あさが来た 6話 感想あらすじ おなご活躍の時代になるかもしれへん!

新次郎からのそろばんと誠意溢れる言葉に、小さな胸をときめかせるあさ。
一方で忠興は変化する時代にいち早く危機感を覚えております。

大阪はまだぬるい。
会津と長州に貸した金の取り立てを急げと指示を出します。

おお、会津と長州!
これぞ幕末の京都や!!

どうやら武家からの借金はどんどん膨らみ、京都一の今井家すら危機的な状況。

新鮮ですね。
商人から、市井から見た歴史の描き方としてのお手本のような会話です。

ここで忠興は爆弾発言。
「ご公儀を見限る時が来たのかもしれん」
が出ます。

暢気な忠政はここで息子をたしなめるどころか、無言で煙草を吹かすばかり。この力が抜けているようで、事態を察していることを、深い演技力で見せる忠政役の林与一さんがまた絶品です。

朝から全力投球のドラマが見られる、この幸福感よ。
あさが「気持ちのええ朝や」とつぶやくのですが、私も言いたいです。

「気持ちのええ朝や!」

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本当は、あさが山王寺屋に嫁ぐ予定だった

ここでOPを挟んで、あさが母・梨江にそろばんを見せます。
凝った作りのカスタムメイドに、梨江も驚いたことでしょう。

このそろばんが公式サイトでも解説してあって、印象的な赤い色で目立ちます。あさに似合うし、新次郎の気持ちがこもっています。

梨江はここで一生言うつもりはなかったという、爆弾発言をします。

本当はあさとはつの嫁ぎ先は逆でした。
が、七歳時にあさが木から転落したことを知った山王寺屋眉山家は「こんな嫁はかなわん」とトレードを申し入れたそうです。

怒った忠興は話を断りました。すると眉山家は加野屋白岡家に対して直接交渉をするのです。

こうした展開に驚いたのは白岡家の正吉です。
彼もまた話を断ろうとしたところ、今度は新次郎が「赤ん坊の頃からあさちゃんが好きやったんや」と快諾し、今回の縁談へと繋がります。

新次郎が変態というツッコミについては後述するとして、なかなか興味深い設定です。

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蛇の皮片手に姉の幸せを祈るあさ

加野屋はさておき、山王寺屋は後で
「こないなことなら、あささんを嫁にもろうておけばよかった」
とか言って、はつをいびるのではないでしょうか。自分たちが言い出したことを棚上げして。

あさにとって重要なのは、はつが嫌な夫に嫁ぐ一因は自分にあると思いかねないこと。
そして新次郎があさの個性を選んだことですね。

もう既にあさは責任を感じ、蛇の皮片手に姉の幸せを祈ります。

ちなみに第一話であさは蛇を振り回していましたが、手にしているのは抜け殻なので殺して剥いだわけではないと思います。

蛇を振り回していたのは史実準拠設定。
蛇の皮は幸運を呼ぶアイテムとして手にしていたのでしょう。

そして赤ん坊の頃から新次郎に見ていてもらえたと、ときめくのでした。

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そろばん習い始めるやめきめき上達

あさは許嫁からそろばんをもらったということで、特別にそろばんを習うことができました。

丁稚や番頭をも驚かせるほどめきめき上達。
そろばんが上手というのは暗算もできるということで、知性の片鱗が光ります。

結果的に新次郎があさの可能性を引き出したわけです。

あさを男として育てたかった祖父・忠政も、むしろ女でよかったと言い始めます。
新次郎に嫁ぐなら、あさの才能が発揮できると見抜いたのでしょうか。

さらにはこれから、女が活躍する時代になるかも!と取れる、予言のようなことも言います。

いやぁ、こういうさりげない台詞が聞きたかった!
ヒロインは運命の子とか、何か輝くものを持っているとか、目が澄んでいるとか、そういうスピリチュアルな持ち上げはうんざりだったんです!!

ここでチラリと三味線を弾く新次郎サービスショットを経由しながら、時は一気に1865年。慶応元年へ跳びます。

すっかり美しくおしとやかに成長したはつ。
相変わらず木の上に登るおてんばなあさ。

子役の熱演から最高のバトンを受け取った宮崎あおいさんと波瑠さん。さわやかな笑顔です。

あまりによかった子役をもう少し見たかった思いもありますが、さわやかな今井姉妹本役を見ているとそれも薄れました。

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では、最後に放送当時に話題となった新次郎のロリコン疑惑に言及しておきましょう。

1 Comment

さかな

改めて見ると素晴らしい始まりの週ですね。
登場人物達の性格や立ち位置がきちんと視聴者にわかるように作られていました。
最初からあさちゃんもはつちゃんも大好きでした。仲の良い姉妹の物語、実は珍しいのではないでしょうか?普通は対立があったり嫉妬があったりするものです。
でも、布団で大泣きした姉妹に、この先の物語も大丈夫と思えた記憶があります。

素敵なレビューをありがとうございます。これからも楽しみにしております。

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