まんぷく 23話 感想あらすじ視聴率(10/26)安藤百福も忘れなかった飢餓感の苛烈さ

まずは、昨日のツッコミ忘れにつきまして。

萬平と鈴の家長はどちらか争い。
こんなもん、戦前の法律を知っていたら、もう馬鹿馬鹿しくて見ていられません。

戦前の法体系では完全に女性が下。
婿入りしていれば、それなりの遠慮もあるでしょうけど、福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)は立花福子になっていますよね?

こんなしょうもない会話で時間を稼がないでいただきたい。

時間稼ぎと説明セリフを削ったら、本作の会話から何が残るのか、という話ではありますが。

【23話の視聴率は21.9%でした】

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正気を疑うプロット作り

はい、『べっぴんさん』における君枝の感慨が秀逸でしてね。
今朝もそこから触れてみたいと思います。

日本が勝つと信じていた
御国のため、兵士さんも頑張っている
だから、自分も頑張ることが出来た
何の意味もなかった
今は、どん底です

そんなドン底だからこそ、一から頑張る姿を我が子に見せたい。
それが、起業に乗り出す動機として描かれた、秀逸なセリフです。

この作品、ヒロイン娘がグレるあたりまでは秀逸だったなぁと、改めて思いました。

それが『まんぷく』ではなぁ……。

『べっぴんさん』、たった2年前の作品なんですよ。
本作は、史実に即していない以前に、プロット作りが正気を疑うくらい馬鹿げています。重要な盛り上げポイントとなるところをことごとく捨てています。

戦争での苦難→どん底から頑張る動機付けとなる
戦争での飢餓感→皆が飢えているからこそ、食べる意味を痛感できる。拷問でセクシーピッグしたから食べ物大事?はぁ?それ以外は楽しそうなグルメライフしとるやん
台湾ルーツ→ラーメンを作る背景、鈴が結婚反対の理由にしても盛りがったはず。ま、それ以前にホワイトウォッシュじみていて話にならんけど

物語の盛り上げポイントを捨ててドラマにしないと、『ペットの愛犬を始末するぞ!』なんて悪の組織に脅されているんですか?
手足を縛って、必死で走ろうとしているみたい。ナゼそんなことを?

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山菜はカロリー低いんですけど

つーことで本編です。

また写真も映像も使わない、雑な戦局悪化説明が入りますよ。
背後に流れているのは、少女のキャピキャピ声。

これ、なんなんですか。
せめて実際の映像とベテランナレーションならばマシでしょうに。

紙芝居かっ!

現代物東京チーム制作の前作では、満州引き上げ回想談場面で実際の戦時ニュース映像を使っておりました。
やはり大阪チームは、謎の悪の組織に屈したのか?

『ひよっこ』の宗男おじさん、『半分、青い。』の仙吉さんの戦中回想の方が遙かに素晴らしい。
どういうこっちゃ?

この手抜き絵本レベルの戦時説明があり、大自然がババーン!
バカ夫妻が山菜採りをしています。

やっぱり本作の制作チーム、悪の組織に考証担当者誘拐されているわ?
この一連の山菜描写がバカバカしすぎて、失笑しか湧いて来ません。

山菜っちゅうのはなあ、カロリーが低いのです。
古代中国の伯夷・叔斉は、山菜の蕨しか食えなくて餓死しとるんやで!

風味づけにはよいものですけれどもね。
狩猟や他の食料を得る手段と併用してこそ活きてくる食材なんですって。
山菜のちゃんとした使い方は、『ゴールデンカムイ』のアシリパさんから学ぼうね♪

まあ、本作は空から食料が降り注ぐような戦中だからありなのか。ったく、フザるにもたいがいにしてくだせぇ。
山菜鍋でロハスグルメ気分できるから疎開もいいよね、だって?

