まんぷく 79話 感想あらすじ視聴率(1/5)いい加減、成仏させたれよ

新年早々、嫌な予感がするのです。

朝ドラと大河ドラマの枠は、10年後も存在するのでしょうか?

今のテレビの状況は、スマホが出始めた頃のガラケーに似ている気がしてならないのです。
いや、そのころはまだ「ケータイ」って呼んでましたかね。

イルミネーションで個性を出しちゃおう。
デザインや着せ替え、それにストラップがカワイイ。
やっぱり着メロは自分の好きな曲にしたい。
写メ送っちゃえ。
メールを絵文字入りで打つ。
iモード。

我々は当たり前のようにケータイを持ち歩いており、それがまさか数年足らずでほぼ全滅してしまうなんて、当時は誰も想像できなかったでしょう。

とにかくもう、あっという間!
ここ10年で起こったことであり、それが【テレビでも起こりうる】と考えるのは自然なことでしょう。

HuluやNetflix、U-NEXTなどの動画配信サービスがデフォルトになり、もはや定時に座ってテレビを見る人なんていない――10年後そうなっていないと誰が断言できましょうか?

現に、雑誌や書籍もスマホに取って代わられています。

だからといって朝ドラ枠がなくなるというのは言い過ぎ。
アンタが『まんぷく』が嫌いだからだろ?

という指摘は、まぁ、残念ながら頷くほかありませんが、逆にお聞きしたいです。

年明けの本作に期待した方、おられます?

あのよくわからない踊りのOPが変わるんじゃないか?とか。
福子はじめ女性陣の裏声が落ち着くんじゃないか?とか。
キレ気味の長谷川博己さんも、釈放されて穏やかになるんじゃないか?とか。

そんな期待は今朝も当たり前のように裏切られます。

【79話の視聴率は20.6%でした】

流せないノイズが多すぎる問題

今日もしょうもない衣装の使い回しが気になって仕方ありません。

特に克子のカーディガン。
戦前から着回すってさすがに物持ち良すぎませんか。

オードリー春日のピンクチョッキや、千原ジュニアの赤いパンツらに匹敵する頻度ですよ。

子役の成長速度も意味不明です。
脚本家さんのご家族には心の底から同情申し上げますわ。おそらくや脚本家さんは、ほとんどまっっったく家族に理解示そうとしなかったのでは?
だから子供について何も把握できてない。そもそも、そんな感情が心にないから、描こうという意識すら持っていない。だからこのザマなんだろうなぁ、と。

まとめて撮影したとしか思えない、しょうもない茶の間でのダラダラ会話も終わりが見えず、福子のスキンシップもやりすぎ。
あの年代で、人が見ているところでヒシッと夫にくっつくって、ありえないです。

極めつけは萬平の無精髭ですかね。

無精髭がオシャレとして容認されたのって、せいぜい平成からですよ。
イチロー選手やブラッド・ピットら大スターの活躍があったから認知されたからであって、昭和だと「不潔でだらしない」で終わりです。

ここは神妙に剃っておきましょう。

というか、あと、これを言うのは気が引けますけれど……ハセヒロさんの無償鬚は、イケてるタイプとはなんか違う……病的な何かを感じてしまうのです。

大島という男は何かに洗脳されてるのか

しかし、それでも萬平は信用組合に尊敬されている。

何か洗脳でもされてるんちゃうか?
あの大島という土下座男を見ていると、そんな疑念すら湧いてきます。

ハセヒロさんの演技も、心なしかギスギスして来ました。

常にキレ気味。
イライラしていなさそうな場面でも、強い口調で威圧的。
脚本と演出にキレているんじゃないのか、とあやぶんでしまうほど。って、私だけですかね?

女性陣は、別の意味でブン投げちゃっています。

常に貼り付けたような大仰な笑顔、裏声、底意地の悪そうな般若顔。

松坂慶子さんの演技なんか、もう見ちゃいられません。
アクセルをずーっと踏みっぱなしで、
「んまぁ! 理事長〜〜りじちょぉおおお〜んまぁ! セレブぅぅぅ〜マダムになれるのぉぉ〜〜〜!」
っていうパターンばっかり。

こんなもん演じる方だってウンザリでは?

