まんぷく 121話 感想あらすじ視聴率(2/23)【悲報】福子はブサイク

おはようございます。

今朝はいよいよストーリーの怪しさ炸裂。
早速あげていきましょう!

【121話の視聴率は20.5%でした】

ナゼ簡単に真似できるのか?

冒頭の粗悪品が集まる場面では、一応、
【一社しかきちんとできていない】
ということではありました。

しかし、麺を油で揚げるという【四苦八苦】すら、あっさりパクられるってどういうことでしょうか?

おかしいんですよ。
本作のプロットと噛み合わない。

むしろ日清の公式ではない【史実の方】がはるかに噛み合う。

どういうことか?

結論から申し上げますと、史実では
【チキンラーメンは、先に台湾で発明されていた製法に乗っかったものゆえに、台湾出身の華僑らが続々と日本で売り出し始めた】
という流れですね。

もう一度言います。

・台湾では昔から即席麺の原型がありました
・安藤百福がチキンラーメンの販売を開始しました
・同時期に一斉に売られました
・熾烈な競争が始まりました

こういうことなんですね。

史実では、安藤百福氏の発売前から認知されていた手法ですから一斉に類似商品が売られてもなんら不思議ではない。

むしろ安藤百福氏の方がパクリと言われても仕方がない部分もある(ネットにも続々と証拠が挙げられておりますのでよろしければ検索を)。

ともかく皮肉なことに、ドラマが史実に近づいてしまった。

それにしてもニセモノが出回るまでの、期間の短さよ。
10製品ぐらいパクられてませんでした?
すごいなぁ。

同時期に、複数の団体が製法をパクるなり何なりとしてないと、このシナリオはかなりおかしくなっちゃいますよ。

セキュリティがガバガバでした

そっくりハイクオリティの偽物は、坂部というスパイの仕業と判明します。

なんじゃ、その、一番単純なやつ!!!
てかさ……。
どこまでバカなの?

百歩譲って麺の製法を知られてしまうのは仕方ないにしても、スープまで
【同じ味や!】
ってアホですか。

ドコで、どう製法をパクられたの?
もう、自業自得じゃん。だって最初から機密情報への取り扱いがガバガバだったじゃないですか。

ダネイホンの教訓を活かせない。
福子は普段から大声でペラペラ喋ってましたね。

こんなもの、坂部がいようがいまいが、どのみちこうなったことでしょうよ。

マウンテン真一、そして脚本家

洒落にならないレベルのお粗末さは続きます。

世良と真一が乗り込む場面。
もう見ちゃいられませんよ。

このバカ二人は【頭脳と舌】というものがないのでしょうか。
よりによって、なんで、こんなバカ二人に任せるかなぁ。

連中が持ってるカードときたら。

・罵倒
・脅迫
・恫喝
・暴力

バカだから解決方法がこんな程度にしか見つからない。
舌戦に持ち込めないもんだから、暴れるしかないんですね。

『信長の野望』なら鬼武蔵。
『三国志』なら呂布っすわ。

真田昌幸や諸葛亮がこんなことするか?って話で。

私が何度もしつこく貼っている、この『ゲーム・オブ・スローンズ』とバドライトコラボCMをちょっと見ていただけますか。

フルで見ても1分35秒です。

無言のデカい騎士が出てくるじゃないですか。

んで、バドナイトをかわいそうな目に合わせるんですけれども、こいつは諸事情により、喋ることも頭を使うこともできない――マウンテンという騎士なんですわ。

世良はまだしも真一は、マウンテンレベルなんです。
バーサーカーやん。
唯一まとも枠だったのに、そこまで落ちぶれるとは……まさに出演者全員、罰ゲーム……。

もしもマトモな脚本家だったならば?
そりゃ、もう、ユーモアあふれる知将ティリオンみたいな、グッとくるセリフを書いたことでしょう。

しかし本作は、そんなことは無理だから暴力沙汰に持ち込んで、役者の熱演で盛り上げようとする。
もう末期ですわ。

ナゼそんなレベルで、よりにもよって朝ドラのオファーを受けましたかね。

出演時間が罰ゲーム

「福子、お湯を持ってこい」
「こんなことがゆるされていいのかぁあああああああああああ!

