まんぷく 60話 感想あらすじ視聴率(12/8)「ダメな朝ドラあるある」を頼む!

チャーリーこと岡崎体育さんの名曲『MUSIC VIDEO』

本作に褒められる点があるとすれば、宣伝がうまいところです。

【まんぷくの舞台裏(6)】ミュージシャン堂々の演技

『まんぷく』演出担当が岡崎体育の秘話明かす 「想像以上の熱演で繊細な心情を表現」 

こういう記事を載せておけば、読む方もなんとなくエエドラマのような印象を受けるでしょう。
岡崎体育さんのファンもおりますし、関西の方だけに注目度も高そう。

しかし、チャーリーが「繊細な心情を熱演」するシーンなんてありましたっけ?
もちろん岡崎さんの演技ウンヌンではなく、脚本上での話です。

第10週・60話となる今日の放送――。
批判とかではなく、本当に意味がわからず首を傾げてしまいました。

【60話の視聴率は21.8%でした】

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英語カンケーなくってズッコケ~!

今週はきっと、ベタだけどうまく描けば盛り上がりポイントになる!そんな風になると思っていたんですよ。
しかし、そんなことはなかったぜ……ある意味、予想斜め下だったぜ……。

ということで期待していた盛り上がりポイントから見て参りましょう。

・福子の英語力で解決につながるはず
→【✕】
萬平(まんぷくモデル安藤百福)が捕まる場面でもヒーヒー言う。その一方で、日本語が達者な米兵に、英語で話しかける意味不明な英語力を発揮する。

あと言いたくないけれども、発音がちょっとねえ。

これは英語力よりも発声の問題です。原因はあの話し方。日本語でも不自然極まりない幼稚でキンキンした裏声で英語を話されると、ますますひどく聞こえるのです

・日本を憎んでいた日系人兵士のチャーリーが人情にほだされ、日本の良さに目覚める
→【✕】
ロリメンにつられて『赤とんぼ』を歌っていましたが、まさかあの場面からそこまで読み取れとは言いませんよね?

ちなみに、一応、確認ですが……視聴者の皆さんは岡崎体育さんの名曲『MUSIC VIDEO』をご存知ですかね……。

アーティストたちって新曲を出すと、同時に映像作品も発表しますよね。
その【あるある】を歌った曲で、以下がYoutubeに発表されたものです(実に3300万回再生を超えてます)

こうなったら岡崎体育さんに
【ダメな朝ドラあるある】
を曲にして貰いたい!

「何の脈絡なく♪ ミュージシャン、使う♪ コケる♪ 炎上♪」みたいな。

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サブタイ「武士の娘の娘」カンケーないやん

ここからは端的にサクサク進めて参りましょう。

・病気の妻がいる米兵が、立花夫妻の夫婦愛やダネイホンに感銘を受ける
→【✕】
そんなことは特になかったぜ! じゃあ、あの何度も意味ありげに映された、病床で微笑む【米兵妻の写真】は何やったんや!

・拘束された神部を思うタカに感激して、忠彦が交際を認める
→【✕】
いや、なんか気まぐれでいきなり結婚許可まで吹っ飛んだようにしか見えなかったんですけれども……

・留守を守る福子が覚醒、ダネイホン作りや塩の管理をテキパキと行う
→【✕】
鈴と克子が不衛生な中、ダネイホンを作るだけ。福子(まんぷく立花福子モデル安藤仁子)は 電話口で喚いてキレるだけでしたよ……

・萬平不在の中でも、育児を懸命にする姿があるはず
→【✕】
ラーメン店を託児所にする、そんな裏技を覚えました

・三田村会長! よいところがあるはずでしょ!
→【✕】
萬平信者アピールしただけで終了しました

・「魚を捕ることが目的だろうと、手榴弾を持っていたことは事実です」という指摘はどうなったの?
→【✕】
進駐軍さん、ど忘れしたようです。クーデター容疑って随分軽いなオイ!

・福子の機転と「武士の娘の娘!」という決意が事件を解決に導く
→【✕】
世良のおかげで解決しているようにしか見えません

・福子が徹夜で書いていた英語の嘆願書はどうなった?
→【✕】
ロリメン名前を連ねる、小学生レベルの作文に途中で変わりました

って、なんだコレ!!!