田舎をろくに調べない都会人が、日記気分で脚本書いているんじゃ困るんですよ。

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今だって苦しんでる人はいるんだぞ

はい、本日も【ブケムスメプログラム】がバグだらけで発動します。

立花(まんぷくモデル安藤百福)のもとに届いた召集令状。
赤紙が届く場面というのは、演じる側にとっても最高に気合が入るものです。いろいろな映像作品で見て来ましたが、入魂の演技ばかりでした。

んで、本作の鈴さんは、って?

き、き、き、聞かないでくれよ。
いや、役者さんのせいじゃないんです。演技指導担当者が悪の組織に洗脳されてしまってるんですから。

ここで、あの変な動きと歌詞のせいで、頭痛がしてくるOPですわ。
西郷どん』でも突っ込みましたが、なんか最低のOP映像制作チャレンジでもしているんですかね。
深刻な時勢が描かれるドラマで、アホを極めたようなOPが挟まれるとゲンナリしてしまいます。

そして、半径2メートルに苦難が来ないと世情がわからないゲスどもも、赤紙には恐怖しています。
情報収集手段が役場しかないアホ福子ちゃんも、ようやく「出征したら死んでしまうかも」と怯えるわけです。

すごいな、福子ちゃん。空襲の話とか聞いてないのかな?
夫に危難が迫らないと、戦況悪化に神経が行かない感じがハンパない。
なんでしょう、この23歳。『べっぴんさん』ヒロインチームと、驚異の同世代ですよ。

そもそも、真一や忠彦という義兄、野呂という元同僚だって出征していますよね。
そういう人のことはどうでもエエわけ?

あの戦争で、傷を負わない日本人はいなかったほど。
平成末期を生きている私にだって、戦争で苦しんだ親戚知人がおりますよ。

仮に本人が生存できたとしても、誰だって、親戚や知人が巻き込まれ、苦しんだものです。
それなのに、夫が出征する段階でやっと慌てる福子って、どういう神経なんだ!

爆弾でなくて正確に言えば火炎瓶

「爆弾抱えて戦車に突っ込むって!」
そう怯える福子ちゃん。

あのさ、爆弾でなくて正確に言えば火炎瓶で、突っ込むというより投げつけるわけだけどさ。
それ、ずーっと前のノモンハン事件でも実在した戦術だからね。

帰還兵から、
「戦車が燃える爽快感あったで〜」
って聞いたことありますわ。

もしかして、この福子ちゃんは、戦争末期じゃないと兵隊さんは死なないとでも思っている?
真珠湾の時点で、戦死者は出ていますよ。

もう絶叫したくなるほどの福子のバカさ加減。
こんな苦行、私だって辞めたいんですよ。

しかし、本作のあまりに酷い歴史描写を信じる人が出ないよう、歯を食いしばって原稿打ち込んでおりますわ。

そのあと、煌々と光る電気の中、山菜鍋を囲む胸糞悪いシーン。
電気代はちゃんと払ったのかな? 盗んだ電気には、なんか独特の温もりがあるのかもね、別に知りたくもありませんが。

翌朝、ナレーションの説明セリフのあと、また【ブケムスメプログラム】夢枕モードです。

いよいよ突っ込む気力が枯渇しそう。
死人をホイホイ持ち出さずにクランクアップさせてやってくれよ!

もう罰ゲームやんw
「死んだら未亡人ですね」とかウキウキ言わせるって、どういう神経しているんだか。

そして布団の中で立花が悶絶しだすから、私はチベットスナギツネになりました。

はいはい、病気で出征しなくて済むんだね。
わかりやすいほどアホみたいなほど、伏線ばらまかれていたもんね。

仮病を疑う【ブケムスメプログラム】

本日の【ファミコンRPG 8bitクソゲーモード】開始です。

ふくこ「たいへん! おいしゃさまは どこなの!」

むらびとA「たいへんだ」
むらびとB「ひええーっ!]
むらびとC「こりゃひどい」

突っ込むのも無粋ですけど、福子ちゃん、ラブラブリーダーリンが病弱と知りながら、医者への道順も把握していなかったバカですよ。夫が苦しみだしてから聞き出すという……しかもわざとらしく森の中を移動する場面入り。

