まんぷく 10話 感想あらすじ視聴率(10/11)備品をパクり続けて3年目

ご近所に住んでる朝ドラ賢者のご意見番から、鋭い一言をいただきました。
【参照記事】まんぷく 8話 感想あらすじ視聴率

「今回の朝ドラオープニング。あの動きを見ていると、孫(※3歳)の踊りを思い出すわぁ」

そ、そ、そ、そ、それだーっ!

そうですよね。あの動きは成人女性よりも、まるで幼児。
成人女性の、成熟していて優雅な動きでもなければ、生気あふれる生き生きとした躍動でもない。

歌詞も幼児ぽくて、もらいナントカの連呼ですよね。
自立して、自分の感情を持っていない。好きな相手の横で、つられて喜怒哀楽を表現しているという内容です。

一体何がしたいのだ、本作は……。

【10話の視聴率は22.8%でした】

 

戦争激化の中、ゆるゆると時間は流れ

さて本編。
昭和17年(1942年)春でございます。

太平洋戦争という激動の中、ゆるゆると時間は流れ……福子は、立花からの手紙を受け取ります。

転院したおかげで咲は回復。
まぁ、メイクも何も変わらないから私にはよくわかりませんが、立花のナイスアドバイスが恋愛フックになる以上そうなんですね。

本作のプロットは、こうなればいいねという御都合主義の塊なので、考えることがいらない親切設計です。
あそこまで結核が進んでいて、ンなイージーかいな!、という気持ちもありますけど仕方ない。

福子はその一方で母親の無礼を謝っております。
立花に会いたいんだそうですよ。

日頃のおばかさんな言動と比較すると、なかなかしっかりとした長文のお手紙を書くものですね。
このご時世に言及しないあたりは、もう、どうにもなりませんが、言動よりも文章がシッカリするタイプもおるにはおりますんで。そういうタイプかな。

男が口説き落とす時だけおばかさんになって、あとは賢い。そういう作られたヒロイン像でしょうか。

それにしても立花、この手紙を読むのが仕事場です。
何がすごいって、立花が仕事場や業務中にしていることが、ほぼ女ゲットへの道ばかりってことですよね。

これで本当にインスタントラーメン作れるのかっ!?

 

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ここまで描けてナゼ売れない?

ここで世良から電話です。

発言のパターンは二択しかなく、今回は【オセオセプログラム】が発動します。
加地谷について愚痴ったあと、俺のアドバイスで女を落としたか?聞いてくるのです。

なぜ立花の恋愛がそんなに気になる?
本作のプログラマー、もうちょっと実装仕様を吟味して欲しいわ。
ここで能天気な場面用BGM流れますから、まぁ、ホッコリして欲しい場面なんだってことはわかります。

咲の病室では、特に中身のない鈴と咲の会話です。
中身がないっちゅうのは、特に人柄も個性もわからなければ、今後の伏線もない。ただ、病気の娘とその母親という課題を与えられて、書いただけということですね。

そこへやって来たのが、次女の克子と忠彦でした。

忠彦は桜の絵を持参しています。
ここまで描けてナゼ売れないのか?とは、やっぱり疑問で。画業についてチラッとでも触れないし、貧乏の割には家財道具も衣服も立派なのです。

どういう夫婦なのか「まったくわからん!」(真田昌幸顔で)。

咲が咳き込みました。
わざとらしいと思っちゃダメだよ。転院したけどダメでしたフラグだからね。親切。

夏までに治ると言い張る鈴の根拠もわかりません。
結核って普通は長引くもんでしょ?

ちゃんと結核考証をして欲しし。結核は、現在進行形で危険な感染症ですよ。

 

例によって【オセオセプログラム】発動

立花と世良は、昼間からラーメン屋に立ち寄ります。

仕事中でも気にしない!
にしても、こんなにラーメンが普及している描写にして、このあと大丈夫ですか?