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とにかく何かが壊れている

ちょっと本当に意味がわからないんですよ……。
おそらく途中までは『こうしたいのだろう』という伏線はあったのですが、それが全部ぶん投げられました。

稚拙というより、もはや錯乱に近い。
本当に心配になるレベルです。

結局、憲兵同様、世良の機転(魚の取れる時間)が米兵を動かして解決していますしね。
そんなことすら思い浮かばなかった進駐軍も大ボケ過ぎ。

岡崎体育さんが演じて、重要なキャラになると事前にアピールされていたチャーリーも、暇そうに同じ雑誌を読み、『赤とんぼ』を歌うだけのよくわからん存在として終わりました。

週タイトルの「武士の娘の娘!」も今となっては意味がわかりません。
つじつま合わせでテキトーなセリフが入ってはおりましたが。

結局、今週の福子がしたことって、
「萬平さんは無実です! 悪いことなんかしません!」
と、キーキー喚くことだけでしたね。

冒頭で読み上げられた手紙も、萬平信者だというアピールです。あれでどうして泣けるのか、意味がわかりません。

本質を掴んでおらずとにかく薄っぺらい

福子と萬平の夫婦愛の奇跡にしたいようですが、全然伝わって来ません。

二人の間の、二人だけしか知らない思い出とか。
ちょっとした相手の癖とか。
好きなところとか。

そういうものが、ゼロじゃないですか。

あなたは好きだし信じているけれど、こう言うところは誤解されるから直そうとか、そんな相手を思えばこその気持ち、描写はゼロ。

とにかく薄っぺらい。

萬平は福子のことを、幼稚で御しやすく、自分を信じて子供を産んでくれる。そういう便利な道具扱いしているようにすら見えます。

なんせ福子は、
「萬平さんを信じています!」
「萬平さんはそんなことしません!」
と、繰り返すだけです。
どうして萬平を信じているのか、その根拠すら話さない。

どころか米兵が険しい顔で、めちゃめちゃいいことを言っておりました。

「周囲がいい人アピールしても、証拠がなければ無実とみなせない」

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何という名台詞でしょう。
そのまんま本作にあてはまる特大ブーメランです(続きは次ページへ)。

12 Comments

しまこ

>匿名さま
コメありがとうございます。
政治用語は自信がないので、私の間違いかもと思っていたのですが、思い切って投稿してよかったです。

匿名

>しまこさん
クーデターは支配階級の中で非合法な暴力手段によって行われる権力移動とあるので、ご認識の通りだと思います。
非支配階級が支配階級に暴力手段で訴えるのは、反乱とかテロリズムですね。(テロの言葉の意味は定義が難しいですが、クーデターよりは合ってる筈)
脚本家には誰か「辞書を引け」と教えてあげるべきですね。

しまこ

最近すっかりながら見になっていたのですが、MPは、たちばな塩業従業員が進駐軍を攻撃するのではと疑っていた、で合ってますか?そしてそれをクーデターと呼んでいたように思うのですが、あってますかね。
クーデターとは権力を持っている組織の内部で起きることを指すと、以前池上さんが言ってたので、それだったらこの場合はちょっと違うのではと気になりました。しかし、ながら見な上に居眠りまでしているので、私が大事なところを見落としただけかも知れません。

ひろぶ

うまい具合に干潮時にあたれば、浅瀬の囲い場に取り残された大物のラッキーゲットはあるかもですね。

それにしても、展開の雑さにはもう…
何がどうなれば、あの突然の再検証につながるのか。
たいした物証や証言もあった訳では無く、まんぺーサンはそんな事しないの一点張り。
魚が取れたとしても、カモフラージュの可能性を疑う事無く即釈放の憲兵。

はぁ?、なんですかコレ。
視聴していて、あきれちゃいました。

出来がそのまま収益につながる民間企業と違い、先に収入ある上で利益を残して作成すると、こうなっちゃうんですね。
で、後は知らんと。
後の人達が頑張りゃ良いと。

はぁ

匿名

手榴弾のシーンで上がってきた魚の大きさには、80近い母も爆笑していました。
検証になってないですよ、あれじゃ。
ホント作りの雑なドラマです…

孤独の胃弱

すみません、39話で鯛釣れた描写あったようですね(そして赤津さん下僕になる)。調べたら、堤防釣りだと、上手くいくと掛かるみたいです。浅学でした。

Susuka

以前の回のレビューで、本作の制作態度を「小田原攻め」を例に挙げていらっしゃいましたよね。
確か、「ストーリーは陳腐だけど、その運び方自体は朝ドラブランド的には鉄板なので揚げ足を取られず、論評は意外と友好的」である、とか。
ところが、今週はストーリーの中で設定の矛盾が発生しており、そのストーリーの質以前の問題になってしまいました。「学術的には下手で有害でも、とりあえずそれっぽいストーリーが毎朝見れる」という消極的かつ寛容的なファン層にとっても「あれ?おかしくね?」と違和感を抱かせてしまいます。
最末期の北条氏から小田原の城郭を奪ったら、何が残るのでしょうか。

