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わろてんか127話あらすじ感想(3/3)マジかよ、隼也、飛びよった!

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リリコ・アンド・シローは、二人で上海での新天地を目指して旅立ちました。

引き抜き騒動もやっと終了して北村笑店も再出発――。
というところですが、隼也とつばきの恋心だけは終わることなく燻っております。

そんなつばきは、父に向かって結婚する気はないと宣言するのですが……。

 

「これまでの取引を白紙に戻させていただきます!」

前回の終了時、隼也が部屋から飛び出して
「つばきさんの友人です!」
と宣言しました。

 

それに対し、本日の冒頭に、なんだか違和感が……。

つばきの父は、わがままを言うのであれば娘を勘当すると宣言します。
問題はこのあと。
「(もしも娘が好きな男と一緒になったなら)これまでの取引を白紙に戻させていただきます!」
と言い出すわけです。

【いくらなんでも、お父さん、隼也が好きな相手と決め付けすぎでは?】

つばきは「好きな人」がいると言っただけで、その名前は伏せています。
隼也は「つばきさんの友人です」と言っている。

もちろん、そもそもが北村の家にいるのですから、つばきの好きな相手が隼也だというのは雰囲気で即わかるでしょう。

しかし、です。
コトは、北村笑店と中之島銀行の取引に関わってきます。

目の前にいる隼也が、万が一にもつばきの好きな相手じゃなかったら、いくら頭取とはいえマズイことになる。

ならば、まず父親が確認すべきことは
「お前の好きな人いうんは……この男か!?」
ぐらいだと思うのです。
仮にも頭取にまでなっている方でしたら、それぐらいの常識は当然押さえておられるでしょう。

制作サイドにしてみれば
『いやいや、見りゃわかるでしょ、バカなの?』
ってことかもしれませんけど、物語を見ている側としては、つばきのお父さんと隼也が如何にして衝突の瞬間まで近づいていくのか? という過程そのものを見たいわけで、それがドラマの見せ所でもあるわけですよね。

なのに、その衝突は避けた。

そしてなぜだかお父さんが家を飛び出してしまうというワケわかめな展開(´・ω・`)

 

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つばきの父親が連れて帰るべきでしょ

主題歌が流れると、隼也とつばきは、先週ペンダントを渡した部屋で話しています。
嘘の手紙について謝ったあと、告白タイム。

脚本や演出としては、ロマンチックムードで告白させたかったのかもしれない。

しかし遅い。

ナゼ昨日の引き、ラストで、
「俺はつばきさんが好きなんや!」
と皆の前で言わなかったのか。
マヌケな友人宣言をして私をズッコケさせたのか。

このあと、てんは風太の家に行って顛末を報告しています。
すると隼也が走って来ました。

「ハイヤーを呼んでいるうちに、つばきさんが置き手紙を残して出て行った!」

おいおい、おーーーーーーーーーい!
なんでつばきをハイヤーに乗せてから顛末を報告せんのや! マジで仕事できないにもほどがあるorz

やっぱり、つばきの父親が連れて帰るべきだったんですよ。
結婚前の大事な娘を放置している時点で、物語は破綻していたのです。

なぜ、こんな脚本が罷り通ってしまうのでしょうか。

どいつもこいつも脇が甘くてガバガバじゃないとストーリーが進まないって、中高生の携帯小説より酷いって(´・ω・`)

 

儀兵衛のセリフを今度はおてんちゃんが!

ここで隼也、つばきを追いかけて行くと言い出します。
あっ、あかん。ここで揉めてたら、つばきに追いつく時間を逃しまっせ。

「つばきさんを守ってやれるのはぼくだけなんや!」
今更スイッチの入ったような人が何を言う早見優と言いたいところですが、それは風太も思っていたようで、隼也を殴りつけて止めに入ります。

おてんさん、出番です。
ここはごりょんさんとして、母親として、息子にビンタでも……。
って、直立不動かーい!

この見せ場にも関わらず、地蔵のようなおてんちゃん。

「もう親でもなければ子でもない、勘当や。二度とうちの敷居をまたいだらいかん」

お、おう! やっと母親らしい台詞が出ましたね!

