まんぷく 72話 感想あらすじ視聴率(12/22)バレンタインで滲み出る時代錯誤

ヒャッハー!
考証警察だーッ!

今朝、回想シーンで出てきた咲のバレンタイン広告の場面です。

あぁん?
女性がチョコレートを贈る日という前提だったよなぁ〜?(『北斗の拳』モヒカン口調で)

あの場面が昭和11年(1936年)であれば、整合性はあいます。モロゾフが外国人向けの広告としてバレンタイン向けチョコレート広告を出しているからです。

にしては、三姉妹の年齢がおかしくない?
子役時代カットの弊害ですね。時代考証したくなくて削ったのかな? まあ、初掲載以降も掲載されていた、そういう広告を見たという設定ならOKですかね。

というツッコミはさておき……あのバレンタインの説明は、女性が男性にチョコレートを贈るという風に話しておりました。
今じゃ当たり前ですので、多くの方はスルーされたかもしれません。

ち〜が〜う〜!

バレンタインデーに、女性からチョコレートを贈る日本独自の文化が定着したのは、昭和30年代以降。
製菓メーカーの広告戦略によるものです。

海外では、男女関係ありません。確かにチョコレートも贈り物として定番とはいえ、それだけではありません。
花やカード、その他様々なものを贈呈し合う日です。

誰か、チコちゃん呼んできて!
「ボーっと生きて時代考証さぼってんじゃねえよ!」

それにしても、なんでバレンタインだけ出すんですかね。盆暮れ正月すらろくに出てこないわ、福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)はずっとパステルカラーばっかりだわ、季節感ゼロでっせ!

まぁ、なんでこうなったか?
って理由はわかります。

後ほど火炎放射器をかざしながらじっくり書こう、ヒャッハッハー!!

【72話の視聴率は20.0%でした】

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今となっては鈴さんの幸せを願うように

はい、今日も駄目出しをざっくりと。

母である鈴が死にたいとまで訴えても、面倒くさそうに「やめて」と繰り返す福ちゃん。

【チッ!めんどくせえなぁ】
という顔が極悪に見えてしまうので、演出さんッ、頼むからナントカしてくれ!

福子って本当に性格悪いなぁって思ってしまうんですよ。誤魔化し方や男への媚びはうまいけど。

「不幸じゃない!」アピールもうっとうしい。
あんたが幸せかどうかは、心の底からどうでもエエ。

今となっては、あんなにバグだらけで大嫌いだった【ブケムスメプログラム】鈴さんの幸せを私ですら本気で願う。
もう末期的症状なんですよ。

ある意味、前作ヒロインとは正反対だわ。
鈴愛は、性格そこまで悪くないけど、感情表現が不器用でエキセントリックで、それゆえ誤解される、そんな哀しい子だった……。

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萬平、我が身を嘆き過ぎ問題

面会室でも、東相手に偉そうで傲慢な萬平(まんぷくモデル安藤百福)。
頭を深々と真っ先に下げてもよいところを、自分の不遇を嘆くばかり。

ロリメン再就職も、口先だけで、割とどうでもエエっぽく見えてしまうんですよ。最後の方でやっとお礼を言っても、やっぱり偉そう。

なんなんでしょう。
結局、この方って、大いに我が身を嘆くもんだから、どうしたって『他人のことをどうでもよく思ってる』ように見えてしまうんですね。明らかに脚本・演出の失敗です。

その意味では福子も同じです。いわゆる似たもの夫婦ですな。
願わくば、自分たちだけで完結してひっそりと生きて行って欲しいものですが、周囲を巻き込むからたちが悪い。

もう萬平がずっと獄中にいたほうが、世のため人のためではないかとすら思えてしまう。

つか、今日もハンマー持つ姿が怖いって!!!

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税金差し押さえから逃げてニヤリって、エライの?

首尾よく会社を売却したたちばなグループ。

※家族含めて20名近くの社員がいる会社で、ダネイホンが好調な状態で【(現在価値)罰金560万円+追徴課税800万円】を払えないって設定がメチャクチャすぎる!というツッコミはさておき

今日は差し押さえにやってきた財務局の皆さんを応援しましたよ。

ブラック企業をきちんと差し押さえよう!
と、思ったら一足先にトンズラでガッカリ。

税金差し押さえから逃げてニヤリって、エライの?

