まんぷく 80話 感想あらすじ視聴率(1/7)喫茶店夫妻に漂うドンペリの香り

【ブケムスメプログラム】虐待は続きます

鈴は落ち着いて話せないんでしょうか?

「りじちょーふじんではたらくなんてぇーはずかしぃぃぃぃぃ!!」
って、大丈夫ですか?
本当に大丈夫?
彼女が落ち着いたトーンで最後に話したのっていつだったかなぁ。

今朝も、何もわかっちゃいない奴がうっすらと考えた、ゲスの極みみたいなジェンダー感ダダ漏れです。

『こういう古くさい鈴みたいなババアは、働くことをみっともないって言うけどぉ、俺らはトレンディで、ちゃんとそのへんわかっているから、働く女性を応援しまーす』
そう言いたいんですかね。

しかし、今回のケースについては鈴の肩を持つ人が多いと思いますよ。

八年も時間が経過したならば、鈴は年齢的にもうゆっくりとしていていいはずです。

それを、ゲスの極みシスターズは気遣いゼロ。
福子は子供服、しかも下着まで母親に洗わせている。他はまだましとして、下着までやらせるのは酷すぎでしょ。

そんな酷い妹をたしなめるわけでもなく、ムスッとした意地悪般若顔で、
「カワイイ孫のパンツくらい、文句垂れずに洗えよ、クソババア」
と言いたげで即座に否定する克子。

いやいや、孫の世話は大変ですよ。
育児を誰かに丸投げしている人にはわからんのでしょうけれども、いくら可愛くたって子供たちのパワーに付き合うのはめちゃくちゃシンドイものです。

本当に邪悪だな、この姉妹は。
福子の喫茶店勤務にせよ、母親に我が子のパンツ洗濯丸投げだと思うと、もう本当にどうにかしろと言いたくなって来ます。

しかも、です。
鈴の口ぶりからすると、福子も克子も使用人を雇用できる経済状況にあるようです。

にもかかわらず、鈴のお手伝いさんを雇えという提案を、本作はこう誘導します。

『金もかからない、女がやっていればタダで済むのが家事』
『それなのに、お手伝いを雇いたがる女は、サボリたいだけの鈴のようなゲス』

あのですね、こればっかりは鈴が正論ですよ。
彼女の加齢、それに長年酷使されてきたことを考えれば、体が悲鳴をあげていてもおかしくない。

むしろ福子なり克子が、お手伝いさんを雇うことは、親孝行としての美談になります。
翻ってあの扱いは、シャドウワーク軽視と鈴虐待の極みとしか言いようがありません。

鈴が孫に勉強を教えていても、福子にせよ萬平にせよ、感謝どころかババアがなんかでしゃばっているとでも言いたげな態度。
ここまで年配者を尊敬できないゲスなんて、ハッキリ言って見たくなかった。

神部とタカの結婚、っていつの間に?

心底どうでもエエんですけどね。
タカの家にマスオさん状態になった神部が、ますます悪に見えて来たことはさておき、萬平に取り入る気満々でしょ。

とにかくこのカップルの顛末も、予想の斜め下をいきました。

忠彦が反対し、恋愛騒動で揉めるのかと思ったらそんなことは1ミリもない。

サブキャラの恋愛で引っ張ることは、ダメな朝ドラあるあるです。
本作のある意味スゴイところは、そんなダメ朝ドラ基準の斜め下をゆくところです。

エプロン姿のタカが、キャピキャピしながら出迎えるのは、ファンタジーお疲れ様ですとしか言いようがない。

タカの学歴を見ていると、本作の極みが見えてきますよね。

受験勉強する場面なし。
大学で学ぶ場面もなし。
そもそも何を専攻したのかも、なし!

学歴というステータスシンボルだけが大好きで、お勉強が大嫌い。その真髄ですわ。

特に賢いセリフもなかったタカの弟二人が、大学前でドヤ顔している写真も真髄ですのぅ。
今朝もゲスい学歴自慢お疲れ様です、ウンザリです。

てか、東京に送り出して、学費はどうしたのでしょうか?

相当かかったはずです。
このころは弟進学のために姉や兄が学業を断念して、働いて学費捻出することもおかしくはありませんでした。

そういう描写なんて本作がするわけありません。
と思ったら、忠彦の絵が売れているようで……。

ネトゲ廃人、課金でエア売れっ子画家に進化だぜ!