離脱さん

もうドラマは観てないので感想は書けませんがレビューとコメントは拝見しています。
実家で視聴を続けているお爺ちゃんも「長々とはなしが同じ」とボヤいています……。

話は変わりますが、レビューの登場人物のイラスト、いつも本当に素敵だな〜!と思って見ています。
似てるしかわいい♡
絵だけ見ると、すごく良いドラマに見えるのにな〜………笑

羅蜜王(ロミオ)

映画「パッドマン」を鑑賞してきました。
武者さんが仰ってた通り、お勧めです。
本作の脚本家、スタッフも見てこい、と言いたくなります。
これぞ成功物語。頑固者の夫と夫をこよなく愛する妻との
愛情、苦悩、葛藤が織り込まれております。
インド映画ですが、主役が英語でスピーチするところは感動です。
よくぞこのシーンを演じたという主役の演技力には参りました。
福子の英語力を遥かに凌駕する勢いですよ。
県内で唯一やっていた映画館で5人しか入ってなかったので、
すぐに終わりそう。
まんぷくで心の折れた自分には最高の物語でした。

小原正靖

ヒロインがみんな悪くない  勝手に手榴弾で魚取ったら悪いでしょ 反逆罪で無くても毎日にやったら漁業権あるの、周囲はえらい迷惑してるはず 外人が日本語、関西弁しゃべること不思議がったり外国人材に関する議論がされているときそして太平洋戦争開戦日  もう少し戦争について触れても良かったと思う ピンガムの問いかけ今後どう回収するのか 神部さんも大阪帝大出とよくいうが脱走しませんかと言うなど大丈夫か?

ビーチボーイ

武者様ごぶさたしました。とっくに離脱したけど、どのくらいひどいかとたまに土曜あたりにのぞき見してみると、いやもう凄まじくひどいですね。以前に「くうふく」に改名を提案しましたが、これじゃその名にも値しないです。「しょくあたり」か何かで十分です 笑
小学生の学芸会の劇にも笑われるレベル。本作のセリフには、心のひだもなければ、視聴者を引っかけて楽しませるトラップも何もない。およそ、プロの大人の脚本には程遠い代物ですね。極論すればこんな感じ。→ヒロインが「マンぺーさん~、犬が西向いてますよ~」すると夫が「おっ、そうか。じゃあ尾は東だな」するとヒロイン、満面の笑みで「はい‼」
15分間全てがこんな阿呆芝居。それを週6日間やって臆面もなく「朝ドラでっせ~、みんな見てや。受信料もちゃんと払うてんか」と。
一方では真田丸やおんな城主直虎や半分青いのような素晴らしいドラマで国民を感動させたり、チコちゃんやファミリーヒストリーなど民放各局が羨望する話題番組を制作できるNHKが、一方でなぜこんなナンチャッテ番組を作るのか。不思議不思議です。

孤独の胃弱

まんぷく夫妻の愛情の奇跡()加減を示すためか、爆弾漁で鯛みたいな魚あがってましたね。めでたいってか?

仮に真鯛であった場合、生息する水深は夏季で10m、冬季だと100m近く。どちらにしても福子の膝ほどの深さでとれるとは思えません。いや、これも愛の奇跡()で水上を歩いてらしたのか。

発破後、一番最初に浮かんできた魚も、名前は分からないけど随分大きく、とても浅瀬でとれるものには見えません。というか今まで食卓にあんな大物出てきたことありましたかね?これも愛の奇跡()のなせる技ですね、すご~い。

釣り全然詳しくないんですけど、気になってしまって…。素人の私が気付く程度の間違いをプロフェッショナルな脚本家チーム諸兄が犯すわけないので、何か深遠な意図のあるシーンなのでしょう!全く分からん!

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