「もらいセレブ」の福ちゃん
萩尾律の正反対が立花萬平であるとすれば、楡野鈴愛の正反対が福子です。
鈴愛は、律からのプロポーズを断ってしまいます。
自分の漫画家としての可能性を試したい。律の実力に引っ張られるだけじゃダメだ。
そんな気持ちが、鈴愛の中にあったのです。
一方で福子には、そんなものはまるでありません。
ホテル勤務時代から、仕事にはきわめていい加減。
プロ意識はなく、腰掛けでちょっと働いているという感覚がむき出しでした。彼女だけではなく、本作の女性は皆そんなものです。
これを時代背景のせいだけにしてはなりません。
福子の友人モデルの一人は、薬剤師として働き続けた女性なのです。
ドラマではそういった要素が完全に消されておりました。
なぜなら、まんぷくでの価値観は、結婚後にセレブ妻としていかにウハウハできるか、そればかりだからです。
子供への愛情もおざなりでした。
イジメはマウンティングしろと言い張るわ。
子供しかいない場所に、高温天ぷら鍋を放置するわ。
やることなすこと全てが
「教祖萬平様を盛り立てる!」
ことに直結していて、それが彼女の真髄だったのです。
「つきあうあたしすご〜い」
と、OPで歌われるように、もらいセレブっぷりを自慢するコバンザメ――それが福子の本質です。
主体性はゼロでした。
鈴愛の「死んでくれ」は袋叩きに遭いました。
福子は「クリエイターでなければ、お前はもう死んでいる」という悪魔のような本音をポロリと出しておきながら、鈴愛のようには叩かれませんでした。
『北斗の拳』かよ!
と思ったもんですけど、それでも福子は、鈴愛のようには叩かれない。
なぜなら彼女には自発性はないから。ただのお人形だから。
日本でジョブスが生まれない理由
この二作への反応を見ていると、よく言われる
【日本でスティーブ・ジョブスが生まれない理由】
もよくわかる気がします。
ジョブスを海外から連れて来るのであればどうか?
今、海外のIT企業はインドや中国に目をつけ、現地の大学卒業生を囲い込もうとしていると言います。
彼らは日本を選択肢に入れるでしょうか?
第二のジョブスがその中にいるとしたら?
その人物は早々に、日本から逃げ出すことでしょう。
特に女性ならば、絶対にそうなります。
現に、そういうタイプの女性がツイートするところも見かけます。
日本では、女性へのバッシングがより顕著なんですね。
鈴愛にせよ、脚本家にせよ、彼女が男性であればそこまで袋叩きになっていないと感じたことがありました。
どうしようもないのが【異性のみならず同性すら叩くこと】なんですよ。
一体どうなってんのか。
こうした状況を端的に示したのが、2018年度朝ドラへの評価です。
『半分、青い。』では、想像力や創造性を生かして仕事をしたい人々が、起業を選んでいました。
中学校を改装した「おひとりさまメーカー」のオフィスに集まり、そこで新たな可能性を探っていたわけ。
ナゼか?
社会からつまはじきにされて、逃げ込んでいるからなのです。
想像力。
創造性。
そんなものはあっても、社会性というか空気が読めない人たち。
「モテるテスト」で低い点数しか叩き出せず、あいつはキモいと言われている人たち。
どんなに実力があっても、そういう「空気が読めない、キモくてダメな奴」というゴミ箱に捨てられる、そんな人々。
『半分、青い。』への執拗なまでの叩き方を見ていると、そんな社会の同調圧力、忖度をよしとする空気をひしひしと感じました。
ジョブスに話を戻しましょう。
日本企業に彼がいたらどうなるかって?
