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わろてんか104話あらすじ感想(2/5)この女子会はいじめっ子かっ!

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亡き夫・藤吉の遺志を継ぎ、女興行師としての一歩を踏み出した北村てん。

彼女が売り出そうとしていたのが、女優から転身したリリコと、アコーディオン演奏者・四郎による漫才コンビでした。

さて今週は、どうなりますか……。

 

ワガママは続くよドコまでも

リリコは漫才大会の結果に怒り、新聞にまでネタにされ、ヤケになって食事をかっこんでいます。

またですかorz
大女優さんは、イライラして八つ当たりしたり、叫んだり、水ぶっかけたり、やけ食いしたり、要はワガママが許されるという感じでいいのかなぁ。

売れっ子の芸能人ほどスタッフや裏方さんに優しい――そんな話をテレビで見かけることもありますが、リリコはそういうのも凌駕しているのですかね。
素朴に疑問に思ってしまいます。

しかし、本作で取り上げる新聞のモデルってなんでしょうね。
要所要所で出てきてバッシングばかりしています。
まぁ、楓さんの記事では好意的に取り上げられたこともありましたが。

朝、北村の家には、髪型を変えた風太と、トキの夫妻が藤吉の位牌に線香をあげに来ます。
そのついでに、リリコと四郎はもうやめろと言い出すのでした。

ここで隼也が何か頼みます。

 

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マネージメント業務の修行でよいのでは?

隼也は丁稚奉公として、北村笑店で働き始めることにしました。

北村笑店での第一歩として、お茶を出す隼也。
たしかに礼儀も何もない彼を日本社会で通用させるためには、一から叩き上げるべきだと思います。

横からガーガーと口を出すところは、なかなか見苦しいものがありました。

しかし、事務所内でのお茶汲みぐらいは、さすがに飛ばしてもよかったのでは?
お茶を出されて万丈目が申し訳なさそうにしていますけど、そりゃそうですわ。周囲はむしろ気を遣ってしまいますよね。

そうではなく、風太の後にくっついて、マネージメント全般の修行でもさせるのが筋合いではないでしょうか。

それこそ外に出てアタマを下げまくって、いずれ板についてくれば、
「えぇ跡取りさんが育ってますなぁ」
という流れにもなるでしょう。

まぁ、いずれそうなる予定かもしれませんが、風太が外で働いている場面もなかったため、普段どんな仕事をしているか、なんだかわかりません。

あるいは、てん自身が、藤吉から引き継いだときに、外での実務シーンがあれば、『あぁ、隼也もそうやって経験積んでるんだな』とヒントになりそうですが、肝心のてんにも仕事のシーンがない、と(´・ω・`)

 

すっかりお飾りな女社長さん

北村笑店の会議では、漫才大会はキースとアサリが優勝で大成功だと語られます。

ただし、リリコと四郎はもうやめようと。
もキザなことを言いつつ、厳しい態度を取ります。覚悟がないなら、やめろと。

うーん。
300人も芸人を抱える寄席で、なぜリリコと四郎にだけ厳しいのでしょうか。
一応は笑いを取っていた。本人たちも、問題はありつつもヤル気はある。

しかも、てんは社長です。

なぜこうも実権がなく、風太や栞の顔色を見ながらやっと自前の企画をやっているのか。
誰もてんを社長として扱っておらず、一応報告しておきます、みたいな印象を受けるばかりです。

「お飾りの女社長じゃない」
とか何とか栞が言っていましたけど、お飾り扱いしているのはご自身では……と。

これもやっぱり、脚本家のノリが「文化祭」だからではないでしょうか。
利益をあげるための会社という緊迫感がまるでない。

 

笑いに対する愛情や情熱が感じられない

もちろん、てん自身にも問題がありまして。
リリコと四郎をプッシュする理由が全然わからないのです。

何か新しい喋り、雰囲気、動き。
アコーディオンを駆使したその良さというのをてんの口からプレゼンしてもらっていない。

「女だからこその万歳」というのは、確かにその一つかもしれませんが、それだったら他ならぬ万丈目夫妻が事前にやっていて、目新しさはない。
だから、台本に沿ってクエストやります感が否めないのでしょう。

要は、笑いに対する愛情や情熱が感じられないんですね。

てんは仏壇の前で、鈴をチリチリ鳴らします。
幽霊の藤吉を召喚するつもりでしょうか。藤吉が出てきた瞬間は「ひゃ~! あっあっやめて!」だったくせに><;

ここで栞から電話です。

今日も【キザノルマ】の数ptをこなさなければなりませんもんね。
この、空っぽのビンを中身がなんとかあるように見せ、売り払うような、そんな高橋一生さんの役者魂はエライというしかありません。栞というキャラは終わってますけど。

 