これも、クソゲーあるあるなんだよな。
移動時間が長くて、マップを歩くキャラを延々と見せつけられるやつ。

このあと、苦行の極みが待ち受けています。

・仮病を疑う【ブケムスメプログラム】バグモード鈴
・坊主頭にもしないサラサラヘアーの少年
・田舎者はどうせ仕事なんかないし、集ってくるでしょ♪と言わんばかりにコケにされまくった村人モブ
・アホみたいな能天気BGM
・露骨な時間稼ぎ

そんな中でもぶっちぎりの苦行ポイントは、これでもかというほどにセクシー苦悶をさせられる長谷川博己さんです。

脂汗まで滲ませて、必死で苦しんでいます。
もう、彼がこういうセクシーモードになるたび、無意味な入浴、緊縛を入れられるくノ一を連想してしまって辛いのです。う、ううッ……。

回想シーンであのセクシー萌え拷問場面である「おいで砲」(※親切な方、ご教示感謝します)も入ります。

何もかもくだらないのに、ハセヒロさんのセクシービームだけは気合入りまくりですわ。
これさえやれば、そういうのが好きな女性視聴者から叩かれないで済むという、そういう深慮遠謀はわかりました。

本当は、そういうのが別にどうでもエエ層の苦痛も考えて欲しいんですけどね。
なんで朝から、日清創業者をモチーフにした、ソフトポルノもどきを見なくてはならん!!

「田舎に来た勘違い都会人」

まあ、本作の主人公一家、ある意味リアリティがあります。

戦中の疎開家族でも主人公モデルでもなく、
「田舎に来た勘違い都会人」
って感じなんですね。

理由を挙げましょう。

・心の底では田舎をコケにしている(鈴「田んぼや畑ばっかり!」)
・田舎者はやって来た都会人に感謝して、農作物やら何やら持ち込んでくると思っている(田舎の人間は、生きるために農作物栽培やら漁師や猟師をしているんですよ! なんでそれをホイホイただでやらなきゃいかんの!)
・田舎者は薄らバカだと内心思っている
・田舎の子供は都会人を素直に歓迎して、遊んでくれると思っている
・田舎のルールを破って注意されると、都会の解決脳の俺が言い負かしてやるとムキになる(昨日の逆ギレ萬平がコレ)
・田舎者はクールな都会人である自分とは違うから、何かあるとすぐに群れて見に来ると思っている(今日もモブ集結がまさにこれ)

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言動がいちいち田舎者を小馬鹿にしとるやん。
こういう奴、現在もいますよ。でもって、嫌われ者ですわ。

18 Comments

名無し

まんぷくを4週見て、作り込みが果てしなく浅いと思った。
大阪はごちそうさんやべっぴんさんで考証がしっかりしてたのに、あさが来たの高視聴率ですっかり天狗になったのかなあ?
そう言えば、てるてる家族も安藤百福の扱いが悪かった様な・・・
NHKは日清食品にでも恨みあるんかい(´・ω・`)

匿名

武者さま、「完全に辞めるのは不安がある」とおっしゃって頂き、希望の光です!どうかこの場を、毎日でなくて結構ですから続けられますよう、切に願っております。

本日ですが、咲さんの幽霊再び登場で何か鈴さんの潜在意識を炙り出すような発言だったと思います。私には当初から鈴さんはアダルトチルドレン型毒母、福ちゃんはその母と少し共依存ぽい関係のように見えました。そこへ一見穏やかな常識人らしい萬平さんが入って来て、ほっこり、ほのぼのムードでしたが、ここへ来て変化しました。電気は盗むわ、川に電流を通して魚を捕るわ,何か言われると居直るわで、我が家では「さすがの鈴愛もここまではやらなかったよね〜」とびっくりしております。そこへ潜在意識を語る幽霊の登場です。鈴さんは殊勝に神社に願掛けをしていましたが、ACなのであれも本当の目的は娘夫婦でなく自分を守るためじゃないかと思ってしまいます。
一体このカウンセリングのモデルみたいなドラマはどこへ行くのでしょうか?「前作のトラウマが癒されます〜」とばかり言っていられなくなるかも知れません。これからつっこみどころが山ほどありそうです。どうぞ辞めないで下さい。