萬平の業務内容以上に謎めいているのが、忠彦の売れっ子画家としての道です。

あれだけ多くいる我が子を次から次へと大学まで進学させ、しかも東京暮らしをさせているとなれば、もっと大物でもおかしくないはず。

描く絵のジャンルによるとはいえ、忠彦はスケッチ旅行にすら行かないのでしょうか?
展覧会もないのでしょうか?

画家の業務、生活を理解しているとは到底思えない描写です。

前作の『半分、青い。』には、バードウォッチングをこよなく愛する麦が出てきました。
彼女は、週末どこに何の鳥を見に行くか、きちんと喋っていたのです。

中身がある描写というのは、そういうこと。

忠彦が、テーマがどんな絵を描きたいのか、だからドコに取材に行くのか――そういうセリフがあればここまで酷くはなりません。
頰にヘンな絵の具がついていた場面はありましたけれども、服についていた場面なんてありませんもんね。

嘘でしょ?
怒らないから、嘘って言っていいんだよ。ねっ。
売れっ子になったなんて、嘘でしょ?

ホントは、まだ実家からの仕送り生活でしょ?

そうでないとおかしい。
こんなもん、課金とタップで進化しただけやん!

克子のセリフもひどかった。

「(忠彦が)売れっ子になると思っていた」
と鈴に対して勝ち誇る場面、自然な母娘にはとても見えない。

この二人、母子ではなく別の関係に見えてしまうんですよ。
自分のダーリンが一番と競い合う、ゲス女同士。そういうのってだいたい女嫌いな男性脳内での想像上の生き物な気がします。

脳内昭和円満家庭像

萬平が帰宅し、ビールを飲みながら家族に囲まれてウハウハしている場面。
脳内昭和ノスタルジーはもうエエとしか言いようがありません。

本作の嫌なところって、こういう脳内ファンタジーは垂れ流しているのに、当時の人が持っていた礼儀作法や気品はないところですね。

『いだてん』の三島弥彦は無茶苦茶な明治時代のボンボンではあるのですが、育ちの良さ、気品、気前の良さ、鷹揚さはあるものです。

本作では、萬平はじめ誰も当時を再現していない。悪化させたゲスさだけ目立ってしまう。

だから萬平が食事を熱くてこぼす場面や、福子が母親を馬鹿にする場面をギャグだと思ってしまうんですね。
当時のモラルからすれば、こんなもん恥ですよ。

この食事場面で、源と幸が鈴を馬鹿にしてもたしなめないあたり、しみじみ&つくづくと虚脱感に襲われました。

嫌いな虫を持っていくと嫌がるからおもしろい――じゃないでしょ!
タカが鈴を小馬鹿にしているところもイライラしましたが、これが本作の真髄というか、『ババアなんていじめてナンボ』というスタンスがにじみ出ているというか。

萬平と福子の間から、互いへの愛や信頼なんて私は微塵も感じません。
しかし鈴虐待の時だけは、プロレスラーのタッグ戦並にイキイキとして見える。

学歴大好き、でも勉強は嫌い

イライラする最低の食事場面。
福子が敏子から聞いた町工場の話を萬平にします。

えぇと……これのドコがエエ話よ?

こんな話が福子の耳に入り、それが萬平に届くのって、あまりに偶然頼りじゃありませんか。
ま、ダネイホンの味改良も、たまたまもらったお土産のスモモで済ませましたもんね。
萬平はスーツを着ないで事業者を回っているそうですが、お茶飲んで無駄話をして、チヤホヤされていい気分になっている気がしてなりません。

萬平が生真面目に池田を回っているうちに、困窮している町工場を見つける――ナゼ、そんな流れにできない?

こんなお粗末な描写で、モノ作りの大変さだの楽しさだのを表現しているとか言われても、私にはサッパリです。

わかっています。
学歴大好きでお勉強が嫌いな本作ですからね。
チヤホヤされてセレブ気取りは大好きでも、自分の脚を動かして回ることは大嫌いなんでしょ?

