まんぷく 100話 感想あらすじ視聴率(1/30)俺のスープが飲めねぇのか!

おはようございます。
真一の再婚話が正視に耐えられず、ラクになりたいあまり、一瞬、萬平様ラーメン教に入信しようかと思いました。

【ほっこりきゅんきゅん
まんぺぇいさぁ〜〜ん!
ラーメン】

百回唱えないと脳みそ破裂しそうです。

ハァ……それにしても、こんなどうでもエエ再婚話で、ほっこりBGMさえ流せば、SNSには「おめでとう♪」って流れるんだろうなぁ。

そんで、切り取ってWeb記事に仕立て上げて、
【今日の『まんぷく』真一再婚におめでとう!】
とでも見出しがつくんだろうなぁ┐(´д`)┌ヤレヤレ

武者もそうしろって?

だが断る。
この武者が信条としていることは、ドラマをスープの残り一滴まで味わい、心震わされた場合には賛辞を、クソドラマには「NO!」を突きつけるコトだ。

【100話の視聴率は20.8%でした】

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そろそろ咲を萬平教の神にしては?

つーことで、数少ないぎりぎりマトモ枠だった真一。
今回の再婚話でしょーもない人だということが証明されてしまったので、そこをあげていきます。

ところで、この縁談シーン、ラーメン作りのドラマに必要ですか?
そんな疑問が払拭できないんですけどね。

構ってちゃん

作中でも何度も突っ込まれているように、咲姉ちゃんと死別した時点で、今井家と真一の縁は無に等しい。

それなのに、
「皆の祝福を受けて再婚したい!」
と、ゾロゾロ呼び出すコイツはなんなんですか?

ただの面倒くさい構ってちゃんなワガママ野郎じゃん。
時間的コストの概念がないのかな。

友達も親戚もいないの?

仕事仲間と、居酒屋で再婚祝いをするとか、そういうルートはありませんか?

作中外でやっているかもしれませんが、それにしては今井家に入れ込み過ぎ。

萬平だったら、各地を転々とした孤独な人で、血縁・友人が少ない設定だからわかりますけどね。

その割に萬平って、やることなすこと世間知らずでぬくぬくと育てられてきた感が否めないんだよなぁ。

世間の荒波に揉まれた強さがない。
すぐキレるし。

『カーネーション』なんか知らねえし!

好美の洋裁設定から漂ってくる空気がなんだかおかしい。

「中途半端に『カーネーション』にオマージュを捧げたふりをすればNHK大阪朝ドラ好きは喜ぶだろ。けど作品内容なんて調べてねえし! 縫い物なんて家事の延長だろww」
という無知さ、手抜き加減が凄まじいです。

婦人服、子供服、紳士服をパパッと縫い上げる――しかもシングルマザーってどんだけスーパーウーマンなの?
『カーネーション』を真剣に見ていた私の怒りが止まらねえ!!

本作の衣装担当者に突っ込む気力はありませんが、あの衣装が全て好美の洋裁仕立てとか、嘘こくのもやめてくださいよ。

プロが服を作るということを、幼稚園児のバッグ作り程度にしか見ていない。
本作のダメさが濃縮されております。

朝ドラ『カーネーション』のモデル小篠綾子~最期までパワフル人生92年をスッキリ解説!

今朝も咲様信仰が『月刊ムー』コラボ待ったなし!

咲への愛という表現が、やり過ぎて気持ち悪いカルトに突っ込んでいるのが見ていられません。

好美がよい人、しかもおばかさんということはわかりました。

あんな夢枕トークで盛り上がるわ、露骨に先妻と比較してまるで違うだの言い出すわ、咲様信仰に狂った人とフツーにお付き合いできる神経なんだもんなぁ。

咲の形見である絵の複製画を「ムーショップ」で売り出したら良いと思います!!

なお、咲が成仏できずに地縛霊のまま神格化されることで、もう承知しました。
萬平教の女神とでもしちゃってください。

忠彦もクズ

ドヤ顔で「男やもめにさせて申し訳ない」とか、偉そうにこの方は何様なんでしょうか。

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清湯(チンタン)っていうんですよ、ソレ

萬平のスープについては、あーだこーだややこしいコト言ってますけど……この一言で済むから嫌になって来ます。

「清湯(チンタン)っていうんですよ、ソレ。しかもあんまり工夫していない部類ですね……」

他ならぬNHKにも、作り方がありました。

鶏ガラベースの「毛湯(マオタン)」をベースとしたもので、中華料理では基礎中の基礎となります。

青湯/photo by Mariuszjbie wikipediaより引用

まずはこういう基礎となるスープを作って、アレンジ料理を作るわけです。
萬平がやってることは、この基礎ですわ。

それがナゼ、日本人である立花萬平が独自で考えたように見せます?

海外ドラマで、味噌汁や寿司を別の国の人が考えたことになっていたらどう思います?