鈴のコミカルさが息抜きだという意見もありました。
私ですら、鈴がマシに見えたことがあります。

それが完全に壊れおった。

【ブケムスメプログラム】がバグって暴走しているのを見せられたところで、辛いだけです。

福子「えっえっえっえっえっ!」

鈴だけじゃありません。

克子は常にギスギス。
タカはキャピキャピ。
もう、全員、近寄り難いほどウルサイ。

福子を演じる安藤サクラさんの我慢も、もはやギリギリでは?

「えっえっえっえっえっ!」
って、言わされる罰ゲームのようなシーンは、もう画面から目をそらしてしまいます。辛いのです。

それと、本作って、相変わらず昭和のマナーが雑すぎます。

信用組合理事長にスカウトしに来た相手の横に、鈴以下家族がズラリといて、ギャーギャー騒いで口を挟んでくるってありえないでしょ。

忠彦の大きな家なら、客間ぐらいありませんか?
無ければ無いで、茶の間から家族は出て行ってもらい、萬平と大鳥が向かい合って話あってこそ“リアリティ”も出るもんじゃないですか。

例えば、福子がお茶を運んで来て、萬平が大鳥に一言断ってから妻を同席させるとか。
そのせいで萬平以外には福子だけが用件を聞いてしまい、布団の中で悶々と悩むとか。
そういう落ち着いた展開を期待してはアカンの?

もし私がビジネスの話をしに行って、相手の義母なり義姉夫妻なりがギャースカ横で騒いでいたら、そんな非常識な相手とは一切関わらないようにしますよ。

どう考えたってモンスターファミリーですわ。

ダメなドラマあるあるFtoFシステム

とにかく昭和の礼儀作法を知らない本作。
他にも枚挙にいとまがありません。

・電話で名乗らないうえに、怒鳴りつける
・玄関でろくに挨拶もしないで、いきなり用件を大声で喋り出す
・仕事の上での来客が来ても、家族が居座っている
・そればかりか仕事の話を当然のように聞いて、口を挟んでくる
・おまけに妻は、客の目の前で夫にもたれかかっていちゃつく

一言で言うと、ダメなドラマあるある【フェイストゥフェイス】システムなんですね。
※『西郷どん』もコレがだ〜〜〜い好き

朝ドラといえば、不自然なくらいに【立ち聞き】をしてしまうということがネタになりますが、本作はそれすらない。顔面を突き合わせて話さないとストーリーが進まないらしい。
ダメだこりゃ。

福子のマナーもみっともないにも程があります。

えらそうな態度で肘を突いて顎をのせ、面倒くさそうに母と話す。

更には、ぞんざいな口調で、
「もおおお、おかあーさんてばああ」
と切り返すって……なんなんだ、この人は。テーブルに肘を突いて顎を載せるって、マナーとしてもう最低最悪の部類じゃないですか。母への敬愛がまるでない。この年代としてありえない、最低のゲス娘ですね。

食事シーンは指摘するのも嫌になるほど。
頰が膨らむほど口の中にものを詰めて、べらべら喋る。最低だ……。

既に福子のマナーの悪さは、話題にもなっています。

安藤サクラ、NHK『まんぷく』出演 困ったことなどがあると髪を触る“クセ” に物議|ニフティニュース

しかし、現在は2児の母親になった福子が、いまだに髪をいじる仕草を続けており、

《福ちゃんがやたら前髪触るのが気になる》

《福子が短い前髪をたびたびいじっている仕草、鬱陶しい》

《福ちゃんの前髪いじるクセがイライラモヤモヤしてしまう。女学生のころの若さからくる仕草なのかと思ったらいまだにやってるもんね。いくつだよ》

などといった否定的な声が上がってしまった。

皆さんの感想もさもありなんって感じですよね。
食品を扱うドラマです。

いい加減、あのクセは辞めていただきたい(続きは次ページへ)。

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

21 Comments

Susuka

「理事長夫人」ならまだしも、「理事長夫人の母」って、あまり社会的ステータスは高くないのでは?
と、ふと思いました。

7時半より7時15分

「岳ちゃん」じゃなくて「武ちゃん」だった。すみません。

7時半よりも7時15分

『べっぴんさん』の明美さんと岳ちゃんのロマンスの行方が楽しみ、と言うか気がかりでもあります。
明美さんが岳ちゃんに夜食を作ってあげたりしているあたり、すごくいい空気が漂っていたのですが。