周囲からチヤホヤされておだてられたい、同時に周囲には威張りたい。でも、中身を磨く努力はゼロ。
そんな男と女ばっかりのドラマです。

ゲスの極み。
今日もゲスの極みです。

どうなってんだ、テレビ業界

はい、ゲンナリしつつも、今朝も本作の病巣にメスを入れるべく私の手が止まりません。

まずはニュースから。

広瀬すずvs戸田恵梨香 朝ドラ「美人ほど嫌われる」は本当か│NEWSポストセブン

「朝ドラというのは特殊で、全国の女性がいじわるな目で見るものです。広瀬さんは容姿が完璧すぎて憂いを感じさせない。『まんぷく』の安藤さんとは対照的です。さらにバラエティ番組などで見え隠れする、ちょっと勝気で奔放な感じが、40代50代の女性視聴者の悪い意味での琴線に触れないといいのですが……」(同前)

これに添削入れると以下のようになります。

「古くさい頭のテレビ業界人というのは特殊で、全国の女性をいじわるを通り越して差別的な目で見るものです。広瀬さんは容姿が完璧すぎて憂いを感じさせないと言いますが、そんな分析は的外れ。『まんぷく』の安藤さんとは対照的ですが、それもどうでもエエ。さらにバラエティ番組などで見え隠れする、ちょっと勝気で奔放な感じと言いますが、そんなもん暴言吐きまくる男性お笑い大御所だの炎上芸人に比べたらどうでもエエんです。40代50代の女性視聴者の悪い意味での琴線に触れないといいのですが……とかなんとか言っている自分たちがむしろパブリックエネミーだと気づけないから、立て続けにドラマやCMでこけるんですよ」(武者)

テレビ業界人が燃えさかる記事が新年早々ありましたね。

「女性の料理が笑われる」TBS番組への違和感 TBS「平成の常識・やって!TRY」は常識的か

コレはもう、かなり前から「いい加減にしろよ」と軽蔑されているコーナーですよね。

出演オファーを受けた経験者のSNSでの暴露もあります。
うまく作ろうとすると、それじゃつまらないとダメ出しされたとか。

ちょっと歴史サイト的に突っ込んでみましょうか。

伊達政宗「やっぱりイケてる男は手料理で来客をもてなしてこそだよな〜、え、できないの?!」
細川幽斎「は? 男のくせに自分の料理でおもてなしもできないとか、お前は雑魚なのか?」
細川忠興「包丁の使い方も知らないくせに、よく人を笑えるよな」
千利休「平成の世にはわびもさびもない……」

ご存知ですか、和食の歴史(日本料理の歴史)江戸時代にほぼ完成し、今も進化中!?

戦国時代の粋なメンズからすれば、
「女に任せきりで笑っているお前らこそ、無粋の極みだろ」
って話なのです。

女だけが料理をするということは、まったくもって和食の伝統でもありません。
そこのところはきっちり覚えておきましょう。

さらにツッコミたいのが以下の部分。

早速、TBSに取材を申し込んだところ、番組プロデューサーの王堂健一氏よりメールで回答があった。それによると、コーナーを始めた当初のコンセプトは「母から娘への台所の知恵と技の伝承」だった。初期は母親から何を学んだのかなどを聞きつつ料理してもらって、「大変好評をいただいてきました」と王堂氏。

女性が登場する印象が強いコーナーだが、時代の変化を受け、男性が料理するケースも出てきたという。王堂氏によると、「ある放送では料理に苦戦する女性を一緒にいた男性が手助けして、見事に料理を仕上げたことがあり、完成した料理を2人で味わう姿をほほ笑ましく眺めることもありました」。

「失敗を面白がるだけでなく、TRYしてもらうこと、そしてそれを放送することで、料理の楽しさを知っていただいたり、キッチンでのコミュニケーションのきっかけになってくれたらと、出演者も制作スタッフも心から願い、日々制作しております」(王堂氏)。過去に失敗した女性がその後精進して本物の料理人になり、再出演したこともあるそうだ。

つまり番組側には女性を辱めたり、笑い者にする意図はない、ということだ(実際、出てくる女性たちはあっけらかんとしている)。しかし、出演する大半が女性で、恋愛や結婚について聞きつつ料理技術を試すのは、「女性は料理できなければ恥ずかしい」「料理下手の女性は結婚できない」と主張しているように見えても仕方ないのではないか。

だから、わかりませんかね?