「あいつキモいよね」
「飲み会に参加できねえのか!」
「スーツも着れないのか、この役立たず!」
「仕事終わったからって、残業もしないで帰るって何様のつもりだよ」
そう袋叩きにあい、心がへし折れて終わり。
外資に転職するか。
起業するか。
いずれにせよ、日本の組織内で居場所はない。
そうなって終わります。
◆酒の席での説教から「日本人だねえ」という謎の褒めまで。外国人社員の目に映る「日本の職場」の不条理な現実|望月優大|ニッポン複雑紀行
『半分、青い。』のイジメ対処として【転校】という手段がありました。
それがお気に召さない本作信徒も多かったようですが、現実的なのです。
そりゃ、イジメでポジションを得たい人には、ムカつく話ですよね。
しかし、しょうがないのです。
学校だけではなく、職場や国そのものから飛び出し、成功している鈴愛や律タイプはいるものです。
「あんな奴らなんて、相手にするだけ無駄なんだ」
そうハッキリと示されて、腹が立った気持ちはわかりますとも。
しかし、執拗に叩くエネルギーを、何かもっとマシなことに使ったほうがいいですよ。
『半分、青い。』を執拗に叩いている信徒のみなさん。
あなたには、こんな自覚はありますか?
イジメ。
ハラスメント。
職場の能率低下。
見る目が古く、しかも曇っていて、そのことが社会を悪化させている。
その原因が自分なのだという、自覚はあるんでしょうかね。
まさか、この時代になって、過去のイジメだの、徹夜自慢をしていませんよね?
我が子の送り迎えのために帰る部下を、バカにしていませんよね?
外国ルーツの方の発音を笑っていませんか?
大坂なおみ選手を「なおみ節」なんて面白がっていませんよね?
私は正直なところ、とても心配です。
『まんぷく』の使命
『まんぷく』は、無残なまでに泥に塗れて、悪評のまま終わることこそ。ドラカリス。それが使命です。
こんな日本社会の恥ずべき部分が濃縮された駄作は、ぶった斬られて当然。
はじめからわかりきっていたことでした。
外国人差別。
アジア蔑視。
戦災者および東日本大震災被災者への侮辱。
危険行為の数々。
色覚異常がマンボダンスで治癒する他、悪質な医療描写。
盗難と剽窃、軽犯罪描写。
公私混同し、会社を私物化する行為。
男尊女卑。
シャドウワーク軽視。
若年女性へのセクハラと、中年以降の女性への下劣な侮辱。
女性の容姿ジャッジ、ブス呼ばわり。
性的虐待めいた、親による子の性生活への侵犯。
無意味な褌臀部、夫婦寝室、入浴、下着、パンチラといった、 エロ頼み場面頻発。
ブスと呼ばれようが、家屋侵入されようが、なんとも思わない御都合主義の塊のようなヒロインたち。
未成年を守るどころか、危険にさらし、欲情までする大人たち。
児童労働を、大人の誰もが疑問視しない。
非効率自慢、劣悪な労働環境、パワハラの美化。
人命軽視。
政治家接待による根回し美談化。
競合他社を貶める描写。他者を悪意を持って推察し、証拠もろくにないまま誹謗中傷に走る。
悪事に無反省。
敬老精神、傷病者への気遣いがない。
無能かつ勤勉を賛美する風潮。
イジメとハラスメント肯定。
剽窃と盗難上等。
ワンパターン。
既存作品に似たシーンがある。
大企業がモデルだからエエという露骨な手抜き。
中身より空気やブランドを重視しろという、バカげた風潮。
攻撃的かつ他の作品を貶めるファンの姿勢。
やたらと攻撃的かつ、自作自演、すぐばれる工作が好きな信徒の皆さん。
「脚本家、萬平さぁんと価値観が一致する!」と、嬉しそうに語る信徒の皆さん。
以下の記事は、そんな信徒の思考回路を濃縮したようなものです。
「その会社の仕事が好きだとか、仕事に成果を求める学生が少なくなりました。残業はしない上に、楽をしても給与がもらえるという働き方改革が学生をダメにしているんです。転勤を敬遠するのは、社会の中で自分を試そうとせず、スタートからリスクを避ける学生が増えたということです」
転勤とは何か?
【無能かつ勤勉】である人間の救済システムです。
いくら無能でも、転勤という上からの命令に喜んで従う。そういう人間は、使える駒として認識されます。
学生が避けているのは、リスクではありません。
非効率です。
「残業はしない上に楽をして給料がもらえる」
これまた【無能かつ勤勉】である人間が言いそうな理屈です。
「楽をする」という中身。
今ならITや技術で効率化をはかる可能性が高い。それの何が悪いのでしょうか?