雑誌創刊の狙いが明け透け過ぎですってば

風太は隼也をネチネチといびりだします。

「アメリカ禁止や」
「アホボンと呼ぶぞ」
とか言い出しまして。

史実の通り、風太がてんの実弟で、風太と隼也が【叔父と甥っ子】の関係だったら、愛情から厳しい言葉もわかるかもしれません。
しかし、設定が変わっていて、両者の関係は微妙なものになってしまった。

これ、小学国とか中学校だったら、帰国子女がイジめられてインターナショナルスクールに転校していく場面では……。

マンマンでは今日もリリコの機嫌が直って、
「てっぺんとったる!」
と息巻いてます。
そして、やる気を出した四郎にハッパをかけます。

やっぱりエラそうです……。
「うちかて、娘義太夫と女優のことならようわかるけど、漫才師としてはひよっこや。一からコツコツ勉強していくさかい、よろしゅう頼みます」
ぐらい言ったって問題なさそう、というかリリコというキャラの人気も出て、視聴率だって伸びるでしょうに。

ここで楓は雑誌を作ると言い出します。アイデアそのものは良いと思います。
しかし、動機がイケてない。

「リリコと四郎の酷評をメディアに流された。その対抗措置として、自前の雑誌を作って、提灯記事を書いて載せる」
さすがに、ここまで露骨には言いませんけど、意味はそんな感じなわけで。

アカンやろ。
本音はそうだとしても、せめて、
「雑誌からお客さんに、芸人の素顔や新たな笑いの魅力を届ける! 絶対に届く、思います」
ぐらい、言わなければ……。

確かにマンマンの中という、ある意味プライベートな空間ですから素直に言葉が出るのかもしれませんが、楓のセリフを聞いたテレビの視聴者は、
『芸能事務所の雑誌って、所詮そういう御用雑誌だったのね』
と思われかねないところです。

最近、吉本の重要な歴史をサラッと簡単なセリフで流すような展開が連続しております。

・文芸部設置
・「万歳」から「漫才」に表記変更
・雑誌創刊(現在の『マンスリーよしもとPLUS』の前身)

 

四郎のブロマイドで女子会一同大笑い(´・ω・`)

楓の提案に乗って、歌子もコラボ定食を出すと言い出します。

さらには物販でもブロマイドを売ろうと言いだし、
「映画女優みたいやわ~」
と喜ぶ一同。

ここで四郎のブロマイドという話が出て、変なポーズをつけた四郎が映し出されて、てんはじめ女子会ご一同は大笑いとなるのですが……。

「ファンファンファ~ン」という効果音の寒いこと寒いことorz
ドリフの大爆笑じゃないんだから。

そういう写真は、サラッと画面に出て、ヘタすれば流されそうになったところで誰かが突っ込み、本人の四郎が美味しそうな顔したときに初めて笑いになる場面ではないでしょうか。

「おまえ、いつの間に撮ってたんや! しかも、めっちゃ顔作っとるやないか!」みたいな。

人の容姿をイジるのは、めちゃくちゃ難易度の高いものです。

数ヶ月前にも「ブスいじり」で炎上したCMがあり、放送を取りやめてましたが、その際、フットボールアワーの岩尾さんが
「そんな軽い気持ちでブスいじりすな!」
と、自身を引き合いに出して笑いに変えておりました。

これも実力者の岩尾さんが言うからこそ笑いに変えられたのであって、綺麗どころの女性に囲まれた四郎が何も言えない状況で、そんなブロマイドを出されても、見ている方はただただ辛いだけです。
トレンディエンジェルのハゲネタも、本人たちがハゲていて、それを美味しいと感じてるのが見ている方にもわかるから、笑いになるのでしょう。それでも苦手な人はいるぐらいで。

イジリとイジメは違う――。
とは、どの芸人さんが仰ったか忘れてしまいましたが、ともかく本当にイジリ(特に容姿)は難しいと思います。

熱くなってスミマセンでした(´・ω・`)

 

今日のマトメ「もはや彼女らイジメっ子?」

今週も四郎が可哀相で。
ペーペーの隼也が「美女と大仏」呼ばわりするわ。女どもはブロマイドネタで笑うわ。
本作ってこんなのばかりですね。

かつてはイケメンのキースがアサリの容姿をバカにしておりました。
隼也は四郎を「大仏」いじり。
歌子も楓も、カタチを変えてそういうアプローチをしています。

しばくか、人の容姿をバカにするか。
今のところ、このドラマには二択の笑いしか存在しておりません。
藤井隆さんや内場勝則さんの飄々とした演技での面白みは、脚本家さんの書いた笑いではありませんし。

何故こんなセンスでお笑いをテーマにしたドラマにしたのやら(´・ω・`)

隼也みたいなイケメンは、ペーペーの下っ端でも愛想良くする。
栞様は崇めるような態度。
一方、イケメン以外の男はどうでもいい扱い。

脚本家さんお得意の青春ドラマにしたって、こんな女子グループはいじめっ子では?

著:武者震之助
絵:小久ヒロ

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【参考】
NHK公式サイト

 

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