わざとらしい擁護投稿で挑発し、そのあと延々粘着するあたり、書きぶりや出現パターンから見て『西郷どん』レビューでしつこく挑発・粘着しまくっていたコメ欄荒らしの疑いが濃厚だな。

ゆきだるま

なんだかんだでまんぷく楽しく見てもう半分って感覚なんですよ。
武者さんのいってることも全面的に同意出てきていて、
とりあえず信用組合はつぶれるから辻褄はあってる。

 まんぷくはどういう面白さで見てるか思い返してみると、
昼ドラの牡丹と薔薇を見てる時の感じに似てる。
どんなひどい想定外の展開になるのかどきどきはらはら。
役者に力があるからなんとか保ってるって感じかもしれん。

匿名

武者さんのお考えはわかりませんが、ここのコメント欄を掲示板代わりにするのはあまりよろしくないのでは?
議論したいのであればそういう場所でしてはいかがでしょうか。

全くだ。

『花燃ゆ』も『西郷どん』も乱れたコメ欄はひどかった。

(1)

コメント欄が、『花燃ゆ』レビューの末期や一時期の『西郷どん』レビューのようなことになりだしたな…

どんな作品においても好き嫌いが分かれる、肯定的な人と否定的な人がいるものですので、否定的な方の意見も当然出て良いものと思っております。
私が感じたことを全ての人が共感するはずとは思っていません。
基本好意的に見ていても今のはダメだろ、と思うこともあります。
ただ、捏造によりやってもいないことを並べ、ドラマの登場人物を貶めるような感想を書くという行為をされた場合は、訂正を求めたいところですが。

匿名

祭様
なるほど
好意的に視聴していらっしゃる方は、画面に書かれていない場面を、きちんとやっているはず、と解釈しているという事なのですね。
先に上げた萬平と福子のエピソードを、そういう解釈をせずに見た場合、好意的にみられないのはご理解いただけますか?

感謝も謝意も適切なタイミングで書かれているとは思えない事が多々あり、
残念ながら、萬平や福子に対する評価も、繰り返しセリフで言われるている印象によるところが大きくて、情に厚い発明家にも機転がきく頭のいい女性にも見えないのです。

楽しんで見ている方には申し訳ありませんが、脳内補完できない私には、やはり楽しく視聴できないようです。

>咲の結核
確かにその通りです。看護師まで何もしていないというのは疑問に感じました。
>萬平の電気漁・盗電
萬平の、納得のいかないときは譲らないという性格をよく表したエピソードだと思っています。けれどこの件で萬平を擁護するつもりはありません。
>二人だけラーメン
すみません。これは盲点でした。帰り道に見かけたラーメンの屋台につい二人で寄ったというだけの認識でした。ですが売ったお金や食材は克子に渡しているはずだと思っています。
感謝や謝罪が欠如しているということですが、私はそう思っていません。
仕事上でも、家族、女学校時代の友達、上郡の人達、世良、三田村会長、塩軍団、色んな人達に対して、色んな場面で、感謝や謝罪を口に出していました。
萬平は発明家であり、自分の仕事で世の中の役に立ちたいという想いを強く持っています。多くの栄養失調の人を見て助けたいと思い、それを実現させる知識と行動力を持っています。
福子はそんな萬平を尊敬しており、時に支え強く引っ張っていく女性です。よく笑い、英語ができて頭の回転も早いです。
二人とも治した方がいいクセや行動など短所もありますが、上記の点から私はこの二人を好ましく思っていますし、周りが応援し助けてくれるのはこれまでの関係から二人の人柄(感謝や謝罪の気持ちを持っていることも含めて)を周りも好ましく思っているからだと思っています。

ありんこ

いつも痛快なレビューありがとうございます。
ふと思いついたのですが、「わろてんか」が「あさが来た」の劣化コピーであるのと同じように、「まんぷく」は「ゲゲゲの女房」をコピーしようとしたのではないかと思いました。ものづくりに一心不乱に取り組む夫と献身的に支える妻、周辺にちょっと小ずるいねずみ男のような悪友と要素は結構似通ってるかと。向井理さん演じる水木先生もよく理不尽にへそを曲げて怒ってましたし。無論それらは全て漫画への情熱故の事ですし、水木先生はどんなに生活が苦しくてもずっと漫画を描き続けてました。前半生の安藤百福氏が実業家の側面が強いにも関わらず、そういった要素だけをを表面だけなぞっているから今の全く訳が分からない萬平さんのキャラクターになっているように思います。今にして思えば最初に「発明家」推ししたこと自体が間違いであった気がしてなりません。

