おはようございます。
朝ドラがらみのよいニュースから。
◆『半分、青い。』永野芽郁、佐藤健のサプライズスピーチに感無量 | ORICON NEWS
いいですねえ。
ドラマが終わっても続くこういう関係。お二方の活躍を応援してゆきたいと改めて思いました。
お次はこちら。
◆壇蜜、「まんぷく」の妖しい“マンボダンス”で視聴者が朝から悶々! | アサ芸プラス
セクシー拷問、褌尻、パンツ乱舞、入浴、そしてエロマンボダンス。
下半身に訴求したいドラマであることはわかりました。ええ、わかりましたとも。
ホレ、私の妄想じゃないでしょ。
本作は、こういう反応の記事を呼び込むんですよ、ハァ……。
そしてお次はこちら。
◆奥田瑛二&田中哲司、『まんぷく』出演決定 奥田「呼ばれてビックリ! 演じてビックリ!」
このニュースを見る時の私の気持ちがわかりますか?
「犬伏の別れ」で、真田昌幸と真田信繁(真田幸村)が、西軍につくと決めてしまった――それを見守る気持ちなんですよ!
なんで親子揃って敗軍の陣に馳せ参じるのか……。
東風万智子(元・真中瞳)さんといい、出演者の顔ぶれとエロでの話題稼ぎしかできない。
そんなドツボにはまった本作に、もはや憐憫しかありません。
◆NHK「まんぷく」でまた脚光 東風万智子に“再改名”のススメ
ほんと話題作りという注射を打ちすぎでしょ。
チキンラーメン直食いCMやってる新垣結衣さんまで引っ張り出したら、笑っちゃうんだけどなぁ。
さすがにそりゃ無理だよなぁ。
【108話の視聴率は21.9%でした】
今朝の萬平ラーメン教
さて、今朝も製麺です。
福子の百面相、奇声、くねくね萬平ラーメン教ダンス。
萬平さぁんの早口でがーっと喋る「参考文献ほぼそのまんまです」セリフ。
フツーの町内の屋外で乾燥させるってどうなん?
衛生的に大丈夫なんですかね。
極め付きは「じょうろ」ですわ。
汚い……って、これは一応「史実」として流布されているので仕方ないですね。
そもそもこの史実が危ぶまれておりますけどね……ゲフン、ゲフン。
皆さんが、こう言いたい気持ちはわかります。
「これ以上の苦行に耐える必要ってあるんですか?」
そんなものない。ありません。流し見でいいですよ。辛いですもんね。
私はそれでも見ますけど。
ラーメン屋台とは何なのか?
吉乃が女子同僚二人とラーメン。
ズルズルと麺をすすりながら、ワーキャー、男の噂話をする場面はなんなんだ!
福子とモブ二人と同じじゃねえか!
そこには時代の流れもない。
何もない。
人数まで同じだから、もうぶち壊れております。
百歩譲って。福子とそのモブ三人組が再会して、懐かしさのあまり屋台でラーメン食べていたら……。
そしてそこには、かつてとは違った時代のラーメンだったら……。
我々視聴者は、食の歴史と月日の変化を楽しめたはずです。
ともかく……当時はまだ女性三人組でラーメンを食べることは珍しかった。
コソコソ嬉しはずかし食べていたものです。
それが吉乃たちは堂々と食べている。
なぜ、イジメについては昭和の価値観だと言わんばかりなのに、ここだけ現代モードなのでしょう。
『カーネーション』における「だんじり」が頭の中に蘇ってきます。
糸子と娘たちは、母子ともにだんじりが大好き。
糸子は「女はだんじりを見ているだけのものだ」と言われて悔しがり、ミシンと出会う。
女でもだんじりのようにリズミカルに動くミシンを、
「これがうちのだんじりや!」
と思いのめり込む。そういう流れでした。
そんな糸子の娘たちは、当たり前のようにだんじりに参加できるようになったのです。
そこには、時代の流れがありました。
あの名作と比較するな! っちゅう話ではあるんですけど、ラーメン屋の位置づけがブレブレなのが大問題です。
萬平のラーメン作りがヒソヒソと噂になり、バカにされるようなものならば、なぜ独身女性三人が堂々と食べられるのか?という話なんです。
そんなもん何も考えてましぇ~ん♪
であろう本作スタッフが、三人娘をラーメン屋台に送り込んだ理由を推察してみましょう。
・新たなセットを用意しなくていい
・ラーメンをともかく目立たせないと
・若い女三人がぺちゃぺちゃする場面なんて、視聴者はどうせ女の顔しか見ないんだから手抜きしていい
こんなところですかね。
違う見方があったらご教授よろしくお願いします。
繊細な恋愛と美術なんて期待するなよ
男も女も、愛はない。
ただただ、ステータスシンボルが欲しくて互いに発情し合っている。
今日も、そんな殺伐とした世界観が怖いです。
萬平の研究所にやってきた真一も、忠彦も、こいつらの言い訳をまとめるとそうでしょ。
『クリエイターは、若い女のエロエキスを吸い取ってこそなんだ!』
新しい絵を萬平に見せに来て、そこに真一が合流して、話すことは女、女、女。
本作って実録路線でしたっけ?
ヤクザの事務所やそういうマブいスケがいる店だと思えば納得できるんだよなぁ。
それにしても忠彦、画風の劣化がスゴイ……。
咲様形見の桜の複製画ならば『ムーショップ』で取り扱ってもいいと思います。
でも今の絵は、いらん!
美術を舐めすぎではありませんか?
このトリオも問題外なんですけれど、吉乃を取り合う下半身暴走系のロリメン改めエロメンもまた非常に気持ち悪い。
もう、本作は徹頭徹尾、発情とマウンティングでしかないことがわかる、それが吉乃争奪戦です。
吉乃なんて子役時代は存在感ゼロ。
成長してからは、
「理想の相手はお父さん〜」
と、【ファイナルオヤジファンタジー】プレイヤーをニヤつかせるために出てきた、夜のお店にいそうなお姉ちゃんです。これが微笑ましい親子愛とか、冗談もほどほどにしてくださいよ。
本作って、ほんとスゴイな。あっ、褒め言葉じゃないぞ。
主役カップルからして、いきなりパンツを見せ付けるというどうしようもない展開でした。
続きは次ページへ
→立花萬平のモデル・安藤百福の生涯
→立花福子のモデル・安藤仁子の生涯
今日の『べっぴんさん』第108話。
人間的に一回り成長したさくらの姿を見ることができました。
ここに至るまでの、もどかしさや苛立たしさ。それをしのいで見続けた人だけが感じることのできる、小さな喜びです。
『まんぷく』では到底無理ですが。
おくればせながら『べっぴんさん』モデルの坂野惇子さんの記事を拝見しました。モデルの人々の実像やエピソードが、ドラマではどのように活かされたのか等がよくわかり、大変興味深かったです。
ありがとうございました。
畑仕事用の如雨露で麺にスープをかけるとか、もう以前から食べ物の扱い方がすごいですね。食品を発明した(ということになってる)主人公の食べ物の扱いの酷さ。衛生観念のなさ。
インスタントラーメンを買う気がしなくなります。こんな逆CMみたいなドラマを垂れ流したら、某食品会社は怒らないのだろうか?
これまで炎上していない、
そして下落傾向といいながら20%を維持、
そのことが芯から恐ろしい。
主演の二人と松坂さんはこんな台本でも形にしてくれ、
数字も維持していることで評価は上がりそうな気もするけどね。