この場面は、かつて儀兵衛がてんに言った台詞と重なっています(わろてんか18話あらすじ感想(10/21))。

大事な見せ場です。
でもね……全然、盛り上がらないんです……。
かつて自分が言われたことを、言う羽目になってしまう――そんな因果や苦しみがあるはずなのに、そんな苦渋が1ミリも伝わってこない。不思議だ。

このあと、風太とトキは心配そうに見送ります。
てんは頰に涙が伝っていますが、やっぱり地蔵……。うーん、なんなんだろう。

 

喫茶店で突然土下座じゃ相手も困りそうで

このあと風太は、飲食店にいる加納相手に土下座します。

なんでやねん。
なんで銀行応接室で頭下げないで、人の目がある飲食店で、しかもイキナリやってきて土下座すんねん。
ものすごく困りますよね。

25周年を迎える北村笑店ですが、トップから揃いも揃ってビジネスマナーがおかしいのです。
といっても、北村関係者以外も変で、加納も人の家で娘にビンタして叱り飛ばして勘当宣言してます。

それと、風太の「うちも一人息子を勘当したのでチャラにしてください!」っていうのも意味わかりません。
それで責任を取ったつもりかもしれませんけど、ビジネスというのはそういうものじゃないでしょう?
商談に失敗したから、丸刈りにしてきました、じゃないんですから。

さあ、いよいよ北村笑店25周年パーティです。
その後、片付けが始まります。

「げえっ!」
思わず、横山光輝三国志で関羽を見たときの曹操みたいな声出ちゃったじゃないですか。

マーチン・ショウに続いて、あれだけ盛り上げた中身を無視ですか。
それとも後片付けを見せただけでも偉いのか。

・エア仕事
・エアにぎわい
・エア大観衆
・エア大ヒット
・エアマーチン・ショウ
・エアリリコ主演映画
・エア北村笑店25周年パーティ←New!

もうわけがわからないよ(´・ω・`)

に対して、風太は何が正しかったかわからないとこぼします。

栞はここで、
「笑え。おてんさんを支えていくなら笑うんだ」
と言います。
泣き笑いする風太。なんだか怖い。
このドラマの笑いって、強制的で現実逃避の側面が大きいですよね。

何が正しかったか?
カンタンです。
しょーもないストーリをイチから作るのではなく、【史実準拠】にして、吉本穎右(隼也のモデル)と笠置シヅ子の恋愛をドラマにすれば面白かった――それだけでしょう。

そして本日のラスト。

土曜日は恒例のアレですよね……。

おてんちゃんは、セーブポイントの仏壇前にたどりつきました。

アイテム「鳥の鈴」を使いますか?(消費スタミナ50)
→はい
いいえ
てんは「鳥の鈴」を使った
藤吉の亡霊が召喚された!
ムービー「黒紋付けの思い出」
チャララッッチャラーン♪
てんはクエスト「親としての厳しい試練2」をクリアした!
スタミナ最大値が10あがった!
隼也がパーティを離脱した……

もう、何のためらいもなく念能力を発動しちゃうんですよね。

この度重なる藤吉霊の降臨を見て、物語のラストをあらゆる意味で引っくり返してしまう三池監督の『DEAD OR ALIVE 犯罪者』をチョット思い出してしまいました。

 

 

今日のマトメ「おてんちゃんに優しすぎ問題が本当に問題」

今週は、何もかもが不自然過ぎて。
もう散々突っ込んだんですけど。
とにかく北村関係者、加納父子がよほどガバガバじゃないと着地しない話なんですよ。

素直に駆け落ちさせるのではダメなんですか?
そもそものモデル通りの恋愛じゃダメなんですか?

ナゼ、こんなすっとぼけた話になったかというと、たぶん、おてんちゃんを庇うためですね。

史実での吉本せいは、息子の恋に対して、ともかく一方的にダメ出ししてました。
可愛く愛されキャラのおてんちゃんに、そんな意地悪婆さんみたいなことをさせたくなかったんでしょうね。

本作の駄目な点。
それは、こうしておてんちゃんを庇うあまりに、事業もやらせない、プロットもねじ曲げる、とにかくメチャクチャです。

これは何度も指摘しましたけど、作り手の本心は『吉本せいが嫌い』なんでしょうね。

ところで隼也って、マーチン・ショウ詐欺で騙された1000万円返済しましたっけ?
家族内のお金だから問題ないってこと?

結局、ものの見事にトンズラしやがった隼也が、とてつもなく自分勝手なヤツに見えてしまいまして。
おてんちゃんには泥をかぶらせないよう徹底しているのに、他のキャラには、かなり冷酷なストーリーですよね。

それでも辛いのは、おてんちゃんが全然魅力的に見えないこと(´・ω・`)
見せ場すらないというのはどういうこっちゃ、なんですよ。

著:武者震之助
絵:小久ヒロ

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【参考】
NHK公式サイト

 

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