悪質な改ざんと騒ぎ出しますよね。
ほんと、どうすんだ、これ。

萬平が作ったものとは違う!
いくらそんな風に叫んでも、酷似している点は言い訳になりません。
中華料理の古くからある基礎を「発明」とか言っちゃってるんです。

『既視感あるなあ』と思ったらハンコの時もそんなこと言ってませんでしたっけ?
中国では戦国時代(BC5世紀〜BC221年)に確認できる印章を、20世紀の立花萬平の手柄にしたらいけませんよ。小学生でもわかるでしょ?

まさか中国文化を盗んでドヤ顔するのが、このドラマの目的ではないですよね?
そもそもスープ作りって発明家がすることなの?
料理人の仕事じゃありません?

「清湯」の作り方なんて、中華料理人に聞くなり、文献を当たるなりすれば、すぐにわかることです。

ラーメン作りそのものが発明ではない。
自宅で大量生産する手段や、それを実現する装置を考える――それが萬平の発明でしょ。

まぁ、チキンラーメンのアイデアさえも、ドラマ化によって注目されてしまい、なんだか危うい感じになってるワケですが……。

◆【番外編】NHK『まんぷく』チキンラーメンは本当に「発明」なのか(上)- 野嶋剛

【発明家とはなんぞや?】
そんな問に答えられない脚本家・スタッフに、発明を語れるワケがない。
通りで萬平の自称発明が模倣ばっかりだったわけです。

そしてそんな模倣に対して無邪気に、
「やっぱり萬平さぁんはぁ、物作りの人なのでぇ〜〜!」
と、身振り手振りしながらニコニコで話すのが福子です。ハァ……。

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続きは次ページへ
立花萬平のモデル・安藤百福の生涯
立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

3 Comments

塩ラーメン好き。

発明家様が下記のようにコメントしておられますが、
>技術は適切な時間頑張れば必ず発明されると考えているかのようだった。
スタッフや考証に食品系や技術者の方がほとんどおられないか、
考証の方がいても企画、脚本の段階でほとんど介入できてないのかも。
その点、半分青い。は
素晴らしかった。
その世界の第一人者の方々が
考証に加わっていて、あの方が
考証ならきっと大丈夫、
やっぱりちゃんとしていた、
とにんまりするような表現が、
とても楽しかった。

通りすがりの者

百福さんについてそれほど詳しくはないのですが、聞きかじった情報を自分なりにまとめてみると、どう見ても発明家ぽく無いんですよね。実業家か起業家って感じ。でも、それだからこそ戦時中、戦後に捕まった話や金融業に首突っ込んで大やけどしてどん底を見て、そこから復活するストーリーが生きてくると思うんです。
でも、ドラマは、稀代の発明家(あるいはマッドサイエンティスト?)に改変しておきながら、その他のエピソードはオリジナルを適当に面白く改変しているだけだからまったくつじつまが合っていないんですよね。悪いのはプロデュ―サーか脚本家か演出か、あるいはすべてか。

あと、企業関係者の成功物語は終盤、会社が大きくなっていかなきゃいけないのに、朝ドラの家族中心フォーマットだと登場人物の数も限られ、いつまでも家内・中小企業感が抜けず違和感ありありになるので、その点から見ても朝ドラでの事業成功者ものは止めた方がいいですね。
近年だと、あさが来た、マッサン、べっぴんさん、わろてんか。
とと姉ちゃんは雑誌会社なので規模感小さくてもギリギリセーフか。

発明家

 だれかがあるとき「即席ラーメン」をこの世に生み出したいと思ったとき、もっとも重要で必要不可欠なアイデアはやはり「乾燥させて常温で保存でき、お湯をかけるだけで食べられるようになる麺」だと思うのです。

 問題はそれをどのようにして作るか。劇中ではまだ世界にはないのだから、何百時間考えても思いつかないかもしれないし、そもそも当時手に入る技術と適切なコストでは実現不可能かもしれない(ちょうどお湯をかけたら出来上がるカレーを目指した場合のように)。そこの技術がまだ影もないまま、手間とお金をかけて究極のスープを作ったところで、作ったスープが麺とは合わなかったり、麺と一緒に運搬して調理するのに向かなかったりしたら、また一からやり直しになる。

 理想はあるとして、その実現のために問題解決の手をかける順番が明らかにおかしいいし、誰もそれを指摘しないのもおかしい。だいたい、そういえば「まんぷく」の発明はいつもコンセプト先行、名前先行で、技術は適切な時間頑張れば必ず発明されると考えているかのようだった。

 と今日も思いましたが、最近よく空想します。もしもこの作品が、キャラクターの知識、経験による合理的な発想として納得できるように、技術や発明を正しく取り扱っていたら。また、すべては「チキンラーメンの発明」という瞬間に至る道として、そこから逆算して、細かなエピソードをすべてそのために積み重ねていたとしたら。その中でキャラクターもすべて有機的にがっちり結び合って「これはチキンラーメンが生まれるしかない」という納得感があるものだったらどうだっただろう。

 そうしたらおそらく、私はこの話を好きになっていただろうし、もしそうなら、発明者を日本人にしてしまったとか、センスが古いとか、そういった欠点は小さなこととして無視してしまったかもしれない。
 現実、そうはなっていないので楽しんでレビューを読ませていただいておりますが、本当にそうだったら、どうなっていたでしょうね。

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