そんな脱税自慢を朝から痛快♪ 爽快♪ で演出されても、もう意味がわかりません……。

はい、宣言します。
言うまでもなく、私はロリメンが大嫌いです。
連中は組織暴力・立花組解散が決まって、今更メソメソしております。

お〜そ〜い〜!
東京撤退の時は、タカのブストークできゃっきゃと盛り上がっておいて、今更しらじらしいわ!

そんな大嫌いなロリメンですが、今朝は心の底からエールを送りたいと思いました。

ブラック企業から転職できておめでとう!
本当によかった!!

ハッキリ言って、萬平の獄中労働の方が、あなたたちの雑魚寝と肉体労働三昧よりはるかに楽勝に見えますからね。

二度目の名前覚えてるアピール

そしてこんな日でも明るいグリーンのスカートを履いている社長夫人。

ナゼ、福子がロリメンの名前を覚えていることをアピールしますか?
この前の手榴弾拘留に続いて二度目です。
時間稼ぎ?

それとも精神年齢3歳レベルの福子ちゃんでも、名前を覚えたよ、えらいでしょって言いたいんすかね?

もしも福子が、奔走してロリメン再就職先を探すとか、餞別を渡すとか、そういう場面があればもっと感動できたはずです。
彼女なりの優しさや思いやり、社長夫人らしさの見せ所となったでしょう。

しかし、彼女がしていたことは、人前でギャーギャー泣くか、ビーチで不幸自慢大会ですよ。
アホちゃうか! ロリメン転職先探しを余命三ヶ月の大恩人・三田村にまで頼るという極悪っぷり!

しかも、
「新しい業務を覚えなくちゃいけなくて大変だろうけど、若いから大丈夫!」
という、どうしようもねえことを今更言い出す、と。

なぜここまで【ブラック経営者あるある】をやらかすんでしょう。

どんな激務や理不尽でも、
「若いから大丈夫!」
と言い張って、部下をぶち壊すまでコキ使うブラック経営者あるあるですよ。

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こういう会社って求人広告に、
【やる気次第! アットホームな職場です】
って書くよなあ〜……すみません、トラウマを刺激されて来ました(続きは次ページへ)。

19 Comments

ガブレンツ

「たちばな栄養食品は解散します。」

NHK大阪朝ドラ班も解散でいいよ。

匿名

昨日12月23日は平成最後の天皇誕生日。皆様いかがお過ごしでしょうか。
聞くところによると、現在の皇后の祖父にあたる方は、日清を大企業に育て上げたスゴイ方なのだとか。

1900年に「舘林製粉株式会社」という会社を創立し、ご自身は(確か)専務か副社長あたりに。1907年に近隣の小さな会社を次々と吸収合併していったのですが、その中にあった「日清」という名前が大変気に入り、会社の名前を日清こと「日清製粉株式会社」に改めたと。
その後東京を本社に移したり、満州に進出したり、日清フーズはじめ様々な系列会社を作ったりして大きく成長していったのです。
晩年には藍綬褒章をもらっているとか。六種類ある褒章の中で、「公共の利益を興した者」「他の模範となるべき優れた功績が認められる者」に贈られるリボンです。

…お気づきの通り、日清食品や「まんぷく」とは一個も関係ないお話でした。

半青アンチの叩き方は本当に酷いものが多かったですからねえ。半青で叩いていたことを、まんぷくでもっと酷いレベルでやっていても叩かずにスルーするんだったら、そりゃそのダブスタを指摘されてもしょうがないと思いますよ。

まんぷくアンチの人たちはどうも自制的なようで、半青のときみたいな酷い叩きはあまり見かけません。多様性維持のためにも、武者さんくらいは辛口で突き進んでくれたほうが良いと思います。応援してます。

孤独の胃弱

もう、打ち切りでいいんじゃないかな。一週間の内に何回も長い回想シーン入れたり、15人の従業員名をやたらゆっくり読み上げたり、無理やりな時間稼ぎが多すぎる。作る側も余程やる気がないのでしょう。

時間稼ぎと、差別表現と、お色気シーンと、でたらめ描写を抜いたら、この作品に残るものって、あるのかな。

数週前に『べっぴんさん』で、「彼女たちを動かすのは、来てくれたお客様の顔と、ほんのちょっぴり芽生え始めた、商売人のプライドなのでした」みたいなナレーションが流れてました。胸が熱くなるとともに『まんぷく』との落差で気が遠くなりました。