匿名

私の母は、すごい田舎の出身です。戦争中も、ごくたまに偵察機が飛んでくる程度で、戦争は遠いことの出来事に感じていたそうです。また、うまく世代がずれて、兄弟は幼く、父親は日露戦争で背が低すぎて徴兵検査不合格。出征したものもいませんでした。
けれども、米はほとんど供出させられていて、限りなく薄いおかゆに、山で取れるものを入れて食べたり、お芋が主流。兄弟が多くいつもお腹が空いていたそうです。
豊かな田舎があったかどうか…。まあ、農地改革前なので、地主さんたちと小作人で違いはあると思います。

戦争は嫌だ

連投で失礼いたします。

旧軍は、こういう今となっては兵器とも言いかねるものを持たせて、兵士はおろか住民まで米軍戦車に立ち向かわせようとしていたわけです。すんでのところで本土決戦は回避されはしましたが、それが日に日に迫っていたのが本当の「昭和20年」。このドラマの中の空気がそれに全くそぐわない代物なのは論を待ちません。

ところで、このところ番組支持者と思われる投稿者から、このレビューに対する反論めいた投稿が繰り返されているのを目にします。悪いけど「半可通」「知ったかぶり」の類いばかり。己の力量も知らずに知ったようなことを振りかざして立ち向かい、叩き潰されるのはまさに無謀、身の程知らずの最たるもの。どなたがなさっているのかは知りませんが、見苦しい限りです。

Susuka

秩序が崩壊して窃盗行為が横行するのは、戦時下よりも戦争直後という印象があります。戦時下は、憲兵の監視下ではありますが、とりあえず社会秩序は保たれていたのではないかと。歴代の朝ドラでも、
・戦時下…総動員体制下での隣組などによる厳しい相互監視下、秩序は保たれているが、物資不足で閉塞感が強い
・敗戦後…社会体制が崩壊し、闇市などで社会には活気があふれるが、犯罪が多発、弱肉強食状態にある
というコントラストが描かれています(特に「カーネーション」で顕著です)。
例えば、戦後の混乱期において、ハセヒロさんがやむにやまれず、生活必需品をこっそりかすめ取る(それこそ、盗電とか)…こういうシチュエーションなら、敗戦後の無秩序状態における行為として、それほど悪い扱いは受けなかったのではないか?と思います。

戦争は嫌だ

蛇足ながら、若干の訂正を。

「爆弾ではなく火焔瓶ではないか」との武者様のご意見ですが、この時期にはむしろ「爆弾抱えて戦車に」というのが中心になっていたようです。
火焔瓶は、武者様も仰るようにノモンハン事件の頃は主体でしたが。機関部しか攻撃できませんし、戦車がディーゼル化したり機関部に火焔瓶よけ対策を施されると無力化されてしまいますので。
昭和19年のフィリピンの戦いなどの頃から、爆薬を用いた肉薄攻撃の話がよく聞かれるようになります。大河ドラマ『山河燃ゆ』でも、フィリピンの戦場で西田敏行さん演じる人物が、米軍戦車に梱包爆薬を投げるシーンがありました。
末期には「布団爆雷」「棒地雷」「刺突爆雷」等々の名が出てきます。一応、ノイマン効果を狙ったものもありはしますが、生命と引き換えの非情な兵器には違いありません。どんな使われ方をしたのかを思うと暗澹とさせられます。

