まんぷく 139話 感想あらすじ視聴率(3/16)社員や研究所の功績まで盗む気?

カップ容器作りより、下半身でいこう!

ナゼ、肝心のカップ麺容器をぶん投げるのか?

それは幸の下半身を流すためです。
教団だからね。

幸がパジャマで寝ている場面は何ですか?
ったく、サービスだかなんだか知らんけどさぁ。そりゃあ教団支部『白薔薇』も気になるよね。

補色ファッションの福子も、幸の様子を見に行きます。
いじめ解決は丸投げでしたが、今回は下半身だけに真剣。
ただ、それよりも気になるのが福子や幸の衣装であったり、セットであったり。静止画で見てもセンスの悪さが滲んでいて、さすがに心配になってきます。

福子はくじけず、レオナルドのことをズケズケと聞いていきます。
いじめは突き放し、恋愛には突っ込んでくる。なんちゅー親でしょうか。

ちなみに、この親子関係も妙っちゃ妙なんです。
というのも、史実での安藤百福氏は、お嬢様とかなり親しかった。夫人の代わりに海外出張に同行させていたものです。

どうしてこんな展開になってしまったのか。
多くの視聴者が勘違いしたまま終わりを迎えつつある展開に戸惑いしかありません。

意味はあるさ!

要するに、これはレオ相手の失恋なわけで。
レオは帰国するそうです。

しかも、婚約者持ちでした。って、なんじゃそりゃ!
レオがゲスすぎんだろ!

・日本で歩いていた金髪女性はフィアンセ?
・「幸がいるから日本が好き!」って?
・まぁ遊んでたんでしょ

幸がバカでレオはゲス。
こんなしょーもない話に公共放送の時間を使う意味ってあるのでしょうか。
あるに決まってるって?

◆「まんぷく」でハリー杉山が証明したNHKの「5時に夢中!」推しアサジョ

まぁ、彼だけじゃありません。
売り出し中の若手俳優登竜門ではあるようです。

そういえば彼のお父様は有名なのですが、ナゼかこの手の記事ではヴォルデモート卿(※『ハリー・ポッター』シリーズの名前を呼んではいけないあのお方)扱いなんです。不思議だなぁ。

そして彼の出番にも意味があるんだ!

◆上川周作:「まんぷく」泣き虫名木くんの泣き芸が話題 「西郷どん」では末弟役で壮絶な死も

うん、まぁ……引きが悪いというか運が悪いというか……。
今後は知名度狙いだけでなく、事前に脚本も吟味した方がよいかもしれません。

臨機応変は勝利への道

さて、脚本家氏の【本作語り】を見て気がついたことがあります。

「臨機応変だな!」

出演者はじめ、周囲から何か要望があると、クルクルとシナリオを変えてゆく。
そういう特技があって、局側としてもかなり器用であり、使いやすい方なんだなぁと思います。

彼と逆タイプと思われる脚本家さんをNHK関連で挙げてみましょう。

北川悦吏子氏『半分、青い。』

宮藤官九郎氏『あまちゃん』『いだてん』

三谷幸喜氏『真田丸』『新選組!』

森下佳子氏『ごちそうさん』『おんな城主 直虎』

山本むつみ氏『ゲゲゲの女房』『八重の桜』

大森寿見男氏『なつぞら』『てるてる家族』『風林火山』

宮村優子氏『花燃ゆ』『アシガール』

藤本有紀氏『ちりとてちん』『平清盛』

渡辺あや氏『カーネーション』

彼らは、自分の決めた世界観があり、そこから「変えてくれ」と言われると「嫌です」と断るタイプと思われます。
この中には、作中、不可解な降板や増員をされた方もおります。

譲れないがゆえに、使いにくい。
だからこそ、作品としてはブレないものを作ることができる。

「頑固で使いにくい奴!」
「習ってもいないことを言い募る、ませた子供!」

幼年期、学校で先生にそう舌打ちされた子供の、成れの果てかもしれません。

そうではなく、器用で人付き合いも上手で、明るくて人気者!

「臨機応変だからこそ、いろいろ任せられるなぁ〜」

というタイプが、やっぱり脚本家さんにはおられるようです。
リストは脳内に留めておきますけどね。

毎日ラーメンだと体を壊すぞ!

そしてこんなニュースでも。

◆『まんぷく』インスタント麺=「栄養豊富」喧伝への違和感主な成分は脂質・食塩等

また埃が出ましたかね。
インスタント麺が【健康に良い食品】だという説も、一連の流れからすると疑わしいものです。

そんなことより他に長所があるでしょうよ。
栄養満点を全面に出すことは、戦術として間違いだったとしか思えません。

いったいNHKさんは何をしているのでしょう。

公共放送が、受信料を使ってしたことがこれです。

・一民間企業の限りなく宣伝に近いドラマ化
・視聴者に誤解を与えかねない食品情報

ガマガエルを食用に使おうとしたり、盗んだ電気や手榴弾で魚をとったり。
有害極まりない話が要所要所に現れ、危険性のある描写が多いだけでなく、ハラスメントまでやらかして。

番組そのものが有毒になりかねません。
早く4月にならないかなぁ。

※スマホで『いだてん』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!

※コメントにつきましては、
・まんぷくここが好き!
・まんぷくここがアカン!
という意図でご自由に記述してください。
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2 Comments

匿名

脚本家のインタビューを読むと、資料がなかったというのは、ただ勉強してないだけだと思えてしまう。『べっぴんさん』のモデルの人より遥かに有名な人ですから。

エスペラント語警察セルビア支局

「実権装置で対象者が叫ぶ様子を、スマホで撮影だーッ、ふひひひはははははは!」

誤字脱字かもしれないのでご確認お願いします。
お手数おかけします。

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