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まんぷく 107話 感想あらすじ視聴率(2/7)潮目がついに変わったか

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論調変わりつつある各種メディア

さて、そんな本作ですが。
通報先が増えてしまって困る人が出そうで、いろいろと心配になって来ました。大丈夫ですか?

◆朝ドラ『まんぷく』子供のいじめ対処にモヤモヤ…『マッサン』『半分、青い』との違いは?

ついに本作も批判が出るようになりました。

随分スタンスが変わって来ましたねえ。
以前は同じ媒体でも、こんなトーンでしたが。

◆『まんぷく』で拷問される長谷川博己に萌える女子続出「興奮してすみません…」

こうした意見には、
「いじめをテーマとしたドラマじゃないから!」
という擁護もあるようです。

って、これは聞き捨てなりませんね。

ここで持ち出されている『マッサン』も『半分、青い。』も、いじめがテーマではありません。

それより何より!
その言い草ではまるで、本作のテーマだという【発明】や【インスタントラーメン開発】は、きっちりと描いているみたいな言い方じゃあないですか。

開始直後は、前作を貶めて引き合いに出しながら、ともかく持ち上げる論調が多かったようですが、今では前作と比較して目立つ本作の欠点を指摘するようになるとは、いやはや月日の流れは恐ろしい。

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逃してなるものかぁあああああああああああああああああ

イジメについても、妙な指摘があるので見直しておきましょう。

それは
「昔は今とちがって、陰湿じゃないし、いじめも深刻じゃなかったから」
というような、認識です。

あたかも現代の子供たちが悪質し、陰湿化しているとお思いのようですが、データを見る限り、そうとは言い切れませんよ。

◆ 少年犯罪データベース

こちらの「いじめ」でもみてみましょう。

昭和30年代にも、いじめリンチ殺人があります……怖っ!
要するに、人の命が軽く、深刻に対処しなかった、見て見ぬ振りをしていただけってことです。

「ホラ、昔は今みたいにモンスターペアレントなんかいなかったから」
とお思いの方は、ちょっと立ち止まって考え直した方がよいでしょう。

とにかく、この手の
「昔はよかった〜」
というノスタルジーは危険です。

そのあたりを暴く作品もありまして、例えば『隣の家の少女』とか。

『アメリカン・クライム』とか。

同じ事件を扱った映画で、本作における源や幸と近い世代の少年少女を主役としております。

ノスタルジックなアメリカの田舎町が舞台で、一夏の思い出のように始まるわけですが……これがとんでもないことになります。
少女監禁虐待殺人事件です。

当時はアメリカでも、
「いくらなんでも、そんな陰湿な事件はありえないでしょ」
と、油断しきっていたわけです。

こういう酷い事件が闇でモミ消されず、問題になっていったから、結果的には陰湿な事件が増えたように思えます。
そうではありません。
発覚しやすくなったに過ぎないのです。

ちょっと怖いことに気づいてしまったんですが……児童虐待で、こんな疑問を感じたことはありませんか。

「憎たらしくて、殴って虐待するくらいならば、手放せばいいのに」

これがそうではないのです。
虐待者にとっては、虐待するターゲットが逃げ出すことほど腹立たしいこともないそうです。
だからこそ、何がなんでも取り戻そうとする。

これでふっと思い出したのが、前作『半分、青い。』におけるイジメ対策への批判です。

バカみたいな意見が執拗にあげられました。
ざっとこんな感じです。

・逃げては解決にならない
・立ち向かってこそいじめの解決
・あんなものを解決と呼ばれては困る
・あんな子供はどうせ転校先でもいじめられるだけ(※花野の場合、震災後の失禁がいじめられるきっかけ。それさえなければいじめられていないので、転校することで原因は消えます)

ちょっとゾッとする心理が見えて来ませんか?

いじめっ子や虐待者が、ターゲットに逃げられて舌打ちするような……とでも申しますか。
立ち向かえと言うけれども、その必要性を全く感じません。

逃げちゃ駄目だ、臆病者め!
そう言い続ければ、被害者はサンドバッグになり続けるしかない。

それなのに、逃げ出す手口なんか朝ドラで流すとはけしからん!……なんて言いませんよね? まさかとは思いますが。

逃げること。
それはスマートな解決手段です。
バカを相手に戦っても仕方ない。頑張るところはそこじゃないのです。

そのあと、こんな風に逃げたところに戻ってくれば、素敵ですね!

※アリアちゃんの場合(ネタバレ&グロ注意)

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いずれ週刊誌も叩き始め……?

それともうひとつ重要な点。

【潮目が変わった】
ということです。

こんな記事もありまして。

◆朝ドラ「まんぷく」のダラダラ感が半端ない! 「いっそ壇蜜をヒロインに!」視聴者が怒る3つの理由

読者投稿やSNSでも酷評が目立ち、最近ではその投稿数も視聴率も落ち始めた本作。
それなのに、少数の好評意見を抽出した持ち上げ記事が多かったものです。

それが確実に潮目が変わったかね。

と思ったら、編集サンが
「フッフッフ。いずれ週刊誌も叩き始め……おっと、誰か来たようだ(・∀・)ニヤニヤ」
と意味深なことをおっしゃってました。

なんだなんだ?
ウェブ媒体だけじゃなく紙でも取り上げられるのか?

うーん。こりゃ何かありそうだ。

※スマホで『いだてん』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!

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