ビヒダース

毎日同意の頷きを深くしながら読ませていただいておりますが最近は最早ヘッドバンキング状態です。本日の赤紙が来た時の福子の言動にはびっくりしました。戦争に実際に行くのは旦那なのにその人の前で良くあの内容を言えるなぁと。叫び方も言葉づかいも相変わらず子供のようでげんなりでした。これが帰ってきた朝ドラヒロインの姿なら今まで陰で涙を流しつつ見送った過去のヒロインたちは何だったんだろうと思いました。ところでコメディの色をやたら前面に出してくますがいらないギャグをいれる位ならスタッフ全員円座になってもっと本編練り上げるなり時代考証を確認しなおすなりして欲しいです。そしてもっと向上心もチャレンジ精神も持って頂きたい。視聴者と馴れ合いになるとそのうちコンテンツ自体が衰退してしまう気がします

わたしも匿名

匿名様
匿名希望様

戦争を体験したおばあさまが、このドラマをニコニコ見ているのなら、それはそれで良いんじゃないですか。
逆に、このヌルイ戦争描写に怒りを覚えている方もいると思いますが。
感じ方は人それぞれです。武者様の感じた事を書くのがこちらのサイトなので、不快感を覚えたのならこのサイトを見なければ良いんじゃないですか。
ここは武者様のサイトなので、客観的に見て書けとか、よいところも書けとか(よい所を書きたくても見つからないから書けないのでは、と思いますが)注文するのはおかしいと感じました。

門外漢

上郡の人達と仲良くなって行く過程を省くのはさすがにまずいと思う。
現実は姉夫婦のために着物を売って絵を飼って助けた美談があるのに、それすら放棄してしまってる制作陣…

ねこ

5ちゃんねるに武将さんの専スレありましたー。
人気者ですね、うらやましー(笑)

ぬぬ

百福さんはカップラーメンを やなせ先生はあんぱんまんを創った。
理由は「食こそ人の幸せの原点だから」です。

このドラマはフィクションなんだから〜というコメントを見るけれど
フィクションだからこそ 食を商売にする主人公の動機づけとして
戦時期の飢餓体験描写はもっと必要だったのではないですかね?
朝からそんなの見たくないだろ…って
工夫次第で表現の仕方はいろいろあるのでは?
(この世界の片隅にのすずさんみたいに 楠公飯がマズすぎて驚くとか…)

不謹慎ですが 震災に置き換えて想像します
「うちも揺れたけど〜そんなに被害ありませんでしたぁ〜
 でも一応避難してぇ そこで色々ちょこっと拝借して生活したら 楽勝でした☆
 ああでもぉ 都会の人が大変そうだからぁ ラーメン作ったよ!褒めてね!」
って言ってる人がいたら どうなんですかね。大成すると思えないんですけど。

もうまんぷく

 厚顔無恥な輩のコメント欄侵入が目立ってきましたね。なぜ自分のテリトリーで気持ち良く過ごせないのでしょう。「ニコニコして癒されるー」、「電気で魚を捕るなんてスゴーイ」などとワイワイ楽しくやっていればよいのに。皆さんご指摘のように、自分の感性・理解こそ正しく、それに反する意見は容認できない、という姿勢にしか思えません。自分の浅はかさが自覚出来ていない分不幸ですね。ここで頑張ったって太刀打ち出来る訳ないのに。
 ところでこの三流コメディは今日も楽しかったですね。皆さんご指摘の部分はもちろんですが、急性腹症を疑わせる症状なのに、村人を連れてきて、過去の自分の症状との比較をコミカルに言わせてました。駆け付けた医師(どーやって来たの?自分の診療所を留守にして遠方まで往診しないだろ)は、腹膜炎が疑われると。腹膜刺激症状あるからそーだよね、正しい。虫垂炎が原因かもしれないし、潰瘍穿孔かもしれないし、いずれにしても緊急開腹でしょう、普通は。それが内服薬(点滴する様子無し)で半分治るだと。でもきっと治るんだよね、リアリティーゼロですから。それで出征せずに良かった良かった。さあ、戦争も終わって発明を再開しよう。ヒロインの応援もあってインスタントラーメン作りました。めでたしめでたし。しかし、こんな浅はかな演技をさせられる優秀な俳優さんたちが気の毒でならず。