ここまでラーメンが普及していたら、ラーメンこそ流行するという今後登場する立花の思いつきが、陳腐化しませんか。
まぁ、戦時中だってこともまるで読み取れないですし、仕方ありませんね。

話題は、やっぱり女のこと。
例によって【オセオセプログラム】発動です。

仕事の話そっちのけで、なんで女の話ばっかりするん? 立花への好感度がどんどん下がる一方です。なにより友達ともいえない世良に福子との恋愛を報告するって、どういうことなんだろう。
長谷川博己さんは、こういうガラス張り恋愛じゃなくて、秘めたる恋こそをしてこそ魅力が光るのでは?

再来年の大河で演じる明智光秀ならば、煕子(妻)をもっと優しく愛してくれるでしょう。そう、信じて待ってますね!
過去大河と未来大河への期待感だけがモリモリ高まります。

 

パクリ缶詰攻撃で落ちるのはまさかの!?

福子が弁当を食べながらぼんやりしていると、缶詰パクリ&盗み聞きに定評のある野呂が、今度はビーフシチューの缶詰を持って来ました。
栄養価が高いから、咲に食べさせたいんだってさ。

さすがに福子も、困っております。

いや、今さら遅すぎるってば!

本作の野呂の行為について、OLの友人女性に聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。

「会社の同僚上司が、自分のために備品をパクリ続けるって気持ち悪いし、困るよね。パクリがバレたら、こっちまで責められそう」
って、これがフツーですよね。野呂を見て勇気づけられた皆様、現実社会ではやらんでおこうね。

このあと諦めろとたしなめて来た保科に、ドヤ顔で缶詰を渡す野呂。保科にもバレバレやん。

「なんで私に?」
「聞くなよ」

うぉい!おいおい!なんじゃこりゃ。

備品をパクり続けて3年目。
結局、断られたから、すぐそばにいた別の女に缶詰渡して恋が始まった――なんてことになったら、本作最高のお笑い場面として永遠に語り継ぎたいレベルです。

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てか、ここまで来るとチョット期待しちゃうっすよ。野呂、頑張れ!

4 Comments

まゆみ

3月の大阪は、大阪人にはけっこう寒いです。奈良のお水取りまでは寒いよねと、今でもいいます。当時は今より寒いはずです。
結核に関しては、母から叔母紡績工場に務めていて結核になったとき、住んでいた部屋の持ち物全部を燃やされたと聞きました。これ戦後の話です。おそらく、昭和30年前後。

匿名

福子は子役時代を設けた方が、いきなり安藤さんの幼い演技を見せられるよりは、まだ良かったんでしょうね……

Zai-Chen

野呂さんの缶詰、略して「野呂缶」、今日はついにビーフシチューですか、すごっ(笑)
対米戦争まっただ中の昭和17年、どこをどうしたらあんなアメリカ~ンな缶詰が手に入るのか、是非、教えていただきたいものです。

忠彦さんの絵で謎だったのは、絵の描き方は、イーゼルにキャンバスを立てかけて、どう見ても油絵の描き方なんですが、実際に描きあがった絵を見ると日本画っぽい。咲さんの婚礼の時にお披露目した鳥の絵なんかもまさにそう。これは、実際にモデルになった方が本当に絵を描いていて、しかも日本画家だったらしいのと関係があるのかもしれませんね。まあ、「絵描きだよ、キャンバスに決まってるじゃん」というイージーな決め方でも、このドラマに関しては全然無問題なんでしょうけどw

うらと

戦前からラーメンは流行っていて、屋台とか普通にあったみたいですよ。ただ戦時中なので、そろそろ材料不足にならないとおかしいかもしれません。
最初の話では、安藤仁子さんの資料はほとんどないから、ほぼフィクションだということでしたが、でも、缶詰を渡していた人がいたりするのは実話らしいので、どこまでが実話でどこまでがフィクションなのでしょうね……?

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