残業。
同じシステム、同じ作業を、定時に終わらせる人間と、残業をダラダラして終わらせる人間がいたら?
有能であるのは明らかに前者です。
こうした場合での残業アピールは【無能かつ勤勉】である人間救済システムでした。
最近の学生は、若いゆえにその感性で理解しているのです。【無能かつ勤勉】がはびこる世代がいかに日本をダメにしたのか、を。
もちろん若い連中にもアップデートできない【無能かつ勤勉】タイプは数多いるでしょうし、年上の世代にも完全にアプデして、その辺の若い人たちより柔軟な人もいます。
しかし、世代という大枠で捉えるとどうしてもそうなる。
それに気づかない信徒の皆さんは、女性叩き、若者叩き、セクハラをしてスッキリしている。
【反省】の二文字は、経典には書いてありませんからね。
空気が読めるだけ。
とにかくそのアンテナを磨いておけば、時代に乗っかってウハウハできた。
地位。
肩書き。
学歴。
性別。
ブランド。
連れて歩く女。
これさえあれば、知識も思考回路もなくても、威張ることができた。
それがあなたの人生です。
そんなあなたが勝利宣言できた時代は、もう終わりました。
萬平ラーメン教の世界から、そろそろ現実に戻ってきてください。
現実はこうです。
◆「ブス」という言葉はメディアから無くすべきか?小島慶子氏とウーマン村本が真剣討論(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
かつて面白がられていたことが、時代遅れなのです。
信徒の感覚は、もう古い。
いつまでトレンディ業界人気取りをしているのですか?
年齢ゆえに信徒は叩かれているわけではありません。
感覚が古い。
しつこい。
いつまでも若者気取り。
被害者アピールが好き。
マウンティングをしたがる。
他者を自分の意見に従わせようとする。
群れたがる。
質問攻めにするくせに、こちらからの質問は徹底無視。
自分がやっている卑劣なことを、相手もしているはずだと決めつけ、確認もせずに先回りして叩き出す。
まともな議論ができず、言いがかりでしかない。
過ちを認めない。
自分に都合の悪いことは、断固として認めない。
こういう信徒属性が、この上なく鬱陶しい、かつ陰湿なんですね。
お互い関わらないようにしましょう。
信徒さんのリアルでの社会的立場に興味はありません。
底辺だろうと、セレブだろうと、中流階級だろうと。
日頃、どんな中身の薄い理論を振りかざしていようと、知ったこっちゃないです。
信徒が踊るための記事を書いていた媒体やライターは、そりゃどうなのよ、とツッコミたいかな。
儲かればそれでいいのですか?
というか、朝ドラの【提灯記事】で数字を稼がないと成立が難しいのでは?という印象のサイトもありました。
依存度を調整しないとマズイですよ。
その手は見抜かれ、飽きられています。以下の記事を、よく読んでみましょう。
◆ピエール瀧薬物依存報道を伝えるメディアはインターネット依存症 – 勝手にメディア社会論 – Yahoo!ブログ
ところが、こうした大炎上は必ずしも民意を反映したものではない。慶応大学の教員である田中辰雄と山口真一は『ネット炎上の研究』(勁草書房)の中で、攻撃的な書き込みをする炎上参加者はネットユーザー全体の0.5%に過ぎないことを統計的な視点から明らかにしている。だから鵜呑みにするのは厳禁なのだ。
ただし、こうした炎上ネタは興味本位、出歯亀的視点からは極めてキャッチーだ。つまりメディアとしては容易に数字を取ることが可能と考える。そこで、きちんと現状を精査することもなくこれらを取り上げ、それが結果として大炎上に繋がってしまうのだ。
これってまさにそうですよね。信徒は大威張りで、視聴率でも、投票でも、『半分、青い。』惨敗と『まんぷく』勝利を宣言していましたっけ。そんなことにはなりませんでしたね。
ノイジーマイノリティが騒いでいただけと、結果で証明されましたね。
福ちゃんになりたかったあなたへ
はい、以下は蛇足です。
信徒さんのプロファイリング結果です。
あくまでこれは、一類型。
全員がこうだとは思いませんが、攻撃的なコメントを見ていると、特徴がありました。
・私はあなたを攻撃する。でも、反撃は許さないんだから!