煙に巻くような話にしたって無駄。
SNSで出演経験者が「やらせだ」と語っているじゃないですか。

この番組と『まんぷく』制作陣の手口には以下のような共通事項を感じてなりません。
※ついでに言うと「そごう炎上パイ投げ動画」も

・圧倒的に女性を侮辱している場面が多いにも関わらず、たまに登場する男性被害者のことをことさら取り上げて、「いえいえ、女性だけを侮辱しているんじゃありません」と姑息な逃げを打つ

・料理の楽しさを伝えたいと言いながら、料理や食品を小馬鹿にするような下劣さを隠しきれていない

・番組側に女性を貶める意図はないと言いながら、その主張が嘘くささに満ちている

さらには、こんな騒動もありまして。

深夜に複数の男性から追いかけられる演出が炎上「関ジャニ∞クロニクル」に賛否

・深夜の女性だけをターゲットにインタビューをするところ
・大きなロケ車が突然止まり、複数の男性が突然現れてインタビューする内容が恐怖感を煽る
・インタビューを断った女性を強引に走って追いかけてインタビューを続けようとする強引さ
・「綺麗な人や」と言って追いかけるなど、容姿の良し悪しでインタビューする女性を選ぶ発言
・年齢、彼氏がいるのか、結婚はしているのかなど、ぶしつけな質問を女性にしたこと
などがあげられます。バラエティ番組で深夜に女性をインタビューする場合は、複数人で行動している女性をターゲットにするなどの配慮があることがよく見られますが、今回は一人行動の女性をターゲットにしたことが違和感の始まりのようで、はっきりと顔出しもインタビューもNGと言ってるに、追いかけてインタビューを無理やりしようとした場面があり批判は避けられなかったのかもしれません。他にも、番組中にメンバーが笑って「さらわれるやつやん」とコメントした場面などにも、「全員に問題意識がないことが残念」という否定的な意見があがっていました。

何なんですかね。
こんなもん誰だって犯罪者と区別つかんでしょ。

同じ事を力士やプロレスラー、それにもっと怖いお兄さん相手にできるのか?
やってみいや。そうしたら少しは見直すわ。

にしても2019年は凄いです。
そごうがスタートを切って、ガンガン燃えさかり、次は『まんぷく』に飛び火するかもしれません。

一連の炎上に見られる共通点を確認しておくとこうなります。

・30年前の「ぶっとび~」バブル価値観で止まった業界人のノリが根底にある
・想像力と創造性が乏しいのに、チヤホヤされたい欲求は強い
・女いじめは娯楽、女もいじめられてまんざらでもないと思いこんでいる
・容姿いじりは楽しいスパイスだと思いこんでいる
・バブル世代と昭和焼け跡から復興を担った世代はまるで違うのに、都合が悪くなると親世代の美談を持ち出して逃げを打つ
・上の世代にあった礼儀作法や教養がなく、下の世代にある社会への共感や先進性がない
・学歴やステータスシンボルが大好きだけど、お勉強や努力が大嫌いだから、つまらないミスを連発する
・本当はもう時代遅れゆえに叩かれているのに、未だに俺らの尖ったセンスが古い連中にはわかんねえよな〜と勘違いしている。むしろ古いのはどっちだ
・尖った俺ら感覚だから、無反省。ゆえに同じ失敗を繰り返す
・世のためになることなんてしていないのに、自分たちのセンスが世の中を救い、おもしろくしていると勘違いしている

『まんぷく』ワールドの住人そのまんまなんですよね。

「私にはこの作品の良さがわかります」
なんて言われても、すみません、まったくわかりません。
もう、こんなクリエイターの時代は終わります。

ではどんなドラマなら良いのか?

ということで一つ例を挙げておきたいのが『ダウントン・アビー』です。
あの礼儀作法の美しさなんてうっとりして見てしまいます。

比べるのも何ですけれども、あの作品と比較しちゃうと、本作は……。

いやいや、他の朝ドラと比較しても『まんぷく』の下劣マナーはありえない。

「よくある仕草ですぅ〜、すねた娘さんなんですぅ!」
と言われても、ため息しか出てきません。

※スマホで『半分、青い。』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!

※コメントにつきましては、
・まんぷくここが好き!
・まんぷくここがアカン!
という意図でご自由に記述してください。
作品に関するものについては全て掲載しております。
攻撃的な書き込み等については、こちらの判断で削除させていただきますので、あらかじめご承知おきください。

 

8 Comments

塩ラーメン好き。

81話についてで、ここに書く話ではないのですが、武者さんの次の記事アップまで待てない気分なので、ネタバレにならない程範囲で
書かせて下さい。

今に始まった話ではありませんが、鈴さん虐めに 我慢の限界です!!
それと、子供はきちんと叱らないと。いいシーンだと思っているらしきところが、最低。脚本家もスタッフも。ゲスです!!!!