田舎の人

本作は時々、時計がわりに観ていますが…
いつも奇妙な印象を受けています。
田舎の人は都会から来た者にホイホイ食料を与える、みょ~に良い人
っていう描写に、
違和感を感じまくった田舎人です。

田舎訪問バラエティでも田舎の人は親切極まりないですが、それとおんなじ感覚でドラマを作ってるのかな。

実際は、お節介な人も無関心な人も、色々ですし、まずは自分のことで必死ですよね。戦中ならなおさら。

サンバランドに結局賛成しなかったり、東京に出た娘がお金の相談にきても相手にしなかった前作は、実にリアルだったなーと今になって思います(笑)

しまこ

安藤百福さんが台湾の方だったことは恥ずかしながらこちらのサイトで記事を読み初めて知りました。つまりつい先日まで知りませんでした。このドラマで台湾に言及しないことについてネット上ではよく「フィクションなのだから構わない」という意見を目にしますが、私はそもそも朝ドラがフィクションだということを知らない人たちがたくさんいるのでは、と思っています。どこにもそんな注意書きがないからです。そして先日までの私のように百福さんが台湾出身ということも知らない人たちもたくさんいると思います。いくらフィクションとはいえ、武者さんが繰り返しご指摘されているように、ルーツを変えるのは乱暴すぎます。知らない人たちは知らないままです。そして日本人はすごいものを発明したと自画自賛するのでしょう。愛国者を育てるための政府の策略かと思うほどです。
以前、東日本大震災で最も多額の援助をしてくれたのは台湾だと聞いて驚きました。あんな小さな国なのに!個人で10億円寄付してくださった方もいたそうです。東日本大震災以外の災害でも台湾は度々援助をしてくれるそうです。日本が台湾を占領していたときインフラを整備してくれたことを今も感謝しているからだそうです。このことをもっと沢山報道してくれないだろうかと常々思っていましたが、残念ながら台湾が親日国家だということすらあまり知れ渡っていません。台湾の人々の善意を、このドラマは踏みにじったと感じます。他の国などどうでもいいみたいでとても恥ずかしいです。回りが戦死するのは気にしないが自分の夫が戦争にいくのは嫌と泣く福子と同じです。

ポッペリアン

安藤(立花)萬平さんが今井家の養子に入ったなら、ブログの指摘も妥当かもしれません(もっとも実質的な家長の地位がこの時点で萬平さんに引き継がれていた可能性もある)。
未だに家長は「松坂慶子」さんだと決めつけるのは 、歴史制度学上の勉強不足ではありませんか?

匿名希望

こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
私は大学生ですし、両親も当時を経験しているわけではないので当時の状況についてはそこまで詳しく知らないということを念頭に読んでいただけると幸いです。

まず、鈴さんのセクハラ発言ですが結婚前に福ちゃんが「産めや育てや」(こんな感じだったかと思います)と国が言っているというセリフがありましたし、そうでたったという事も他の番組や資料で見た事があると大学生の私でも記憶しており、だからこそ鈴さんがそういう事もある程度納得ができます。もちろん、「今」であれば如何なものかですが、「当時」であればあまりという感じです。

前回の記事にもあった、「三日前に疎開できた」という事を何故そこまで攻撃的にとらえるのでしょうか? 私としては、「運良く逃れられたんだな、良かった」と思いました。戦争に関わるというのは、徴兵される事、その関係者であり無事を願う事、空襲などの攻撃を受ける事でないといけないのでしょうか。疎開先の方のように空襲を受けない人もいらっしゃいましたよね。それはそこが「そういう場所」であったから、で成り立つなら福ちゃん達も「そういう巡り合わせ」や「そういう運の良さ」があったからではいけないのでしょうか。確かに朝ドラは史実に基づいた作品が多いですがあくまでモデルであって「本人」を描いてるわけではありません。番組制作発表したNHKの記事にも
【今や世界中で年間1000億食近くも人々の口に入るインスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語です。

