいのは悪くないことだとは思いますが、記号的な表現ですら一辺倒。登場人物の感情表現が使い古された表現、お決まりの数パターンのセリフと演技でしか表現されてないから、登場人物がみんなボキャブラリーが貧しい、考えなしの木偶の坊に見えます。それに、役者さんに学芸会レベルの事をさせてしまっている気が。。
演技や脚本で楽しめないのは本当に残念ですね。

ラデツキー行進曲

…と思って読み直してみたら、巣鴨プリズンに日本人刑務官が配置されたのは1950年からだった。作中の時点ではまだですな。大変失礼しました。

ラデツキー行進曲

萬平がいるという巣鴨プリズンも、刑務官(看守)は日本人で、受刑者の監視や処遇は日本人刑務官が行ってたのが本当なのだが。
吉村昭氏の小説にすらなっている。

「MPが監視」なんて全然問題外。

それでもあえてそう設定するなら、もっと真剣にやれ。
何だ、あの銃の持ち方は。

孤独の胃弱

たぶん制作陣にロッカールームトーク、居酒屋談義が好きで好きで仕方ない人がいるんじゃないですかね。自分が楽しいと思うから、視聴者にもウケるだろうと。女性の容姿やら何やら、仲間内で話す分には、まあ…、って感じですが。それを公共の電波に乗せたら絶対にあかんという分別が現場になかったのか。もう、NHKが心配。

内務省軍大佐

昨日もだけど、刑務所て作業場を監視するMPの銃の持ち方がおかしい。考証も演技指導も杜撰・いい加減の極み。

そもそも、武器どころか刃物すら取り上げてある受刑者の監視にカービン銃を構えて、など全くおかしい。大勢で襲いかかられて奪われたらかえって危なかろうに。

見てられんわ。こんなもん!!

すずめっこ

回想シーンにラスト2分間もかけちゃうって、時間稼ぎとしか思えませんでした。あの場面だけ見たら、え?まんぺいさん死んじゃって、これがラストシーン⁇って感じでした。もう終わってくれていいんですけどね〜。前作が懐かしい。ストーリー、役者さんの演技、セットまで全てに製作者の思いが詰まっていました。紅白でスズメと律を見て、懐かしさに浸りたいと思います!

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