パクリラーメンの味を確かめた後、突如、ヒステリックに怒鳴り散らす萬平さぁん。

だから怖いよ、怖すぎですってばw

つい、この前「僕も48歳だ」とか言ってたばかりじゃないですか。

その矢先に冷静さのかけらもなく怒鳴り散らすって、とてもマトモな人とは思えない。そりゃあ乗り込むのは世良と真一に任せた方がまだ1ミリぐらいはマシですわ。

もう無精髭で怒鳴り散らす萬平を見ているだけで、不快感が募ってきます。

来年大河の看板を背負って立つ人です。
いくらなんでも罰ゲームの時間が長すぎる。
はやく退場させてやってくれ……と思ったら、主人公だもんなぁ。もうダメだ。

6 Comments

904型

並行する『べっぴんさん』第121話。

さくらの努力と成果。
今までの言動は上っ面だけのものではなく、それなりの実質を伴っていることを示したことにはなりました。
ただ、いささか遅かった。今までの描写で「浅はか」「お嬢様育ち」と感じてしまった視聴者の印象を変えるのは容易ではない。

『半分、青い。』の鈴愛も、思ったことをはっきり言い、時に不躾であってもこだわらず行動する人物でしたが、共感を呼んだのは、それらに先立って努力や才能の片鱗その他を描いていたからと思われます。
それらが描かれない中でのさくらは、未熟さゆえの言動・行動の不快さが先に目立ってしまい、視聴者の共感を得られず「グダグダ」「苛立つ」等の評を招いてしまったのかもしれません。

『半分、青い。』の制作にあたり『べっぴんさん』の教訓が活かされたのかはわかりません。
ただ、『べっぴんさん』での真面目な描き方は、その後の大阪制作朝ドラには受け継がれず、むしろ『ひよっこ』『半分、青い。』の方に、通じる一面を感じてしまうのです。

『まんぷく』などとはもはや異次元の話になってしまいますが。

ビーチボーイ

「正義の人」なはずの主人公の使者が、ヤー公顔負けのカチコミでっか。いやはや恐れ入りますわ
こんなバイオレンスなNHK朝ドラって、さすがに私今まで記憶がありませんけど、いや○○もそうだったよという事例がもしあればどなたか教えていただけると幸いです。(まさかとは思いますけど)
半分青いの鈴愛を育児放棄だの何のと批判していたような繊細な神経の方々が、まんぷくのこんなシーンを見たら百倍くらい激怒して当然なはずなのに、どうしてお怒りにならないのか不思議ですねえ。そういうのをダブスタって言うんじゃございませんかしら。
とにかく、マンプクらあめんが出来上がっていくプロセスの描写、あまりに粗雑で不合理で、sparrow-rhythmのそよ風扇風機の時とは真逆で、ひたすら不快で苛立たしいです。この差を、最初は技術的なレベルと思ってましたが、そうじゃないですね、作り手(脚本、制作スタッフ)の人間性というか、作品中の登場人物たちに対する愛情の決定的な差なのだろうな、と最近は感じています。

むんむん

萬平が昌幸みたいなキャラでしたら、特許戦国時代を史実通りに描いても非難されるどころか『いいぞ!』の嵐だったでしょうに。
うーん、惜しいなぁ。

三太夫

2月の初めにチキンラーメンを完成させて3月末まで何をするのかと
思っているとどうやら特許係争を描くつもりらしい。
それも安藤百福の主張する自伝通りに。
いや今日の様子からすると競争相手はもっと一方的に悪く描かれる
ことでしょうね。

そうすると恐ろしいことに視聴者の多くは
「チキンラーメンの創成期にはいろんなゴタゴタが有ったみたいだけど
結局正義が勝つのね」と思ってしまうのです。

実際我が家でも、ネットの情報を基に台湾に原型が有ったことや
2年も前に他社製品が南極越冬隊で採用されたことなどを家内に
説明しても
「でもやはり日清食品のが一番良かったから今があるのでしょ」
とどうでも良い様子。
勝てば官軍。まさに勝者が歴史を創るのです。

抗議の声を上げても「いやこれはフィクション8割ですから」と
逃げを打つことでしょう。

最大の問題は公共放送たるNHKがこんな一企業べったりのドラマを
流し続けることです。
そして歴史修正のお先棒を担いでいることです。

近頃のNHKが政権べったりなのは人は権力に屈するものだということで
納得はできませんがあり得ることだとは思います。
しかし一企業にここまで肩入れする理由は誰かが何らかの経済的利益を
得ているとしか思えないのです。

匿名

どうせパクるのならば、「あ○たの暮らし」を出せばいいのに。でも、確実に花○さんにこきおろされるだろうな。

立腹ラーメン

回を追うごとに登場人物たちの不快感増し増し、何度も何度も同じ事の繰り返し、こんなに薄っぺらくて安っぽくて陳腐な朝ドラは初めて見ました。
記憶力も弱いドラマで、わずか数週間前に書いた(撮った)内容も忘れている事が多いようです。
福子が、鈴さんは家計簿をつけていたから経理の仕事も出来る、と言っていましたが、鈴さんは真一さんが来るまでたちばな塩業の経理の仕事をしていましたよね。
福子と真一さんの不倫を疑った従業員の件は、さっくりとナレで「みんなもう忘れていました」と弁解していましたっけ。
あの時は、ツイッターでの突っ込みを見て、急遽ナレを入れた感じでしたよね。

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