職業人としてプライドある作品作りができないのなら、私はそんなドラマはいらないです。

匿名

『半分、青い』の感想は、色々あってよかろう。

でも、それと『まんぷく』は何の関係もない。

去年の『わろてんか』に続いての、あるいはそれを上回る出来の悪さ。不自然極まる内容。
『半分、青い』が苦手だった立場から見ても、『まんぷく』のひどさは異様。

紅白ではスルーしてもらいたいところだが。
ま、主演女優殿が審査員になってるし、完全スルーとはいくまいね。

匿名

このところまた「揚げ足トリ男くん」的なのが跋扈しだしたようですな。

>管理人様

早々に返信をありがとうございました。
私がドラマから受けた印象は、「当時の男性の価値観を表しているんだなぁ。けれど誰か1人くらい言い返してほしかったなぁ。」だったのですが、そう受け取る人と受け取れないと判断された人の違いでしょうか。
土曜日の回で言うと鈴の「死にたい」発言に対する福子の「やめて」はめんどくさそうというより「そんな不吉なことを言うのはお願いだからやめて」と受けとりました。
管理人様のブログを読んでいますと、ドラマからの受け取り方が大分違ったようでしたので価値観の違いと判断しました。
失礼いたしました。

管理人

>祭さん
もう、何度も申し上げておりますが、
時代考証に沿って、その時代をそのままに表現しろだなんて一言も言っておりません。

改変するなら興味深く。
当時の酷さを描くなら、きちんと背景を踏まえた上でそれとわかるように。
本作では、当時をまったく勉強しないでテキトーに描いて内容が酷くなってるように感じるから
そう指摘しているだけのことです。

きちんと背景を調べて、そうであると視聴者にわからせる努力をしないで、
何のために歴史を題材にする意味があるのでしょう。

そして、そういう趣旨のことは、もう何度も本コーナーに記してきております。
きちんとよく読んでからのご意見をよろしくお願いします。

一つお聞きしたいのですが、時代考証というなら、塩軍団の女性容姿についての発言は当時男性の間で普通にされていたものではないのですか?
あの時代や少し先の時代まで、そういう発言・考え方が何の配慮もなくされていたから、現代に生きる女性が苦しんでいるのではないのですか?
朝からそういう発言を見たくないから、女性に優しい男性を集めたなら、当時からこんな考え方の人が多くいるわけない、と思うのですが。
あと若い塩メンは「タカちゃんより美代ちゃんの方が」と言っていてブスとは言っていないので、それを改変して書くのはレビューとしてどうかと思います。

匿名

バレンタインの件は戦前にモロゾフが出した新聞広告のことでしょうね。

通りすがりの者

たまたまこのサイトにたどり着きまして、我が意を得たりと喜んでおります。

先日やっと終わった某大河同様、脚本と演出のレベルの低さにリタイア寸前です。
主人公夫婦には全く魅力が感じられず、役者もやたらイケメンそろえているだけだし、まあ出られている方は、其れなりに頑張っていると思いますが。

800万で夜逃げって、もうわけわからない。

もがみ

ああ、あの咲さんの結婚式の時のヒロインのスピーチ酷かったですよね。きちんとした家庭のお嬢さんであれば自由恋愛なんて眉を顰められるはずの時代に女学生のうちから三十路手前まで何人もの男性とデートする奔放な生活、しかも妹同伴させることで大人の女性としての責任や判断、誠実な対話から逃げる無責任さしか感じられない人柄のアピールになっちゃってて、普通に嫌がらせなのかと心配しました。父親が亡くなった後のご家庭のそんな素行のお嬢さん、見た目は良いから予断と偏見を受けるはずだから殊更気を使うんじゃないかと思うんですけどね。婚期が遅れるのも仕方ない、新郎は長男なのにとんでもない女に引っかかったなって陰で笑われるような印象付けするなんてヤバくないか…と思ったら普通にいい話になってて驚きました。私が意地悪みたいだなと苦笑したものです 笑

しかし咲さんのバレンタインデー広告の音読は大変美しかったですね!今ですら関西人だと関西弁イントネーションの英語話す人もいる中、あれほどの流暢な英語習得したであろうストーリーなんて、今年のミスフィリピンのように視聴者女性に勇気を与える挿話にできたでしょうに。英語も恋愛と宴会芸にしか使われない当時の世相に思いを寄せるべきか、2018年にわざわざそう描くまんぷくの世界観に悲しみを捧げるべきか悩ましいところです。ま、人間としての女性に興味ない人たちの作る朝ドラが今後どうなるかはそれなりに興味深くはあります。

むらた

平成最後のバレンタインをまもなく迎えようという今日、バレンタインといえば内外の力作が集まるチョコレート博覧会のようなもので、男子も女子も関係なくチョコ好きが自分のため、チョコ好き同志、チョコレートをとことん味わい楽しみ尽くすイベントになってきたので、女性が男性にチョコレートを贈って告白(しかも女性から告白してもよい一年で唯一の日)なんて、若いスタッフには近代史かも知れません。
昭和11年なら、福子就職、咲結婚(昭和13年)の2年前。あの披露宴のスピーチも私は咲さんの印象を悪くするからやめて欲しかったけど感動的な場面になっていたし、ああ、何かいろいろ納得。

ラデツキー行進曲

ドラマの体を成してないとしか言いようがない。

ラデツキー行進曲

時間稼ぎで中身のない無駄に長いシーンばかり。
あまりに退屈でとても付き合えず、30秒スキップボタンを押しても「4回押してもまだ同じシーンの続き」が頻発。
今週も、「まだこの面会シーン終わらないのかよ」「電話のシーン長過ぎ」「無駄に長い回想。しかも前にも回想やってただろ」等々。これがプロの仕事か?とあきれること頻り。

並行して再放送中の『べっぴんさん』には全くこんなことはない。それどころか台詞一言一言に意味がこもっているので、見るときは一言も聞き漏らさじと真剣になる。
こういう作品なら本当に見て良かったと思える。
一昨年の放送時には酷評も少なくなかったし、確かに『ごちそうさん』や『とと姉ちゃん』に比べて甘い、厳しさが足りない感じを受ける描写もあったとは思うが、作品として決して悪くなかったことを再確認させられる。

『まんぷく』はもはやドラマとして全く成り立っていない、の体を成してないとしか言いようがない。

Susuka

> この問題でも、それ以外の政治問題についても、男性だって発信しています。
> しかし、彼らにはここまでバッシングはありません。

??
この件については、言ってる意味がよくわからない…
山本議員やウーマンの村本さんへの世間の風当たりは、ローラさんの比ではない気がするんだが…

Zai-Chen

同感です。このドラマの世界は、まさしくハラスメント・パラダイス。
これからは、「ハラパラ・ファンタジー」とでも呼んであげた方がよいのでは。
それと、バレンタインデーの女性から男性へのチョコプレゼントの習慣が一般化したのはもっと遅く、昭和40年代後半ぐらいと記憶しています。少なくとも、私のところではそうでした。田舎だからでしょうか(笑)

匿名

武者様も何度も書かれていますが、萬平福子のロリメンへの愛情のなさは徹底していました。
それなのに今日の“いい別れのシーンでしょ?泣いてください”な場面。泣くどころか白けてしまって、心がス~っと冷たくなりました。
公式が福子が一人一人に書いた体の手紙をアップしていましたが、視聴者の中の数パーセントしか見ないであろうところにそんな手間暇を掛けるよりは、ちゃんとドラマ内で描けよと思いました。
ロリメンが福子の家事を手伝う中で短い会話を交わすとか、1日の重労働の後で萬平を囲んで麦茶でも飲みつつ個性を見せる会話をするとか。
獄中でのイッセー尾形さんとのコントとかロリメンの女性容姿品評会とか、いらないシーンばかり入れてきてあきれます。

にゃんこ

10万円(今の価値で800万円?)の追徴課税って、数人分の授業料が給料の一部とみなされて、それに対して源泉徴収していなかったからなんですよね?一体いくら授業料がかかっているのでしょうか?それとも他にも脱税しているとか。極悪会社ですね。
あと、会社を解散してから清算まで普通は数ヶ月以上かかると思うんですが、それをたった2日でやったんですね。それも税金も含めて清算しないといけないのでは。
福子たちがやったのは解散ではなく、単なる『夜逃げ』ですね。
それにしても中尾明慶のような知名度のある人も他の塩軍団と同様にその他大勢の扱いで、このまま退場でしょうか?何かもっと活躍するのかと思っていたのに、ホント俳優の無駄遣い。

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