いつも同じ口調で、揚げ足取りをしてきた方がおられました。
小馬鹿にした口調から一転して、こんなことを言い切る。
「私はレビューで叩かれたくないので名乗りませんが」
私は叩く。
でも、叩かれ返されたくない。
そしてナゼか、謎の被害者アピールときた。
ハンドルネームを名乗ることすらできないで、正義の味方ヅラとは笑止千万です。
・訴えるぞ!
今までなかったトレンド。
謎の組織に訴えるという脅迫です。
編集サンから
「どうぞ訴えてください(でも、どこに?)」
「逆に妨害が続くと感じましたらコチラから訴えますね」
というと、途端にレスが途絶えます。
・IPアドレスのことを持ち出すと怯える
インターネットリテラシーに自信がない?
仕組みがわかっていない?
・私と同じドラマ評価にできないのか!ってさ
知りませんってば。
・そのわりに、好きな作品が一致するとなんだか悔しそう
だから知らんっつの。
・「あいつの好きな作品は駄作なんだ!」
と、こちらの高評価作品を叩く一方で『西郷どん』や『花燃ゆ』を絶賛する。
そんな苦行をしなくとも……。
あと、レビューのお約束やセオリーを理解しないで突っ込んでいるSNS投稿がもうなんと言いますか。
勉強不足、理解不足が明らかでした。
このサイト叩き専門のハッシュタグまで作ったのは良いものの、投稿者がいつも同じです。自作自演バレますよ。
・「会社の人とこう言い合った」だの「仲間うちで悪口を言って盛り上がった」アピール
オフライン、オンライン問わず、主語を自分にせず、私の周囲はこうなんだ、私たちこそマジョリティだとアピールします。
んなもん、どうでもエエがな。
本作ファン、前作アンチが全員こうだとは言いません。
ただ、あまりに攻撃性が過剰だった方。あなたに言いたいこと。それはこれです。
「くだらないことはやめて、そろそろ原稿に戻りませんか?」
ほかにもこんな感じじゃないかな?
・年齢は鈴愛のプラスマイナス10(ちょっと範囲が広いですね)
・萌え〜!と投稿して仲間と盛り上がりたい
・だからセクシー拷問、おいで砲、入浴シーン、褌尻、寝室いちゃいちゃ、エロマンボダンスがだ〜いすき!
・気分はいつだって永遠の若者!
・勤勉で真面目
・ネット中毒気味
・しかし、ネットリテラシーはあまり追いついていない
・SNSのアイコンは「二次元」(※イラストのこと。自作、他人作品問わず、絵柄がちょっと古い)
・某大手掲示板住人、または元住人(しかも、そこが世論だと勘違い気味)
・「だが『半分、青い。』てめえはダメだ!」みたいな、ちょっとオールドなネットジャーゴンぽい言い回しが好き
・フォロワーの増減が気になってたまらない
・学生時代は人気者ではなかったが、空気を読むことはできたタイプ
・そして、空気を読まない楡野鈴愛タイプが大嫌いだった
・私たちこそマジョリティだと言い続けねば、安心できない
・二次創作の趣味があり、SNSにドラマのイラスト投稿をして、楽しんでいる
・あるいはクリエイターとして収入を得ている。ただし、前作脚本家ほど売れていない(まぁ、あのレベルにはなかなかなれませんよね)
・性差別に敏感だと思っているのだが、それでも前作ヒロインや脚本家を女のくせにと蔑む。そんな矛盾点を抱えている
・何がなんでも『半分、青い。』をけなし、『まんぷく』を褒める。しかし、具体的な理由はなく、とにかく嫌いなもんは嫌いなんだ!