すずめっこ

明けましておめでとうございます。まんぷくはもう見ておりませんが、こちらのレビューだけはコメント欄まで含めて、毎日欠かさず楽しませていただいてます。こちらのレビューを読んで勉強させて頂いたおかげで、他のドラマや映画を見ていても、ただ見るのではなく、製作者や脚本家の姿勢や歴史的背景など、様々な視点を持って見ることが出来るようになり、楽しみが増えました。ありがとうございます。今年も楽しみにしております。いだてんのレビューも楽しみです!

かなた

いだてんが素敵すぎて、まんぷく西郷どんキャストのみなさんには同情の念を禁じえません。
同じ局でも当たり外れがある。
当たり前のことかもしれませんが、それをこれほど鮮明に感じたのは初めてです。
もはや衝撃です。

匿名

祭様
ありがとうございます。

具体的に不愉快に感じた事について、思い返してみました。
サキが結核であったのなら、見舞いや死に際にあんな風に家族が無防備に病室にいること。
かつて、「純情、きらり」という宮崎あおい主演の朝ドラでは、最終回が、結核で子どもを産んだ主人公が、我が子を抱くことも叶わず、映写機に写る子どもを見ながら死んでしまう結末で、それはそれで賛否がある終わり方ではあるものの、結核という病気の描き方としては、正しいものだったと思います。
ああいう看とり方をしたいのであれば、違う病気なり事故なりにすべきだと思いました。
萬平が、疎開先での電気にまつわる件で、指摘をされた時に謝罪どころか逆ギレをした事に始まって、反省と感謝の欠如。それが萬平のキャラクターというのであれば、そういう欠点を上回る様な魅力的なところがあるのであれば、教えてください。
福子は、居候の身で、わずかな食料のすいとんを分けてもらっているのに、着物を交換した時には自分達だけでラーメンを食べるという身勝手さ。そういう身勝手さえもリアルな微笑ましさに感じられるということなのでしょうか?
全体を通して感じられるのが、主人公夫婦の感謝や謝罪の欠如であり、そういう二人に対する周りの人物達の絶賛評価が理解できません。
素晴らしい人なんです。といわれてるから、素晴らしい人と納得しているんでしょうか?
それとも、素晴らしい人であるというエピソードを、私が見落としているんでしょうか?

例えば「モノ作りの大切さと楽しさ」は、私は『まんぷく』からは感じられません。むしろ安直に描かれて舐められているかのよう。
『まんぷく』を見てから過去の作品を見ると、過去の作品ではいかに丁寧に作られていたかに気づかされ、けなしていたのを後悔させられることもしばしば。
私にとっての『まんぷく』の意義は、「過去の作品を再評価できること」
それだけ。

匿名の方へ

具体的にどの不愉快と思われたシーンかはわかりませんが、よく議題とされている女性の容姿の件については私も不愉快に思いました。
若い社員に説教したいところです。
あとは、時々鈴を無視するような態度をとっていたら顔をしかめるくらいには今の行動はどうだろう?とは思っています。
製作側が笑いを取ろうと思われる小ネタも私の好みでなければ笑えません。
ですが、以下で挙げた好きなところが今のところ勝っているので私は全体的に楽しく見ています。
ドラマに関しての好みの問題なので、肯定意見も否定意見も出るのは当然だと思います。

高く、気高く、美しく

私も間違えて前回のコメント欄に書き込んでしまいました。改めて投稿します。

「めんたいこで、人を幸せにした夫婦の物語」
『めんたいぴりり』映画版の劇場公開を控えて、昨日(1/5)、TNC(テレビ西日本)等ではドラマ版『めんたいぴりり』の総集編が放映されました。

題材、時代背景、登場人物等、様々な点から見て、やはり『まんぷく』は、この『めんたいぴりり』を安直に模倣しようとしてしかも大失敗したかのような印象を強く感じました。