904型

『まんぷく』制作の場には、スケジュール管理が決定的に欠如していると感じます。

『べっぴんさん』では、クリスマスに重なった放送回では市村正親さんがクリスマスソングを歌うサービスシーンが。年末の放送回は作中も大晦日、年明けは作中も正月と、視聴者側のリアルタイムの時間軸に合わせたシーンの演出がなされていました。思いつきでおいそれとできることではなく、きちんとした進行管理の中での実現だった筈。

『まんぷく』はと言えば、とにかくこなしていくだけで精一杯という具合。リアルタイムでの出来事・季節感に合わせた展開・演出など望むべくもありません。別に必ずそうしなければならないわけではないにせよ、ではそれを見送ってまで描くような内容があったわけでもなく、放送した中身はスッカスカ。

『わろてんか』終盤の頃、『あさイチ』に濱田岳氏がゲスト出演し、現場の様子を語った内容の中に、徹夜で台本が上がってきたら、追いまくられるように皆で撮影に取り組んでいくというような話が含まれていましたが、今にして思えば、そこまで現場は押されて余裕も無かったのかと。
『まんぷく』出演者の方々は何を語るのでしょうか。

あと三ヶ月を切り、もう今更改善が図られるべくもないでしょう。

匿名

はい。
「さくら」は『べっぴんさん』ですよね。

moon

先のコメントで主演女優の名前を間違えました。
×安藤さくら → ◎安藤サクラ ですね。

匿名

『まんぷく』以外でも安藤サクラさんの顔を見ると不快感が込み上げるようになってしまいました。
あの声も喋り方も前髪を触る仕草も気持ち悪いんです。
ネットを見るとそれは私だけのことではないようですね。
今までは「演技派」と言われていましたが、その理由が全くわかりません。
このお仕事を引き受けたのは致命的失敗だったかもしれません。

moon

まんぷくの登場人物は、なぜ自分の意志で行動を起こさないのでしょうね。自分で「〇〇したい!××になりたい!」という気持ちがないのが不思議です。これでドラマになってしまうんですね…。
文句は言うけれど、誰も一生懸命努力をしない。朝ドラって一生懸命な人を応援したくなるのに、そんな人は皆無。
だから、後半に入っても魅力的な人物がゼロ。好感を持てる人物もゼロ。
まんぷくを見てると、「人生は、何も考えなくても努力をしなくても、誰かが助けてくれて全てがうまく行くよ。助けてもらっても助けなくてOKだよ。人生なんてお手軽なもんだよ。」というメッセージがテーマなのねと感じます。
こんな話しが朝ドラになってしまうなんて、情けなくて情けなくて…。
わろてんかも、てんが行ったことは冷やし飴を売ったことと、人が動くのを見ていたという、たった二つでしたが…苦笑。そして、半年見ても好感を持てたり応援したくなる人物は現れませんでしたが、今作もそうなリますね。奇跡が起こらない限りは。

今作のオープニングも本当にひどいもので、あれが山や海辺でなければ、通報されるレベル。安藤さくらさんはあんな事をさせられて可哀相にと思ったら、彼女の創作だと知りびっくり!私は安藤さくらさんは今作が初めてなのですが、放送前から「実力派女優」という評判を聞いていても首をひねるばかりです。この人が本当に実力派なのでしょうか?ねぇ…。
あの髪をぐしゃぐしゃにするのも、安藤さん自身のクセ(いつもの演技表現)と知り、空いた口が塞がりません。見てる人を不快にするとは思わないのでしょうかね?

武者さまと皆さんと、あと三ヶ月の苦行を堪えていきます。皆さんがんばりましょうね。

第279ザルツ空挺大隊

敏子?のイラストの下の小さな「たぶんこの方です」の文字
笑えました!
Good jobです。

匿名

ひとつひとつ、うなずきながら読みました。
差別やハラスメントをすっぱり断罪する熱い心意気に、そして改善のヒントをちりばめおく暖かさに、未来へのあふれんばかりの愛を感じてます。
今年も真正面の分析、楽しみにしてます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA