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まんぷく 48話 感想あらすじ視聴率(11/24)田鶏(カエル)も立派な食文化

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昨年『わろてんか』にゲンナリしていた頃。

『人生はシネマティック!』
という映画を鑑賞し、感動しました。

そこには、『わろてんか』ではできなかった戦時プロパガンダ映画を作ることで、接近する男女と、才能を見いだす女性という、素晴らしい姿が描かれていたからです。

同じように『まんぷく』キラーとなりうる映画を見つけました。

『パッドマン』です。

最初にお断りしておきますが『BATMAN』ではありませんよ。
PADMANです。

主役は、愛する妻のため、生理用品作りに没頭する夫。
妻を救うために始めた発明が、多くの女性を救うことにつながるのです。

「男の僕に出産関連のことなんてわかるわけないでしょ!」
なんて思想はありません。

男のくせに生理用品を作るのか?
なんて誹謗をものともせず、愛のために突き進む――本物の発明家のが姿がそこに……これは期待大ですね!!

ひるがえって、本作。
もう見ているだけで脳みそが溶けそうです。
固定電話があるのに電報を併用するぐらいだもんなぁ。

なぜ『パッドマン』のようにできませんかね。

発明家ならば、家事労働で苦しむ女性のために、何か発明してくれたらいいじゃないですか。
家事なんて片手間でできる、それを甘やかすのはよくないとでも思っておりますかね。

まぁ、いってみましょか。

【49話の視聴率は19.7%でした】

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もはや立ち直ることはない

今週のラスト。
そこには、本作の真髄がみっちりと詰まっておりました。

自分が本業を放り出してやらかしたカエルの爆散。
「掃除が大変ですねえ」とヘラヘラ笑う立花萬平(まんぷくモデル安藤百福)です。

そこにあったのは、
【家事なんてどうせ片手間でできるでしょお♪ミソジニー】
【研究者軽視】
【台湾・中華圏食文化侮蔑】
という、クソメンタルの結晶。

ここでしおらしく自分で掃除をやり始めればまだ引き返せました。

しかし、そうはならない。ヘラヘラ笑いで鈴にやらせました。
放送回数の残り約100回。このドラマは、もはや立ち直ることはないでしょう。

ご愁傷様です。

今までセクシーシーンで誤魔化しておりましたが、ついに大炎上した今週。そのラストにふさわしい展開ですわ。

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最初っから産婆さんに相談せいよ

福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)の産後の肥立ちが悪かったこと。
ようやくサラリと解決に導きます。

この過程が、もうバカバカしくて笑いが止まりません。
【ファミコン8bitRPGクソゲーモード】で再現するしかないですね。

さんば「えいようを とらなければ なりません たまご だけでは だめ バランスよくとらないと」
まんぺい「しらなかった たいへんだ」
タカ「うちが かねもちで よかった」

もう、一連の流れから漂う、精神性の腐敗臭。
昨日医者を呼べと突っ込んだんですけど、産婆さん呼べるやーん!

こんなにあっさり呼べるのに、一週間くらい放置して、丸のまま茹で卵をオラつきながら食わせていたのかと思うと、頭がクラクラしてきました。

単なるバカを通り越した常識の無さじゃないですか。

やっと今日になって萬平が福子に食事を食べさせておりました。

でも、なんだろう。
優しさを感じられない。慌てて押し付けているように見えてしまって。

相手は病人です。
しかも出産したばかりの妻です。

食べるペースというものがあり、しかも病人だから急げないのに何なのでしょう……。

『半分、青い。』の鈴愛が、夫・涼次への暴言のせいでどちゃくそ叩かれていたことを思い出して、今さらながら『あれはなんだったのか』と、痛感しています。

あのときは、涼次も極端な進路をチョイスしていた。
しかし本作は違う。

もう、萬平の問題行動の数々に福子が言い返さない事が辛くてたまりません。
従業員らがそばにいての公開出産なんて、激怒してもおかしくないでしょ?

『バーフバリ』の舞台であるマシュマティ王国から最強のシヴァガミ妃を呼んできて、こいつらを成敗していただきたいほどです。

※この宣誓を法と心得よ!

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私達お金持ちで良かったね

そしてタカと鈴、福子の3人で、本日もマウンティングです。

「お金持ちでよかったね、私たち♪ だから栄養のあるものも食べられた」

って、一体どうしたら、そんな発言を考えられるのか。
若いタカに言わせたら問題ないとか思っているんですかね。

【戦争があって勝ち組と負け組に別れた】
と世良が言ったあたりから、そんなんばっかりです。

「勝ち組の私たちってハッピールンルン♪」
って、なんじゃこりゃ。
つい先日まで【借金土下座】しとったやないか。あれは一体どうなったのでしょう。

そして散々引っ張ってきた鈴の家事問題は、さらっとナレーション解決してしまいました。

意味わからん。
結局人員増やしとらんやんけ。

まぁ、家出させるために問題を提示しただけで、制作サイドとしては別に大したことだと思ってないんでしょう。

太平洋戦争の大半をナレーションと紙芝居で処理しおったからね。
驚いている場合じゃないのかもしれません。

研究者を単なるヒマ人だと思うなかれ

そして本日は、台湾ルーツをカットしたせいで、また最悪の結果に陥ります。

まんぺい「えいようしょくひん を つくるぞ!」
ろりこんかんべ「だいがくの しりあいが います」
だいがくきょういん「けんきゅう が あるけど でんしゃないで ほん を よめるから よろこんで はたらきます」
すず「ギャラ の そうだん なしにつれてくるとは とんでもない!」
ふくこ「もう おかあさん てば」

全ての大学教員、研究者が、怒りのデスロードを爆走しそうなこの展開。

あのですね。
研究者って、そんなにヒマじゃないんですよ。

もしかして、脚本家さん、
「大学の先生って、いいよねー。夏休みの間はボケーっとしているんでしょ?」
ぐらいに思ってませんかね。

分厚い辞書の角で頭ぶん殴られてもおかしくないですよ。
まあ、先生方は暴力を好みませんから、やらんだけでして。

大学教員は、研究、論文執筆、実験、学会参加、会議出席、書類仕事、試験監督、学生指導と、そりゃもう年がら年中、時間に追われながら、自分の学問を究めるために戦っています。

ちょっと大学で教員もしている、考証の先生辺りに聞いてみましょうよ。本気でブチギレされますよ、きっと。

それを、
「電車内で本が読めてうれしいですぅ〜」
って小馬鹿にしとんのか!!
ギャラのこともまた曖昧にしているし。

経理の鈴をギャラのことで無視って論外です。

研究の手を止めてやってきた相手に、
「こんな暇そうでオタクぽい研究者に、ギャラを払うなんて立花萬平は偉大です!」
的な態度取って、どういうつもりですか?

研究者で引きこもりだから喋り方がおかしいとか、身なりも気を使わないとか、描写一つ一つが偏見丸出しで辛いです。

一体、NHKさんはどうしちゃったんでしょう。

『半分、青い。』において、研究職にある方たちは人間的にきっちりと魅力的に描かれておりました。

大学の研究者である宇佐川先生。
そして電機メーカーに就職した律。

あのドラマは、本職の先生が本編の描写に関わり、ロボット工学研究の成果を魅力的に描いていたと称賛していたほどでした。
研究のこととなると律の喋り方が急に変わる辺り、学究に打ち込む人間の素晴らしさが実に活き活きと描かれておりました。

それを……。
前作ができたことを、我々はできましぇーん! って宣言して何がしたいん?

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