模倣するにしても、「模倣の元を凌駕するようなすごい作品を作ろう」というような意気込みで作られたなら、それなりのものになったのでしょうが、
現実に毎朝示されているのは、
「こんな出来で『模倣』とは、片腹痛いわw」
という惨状。

2013年の『めんたいぴりり』本放送当時は、「NHK朝ドラにも比肩しうる作品」との評価もあったもの。
「なら、簡単だ。どうせ地方局の番組だし」とばかりに足元を見て飛び付いたかのような雰囲気を、『まんぷく』には感じてしまうのです。

『めんたいぴりり』では、主人公夫婦の夫のほうは、予想もつかない行動で周囲を振り回したりしますが、それは当人の思いやりや優しさ故の行動であることは劇中で丁寧に表現していますし、他方、商品作りの真摯な姿勢は、物語の根幹を成すものできっちり描いていました。私は『まんぷく』はこの点決定的に欠如していると思います。
この夫を時に厳しく引き締めながらも、信頼し合い共に歩む妻の姿は秀逸ですが、『まんぷく』の福子にそれを感じることはできません。
戦時下の生活の不安感・暗さや、旧満州引き揚げの悲惨さなども十分に表現していましたが、『まんぷく』の戦時下の描写にはありません。
笑いのシーンは、ブラックの要素はなく本当にほっとさせられるものでしたが、『まんぷく』のは単なるイジメや悪ふざけ。

民放地方局でこれだけの作品を作れたのに、NHK大阪がどうして?との疑問はどうしても消えません。

匿名

同じものを見ているとは思えないような感想を読むたびに不思議な気持ちになります。
好意的な感想を否定するつもりは全くありません。
この作品が好きだと言われる方にお聞きしたいのは、こちらで不快だとされている部分に対しては、どう捉えているのかということです。
私も最初から否定的に見ていたわけではありません。自分の中に積もる違和感と、ネットに溢れる好意的な感想が、あまりに解離していることに何とも言えない気持ち悪さを感じていたところに、このサイトにたどり着きました。
今までに途中で脱落した朝ドラは「ファイト」「ウェルかめ」位で、比較的評判のよろしくない物も受け入れて見てきた方だと思っています。
それが、今回の「まんぷく」に関しては、不愉快とか嫌悪感にまで発展してしまっています。
その場その場のシーンだけみれば、笑って流せるかもしれないけれど、連ドラとしてちゃんと見ようとすると、どうにも納得ができないことだらけに思えて仕方ないのです。
楽しく見ている人と敵対するのではなく、理解したいのです。
私の回りには、面白くないから見るのを止めた友人がほとんどです。
母は、時々みてるけど面白いといいます。
母の意見を見ると、その時が面白ければ、面白くみられる、ともとれます。
ですが、それでは毎日楽しみにしているという方の感想とはちょっとちがいますよね。
整合性の破綻を脳内補正するのも限界があると思うのですが、細かいことにはこだわらない、ということは大前提でしょうか?
それができなければ、この作品を楽しむのは、無理だということなんでしょうか?

皮肉とかではなく、本当に純粋に、この作品を楽しんで見ている方の意見を聞いてみたいです。

まんぷくの好きなところも書いてokとのことだったので書き込みます。
・モノ作りの大変さと楽しさを表してくれるところ
・登場人物は誰にも長所と短所があり、場面によって視聴者が応援する対象が変わるところ
・魅力あふれる登場人物達が実際にドラマの中で生きて同じ時間を過ごしていると感じるところ
・萬平と福子の互いへの愛を感じる夫婦関係
・福子がシーンによって娘となり、妹となり、妻となり、母となるところ
79話の福子の机に腕乗せて喋るシーンは、母である鈴の嘆きを面倒くさがる娘として、会話の内容はともかく、そういう母娘の関係は非常によくあるものではないかと、私も娘の立場なので共感しましたよ。

匿名

5日のこちらのレビューに気が付かず、先程4日の方にコメントを入れてしまいました。
こちらを読んでまた「スタッフの幼稚化と知識知性の欠如」への思いを強くしました。
武者さんが書かれている通り、登場人物(イコールまんぷくスタッフ)のマナーの知らなさは呆れる程です。
マナーが緩くなっている現代から見てもひどい有り様。
人物の性格設定やストーリーの整合性も完全に破綻しておりますね。
全く笑えないコントを見せられているようです。

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