・好きなものの特徴をあげるよりも、「アンチ作品よりはマシ!」が定番の言い訳
・前作アンチタグと本作信徒タグを併用、投稿内容やバイオグラフィーに書き込み、宗教観演出に余念がない
・放映時期初期、「私のダーリンは萬平さんそっくり!」、「福ちゃんの気持ちがわかる!」、「脚本家さんと価値観が一致する!」と言い張っていた(誰もそんな情報を知りたくない)
・『まんぷく』アンチは『半分、青い。』ファンという謎の理論を振り回す
・『半分、青い。』ファンを攻撃するが、相手が有名人だと黙る
・萬平ルーツ問題報道等にキレて、アンチの陰謀だと言い張る
・『まんぷく』アンチの意見は、楽しむ私を台無しにするんだ! と被害者アピールを始める
・「私こそ、鈴愛や脚本家のような女の被害者なんです!」と、信徒以外誰も求めていないという被害者アピールに余念がない
・ダブルスタンダード上等。『半分、青い。』で批判した部分を、『まんぷく』が悪化してやらかそうがスルー
・読解力がともかく低い。理由や前段階をすっ飛ばして、結論だけでジャッジする傾向がある
・「福ちゃんと萬平さんの愛が詰まった発明、チキンラーメンおいしい〜」→「はぁ? 発明していないとかどうでもいいし。大事なのは売り出したことなんですけど」という方針転換を平気でやらかす
・モデルの安藤百福氏への批判と、ドラマへの批判の区別がついていない
・聞かれてもいないのに、言動で自ら急所をバラす
こんなところかな。
凄まじい量になってしまいましたw
まぁ、お互い明るくない青春時代を過ごしてきたんでしょう。
あなたは、鈴愛タイプをいじめることで、いじめっ子マジョリティグループ末席に所属することを選びました。
そうすることで、いじめられなくて済むから。
あなたが安藤百福氏の台湾ルーツ削除を、むしろ思いやりだと擁護した理由はわかります。
大坂なおみ選手のホワイトウォッシングを、たいしたことがないと言っていた理由も。
「マイノリティをマジョリティにしてあげるなんて、むしろ寛大で優しいことでしょ。騒ぐことなんかじゃない」
こんなところでしょうね。
しかし、現在あなたのような逃げ方をする人間は、むしろ絶滅寸前ですからご注意を。
あなたはいわば、恐竜です。
マイノリティであることを恐れず、誇りを持って、胸を張って生きてゆく。
そういう時代になりました。
そのことを認めたくない。
自分の人生を、生き方を、否定されるようで苦しい。
だから、鈴愛のようなマイノリティ、過去においていじめてきた対象を見つけて再び殴りかかったんですよね。
それは、いじめっ子グループ属性を持つものを、中身も吟味せずに支持して、自分の意思や判断力を誰かに委ねて、社会に溶け込もうとしているのと同義です。
危険です。
何度も言います。
そんな時代は終わりました。
現実と向き合ってください。
我ながら気持ち悪いとは思います。
こんなことを諭しても何ら得るところはありません。
喧嘩を売られたから、買っただけ。
そうでもしないと、また鈴愛タイプの人がいやがらせを受けるでしょう。
その手のクセ、自分で気づいてない場合もあって、なかなか抜けないですからね。
まあ、このプロファイリングもパズルを解くみたいな、そういう楽しさはありました。
みんな自分の人生を生きましょう。
自分の居場所で息をしましょう。
それだけです。
以上。
あ、そうだ。お約束をやらないと。
「本作が車だったら?」
「Rubbish!(バカじゃねえの)」
それではまた〜!