※実在の人物をモデルとしますが、激動の時代を共に戦い抜いた夫婦の愛の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体名は改称した上、フィクションとしてお届けします。】
と書かれています。製作者サイドは自分達なりに努力しています。モデルにする時点で、本人の関係者に対して失礼のないようにするのは考えられているはずです。それを考慮し、時代背景、残っている資料を駆使して構成し、撮影しています。あなたはそういう前提をお忘れでしょうか。ドラマというのは一種のフィクションであるのです。「自分が知っている限りそういうのはありえない」というのではなく「自分が知らないだけでこういう所もあったかな」とはならないのでしょうか。
誰だって苦しんでいるだけの話なんて見たくありません。戦争や戦いを描いてる他の作品だってずっと暗いだけでなく所々クスッとなる場面はいくつもありますよね。そういうシーンが無用という事でしょうか。そうではないでしょうね。そこに文句を言い始めた時点で、もう見るのはやめてはいかがでしょうか。自分にとって苦痛なものを続けても自分に良い事はありません。もちろん辞めたいと言ったけど辞めさせてもらえなかった、などという事は私の知る範疇ではないのでアドバイスの形となりますが。

補足ではありませんが、私は前作『半分、青い』についてアンチとまでは行かずとも途中からなんとなく違和感を覚えながら見ていました。ただ個人の意思として、もうあと少しだから最後まで見届けてみよう、と最後まで視聴しました。どの話を面白い面白くないと思うのは人の自由です。あなたが私と反対の意見だとしても「そうなんだ」で済ませられます。ただ私がこの記事で一番不快感を覚えたのは「批判しかない」と思えてしまう事です。『半分、青い』に対して私は嫌なところがありますが、もちろん好きだと言えるところもあります。もし、話のレビューをするのであれば、いいところ悪いところをしっかり纏めてください。「いいところはここでした。しかし自分はここが引っかかり如何なものかと思った」。そうするだけでも変わると思います。

長々とコメント失礼ましした。

Zai-Chen

私の母も農村育ちの戦中派です。だから贅沢はできないなりに食べ物には不自由しなかったという話は聞いています。でも、それを、都会から来た、はとこぐらいの遠縁の一家に、気前よくただで分け与えたという話は聞いていません。着物等と引き換えに、食料を分けていたという話はよく聞かされました。
でも、そんな話を聞いても、私は別に田舎の人を強欲とも意地悪とも思いません。当然でしょう。生きていかねばならないのですから。
以前も書きましたけど、農家の人たちは趣味で米や野菜を作っているのではありません。生活の糧として育ているのですよ。
もし、立花家が無償で食べ物をゲットできるのであれば、それ相応のドラマとしての必然性がないといけないんじゃないでしょうか?
でも、残念ながらそうした場面はありませんよね。おまけに、川に放電という密漁行為を行っときながら、注意されると逆ギレ。鈴さんも「郷に入れば郷に従え」じゃないですよ。あんなこと、日本全国どこに行っても迷惑以上のものですし、また、盗電の件も含め、あの頃ん農村共同体の中でやらかして無事に済むことではないのです。
そうした、ネガティブな面も含め、全くリアリティーを感じませんし、農村の人々を馬鹿にしている。(どうでも)いい人に描こうとしているとしか思えません。

匿名

水木しげるさんは出征されてますよね?
出征された兵隊さんたちが飢えに苦しんでいたのは存じてます。
しかし、国内の自給自足できる田舎は違ったのではないでしょうか?
私が住む地域も昔は農村でした。
当時子どもだった祖母も亡くなった曾祖母も
「戦時中だから贅沢な物はなかったけど、この辺は畑が沢山あるし、山菜も採れるし、まぁ飢えるほどではなかった」
と言っていますので、農村の描写としては間違ってないのではないでしょうか?
「都会は畑がないからね。可哀想よね」と火垂るの墓を見ながら言っていたのも覚えてます。
何より当時を経験してる祖母は懐かしいと言いながらニコニコ見てます。
もう少し客観的な視点から見れませんか?

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