思えば北川悦吏子さんがこちらのレビューをリツイートされたのを見て初めて拝見してから毎回楽しみにしていました。「半、青」の世界を深く掘り下げ、隅々まできっちりとわかりやすく解説してくださり、目からうろこでした。その流れで「まんぷく」レビューも読んでいましたが、単に好き、嫌い、だけでなく、なぜ好きか、なぜ嫌いか、を深く考察することで人間の本質をあぶりだしてくださり、本当に読みごたえがありました。北川さんもこちらのレビューがバッシングを受けていた時大きな支えになったと仰ってましたね。こちらのレビューが楽しめたので、まんぷく視聴も無駄ではなかったか?いや、どうだろう。無駄な時間?でも本当に新朝ドラは期待大です。そして武将さんのレビューも楽しみです。(私もいじめられる側だわ。)
鈴愛タイプのヒロインですが、少女漫画やプリキュアシリーズには山のように登場します。戦隊ものもそう。
コレを見て世の中もそういうものだと思いながら社会(スクール)デビューをするものの、集団主義や空気を読め!(俺たちの考える)女らしくしろ!男らしくしろ!圧力の前にボロボロにされ、生きるために福子(男尊女子)や萬平(ホモソー男子)と化して行くのが今の世を生きる女の子達、男の子達です。
そんな苦しい連鎖はもう断ち切らなくてはなりません。
信徒のプロファイリングを見て、ものすごく憐れになってきました。
『ありのまま』を受け入れてもらえず、どころか苛められるので、生存戦略として『空気を読む』『集団に従う』事を選ばざるを得なかったんだなと。
社会の被害者だなぁと。(しかも社会や大人は『どうして空気を読まないといけないのか』『忖度しないとダメなのか』ハッキリとした理由を言わず、問い詰めれば牙を向いてきますからね。)
武者さま、本当にお疲れ様でした。リタイアして見ていない私でも終わってくれてほっとするくらい気色の悪いドラマでした。無神経で下品でした。何故そう思うかの分析は武者さまがきっちりして下さったので、有り難かったです。
「半分、青い」の狂信的アンチと本作の信者がだぶっていることは私にもよくわかります。それだけに、本作を語ろうとされると「半分、青い」に言及なさらずにはいられないお気持ちがよくわかります。
この週末に放映されたNHKの「朝どら100選」の人気投票結果を見ると、「半分、青い」の共感者はもはやマイノリティとは言えないのではないでしょうか?どれほどたくさんの人が勇気をもらい、エールを送ったか。数字は正直に結果を伝えていると思います。大きなうねりを感じるからこそ、アンチは恐れをかき立てられて逆上したのでしょう。
時代は動いていて、それに応えられなければドラマは消えてゆきます。これからもつぼを打ち抜いて下さるレビューを楽しみにしております。
武者様
総評お疲れ様でした。私的には、『半分、青い。』のレビューで惜しかったのは、離婚のきっかけになった小説家の脚本のエピソード時に休載された点です。あそこは、スタッフがかなり考証されていた様に思いました。 何故こういう話をするのかと申しますと、昨日の渡辺謙のドラマが中々のものでした。そりゃ「台本が面白い」と言うのもわかります。『まんぷく』の信者は、「小説の脚色なんて、簡単」という認識をしていそうです。もちろん、そうじゃない人もいると思いますが、批判意見への弾圧を見るとこう思ってしまいます。長くなってしまって申し訳ありません。
武者さん、お疲れ様でした。
ひよっこ2や、べっぴんさんでなんとかのりきりました。やっぱり朝ドラで楽しみたいですよね、朝は。
半分、青いの叩きが響いたのは、
自分がアスペだからです。シャーロックもリスベットも、繰り返し見ている大好きな作品で、黙ってられなくなりました。生きづらさから逃げないことだけで、よしとしていますし、
世間並を目指すと体を壊すので、
理解されなくても、邪魔されなければラッキー。日本は型が多いなあ、と常々思っていました。
でも鈴愛ちゃんがドラマの主人公。
日本は変わってきましたよ、いい方に。
話題になることは、アスペルガーには嬉しいことです。ありがとうございます。
武者さんの言われる信者?さん達って、
ちょっと変わってるけど、そこが好き、というお友達がいなかったのかな、と思います。必ず身近にマイノリティはいたはずです。けっこう人気者ですよね、本人は狙ってませんけど。
見つけていじめていたら自分の人生が歪むだけです。
朝ドラは応援歌なんだから。
まんぷくの福ちゃんは、
つまらない女の子で、
気持ちのわからない母親で、
敬意の無い娘で、
まったく魅力が無かった!
早く忘れよう、次が楽しみです。
終了おめでとうございます!
半年間お疲れ様でした。ときどき、どうなってるのか覗きに来てました。
ドラマ本体はときどきBS-プレミアム見た流れで見たことはありますがドラマ空間として薄気味が悪いとの第一話見ての所感が覆ることはありませんでした。
むしろ、Twitterで流れてくる近代食文化研究会さんの連ツイに、心踊るような日々であったかと。
新ドラマについては期待してませんが(毎回恒例)、録画は再開する予定。
第一話、見終わったら所感の答え合わせを求めてレビュー見にきます(まんぷく第一話では武将さんがドンピシャだった)。