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なつぞら感想あらすじ なつぞら

なつぞら12話 感想あらすじ視聴率(4/13)怒るあなたを応援している

更新日:

【第12話の視聴率は21.6%でした】
なつぞら感想あらすじ
なつぞら全視聴率

おはようございます。

コメント欄から、示唆に富んだ感想をいただいております。
皆さんの力もあって、レビューに力が入ります。ありがとうございます!

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愛について、開拓について、OPについて

第2週、最終日ですね。

朝、牛舎で働くなつ達。
泰樹がおもむろに言い出します。

「今日、その土……見に行く」
「ありがとう、おじいさん!」

なつは頭をぺこりと下げます。これが心の底からのお礼ですね。
感謝は強要するものじゃなく、自然と湧き上がってくるものです。

「わかったらさっさと働くぞ」

そっけなく言うと、作業を続ける泰樹。

なつと天陽が学校からの帰り道、畑に寄ると、そこには泰樹が先に来ていました。

これではいくら耕してもいかん。
そう判断する泰樹。
しかし、彼には開墾の経験があり、なんとかできるかもしれないという示唆をします。

「まあ待て」

開墾を手伝おうにも、天陽との親とも話さねばなりません。
お礼を言うなつを前に、懐中時計を見て搾乳の時間を告げます。嬉しそうな顔の天陽をあとにして、馬車でなつと泰樹が帰っていきます。

懐中時計、馬車、そして草刈正雄さん。
これはもう西部劇ですわ〜。

日本で最も西部劇に相応しい舞台は北海道ですもんね。
『ゴールデンカムイ』もそうキャッチコピーにしています。

何も話さなくても、おじいさんのそばにいると誇らしい気持ちになる――。
なつはしみじみとそう思うのです。

わかる!
わかるぞ、それはそうだ!
泰樹じいさんの隣に座りたい――そんな視聴者が日本中で溢れかえっておりますね。

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山田家で話し合おう

その晩、山田家に柴田家がやってきました。富士子はお土産を持参しています。

「ほんのちょこっとだけど」

・ニシンの干物
・ジャガイモ
・自家製バター

出た。
北海道名物「ほんのちょこっとと言いながら、食べきれない量の土産」だ!

たまたま作ったと言いながら、自信をにじませてじゃがバターを勧める。
これぞ北海道の女。
タミも大喜びです。

剛男は、東京から来て寒さによく耐えたと感心しています。
彼にはこういう人の苦労を思いやる、そういう優しさがありますね。

ここで正治の口から語られる、リアルな北海道の寒さ。

河原で拾った石を焼き、紙でくるんで抱いて寝た。
それでも背中は寒い。
朝起きたら、子供の背中に雪が積もっていたことも……。

もう今年は、この土地から離れるしかない。そう口にする正治。
東京の空襲から逃れてきたということは、もう頼るものも何もない。そんな孤独な身の上でしょうに。

ここで剛男が、牛の飼育を勧め始めます。
牛のし尿は肥料にもなる。
牛がダメでも畑がある、畑がダメでも牛がある。

そんなメリットを語ります。
これが彼の性格ですね。思ったことを、深く考えずにポンポン言い出すのです。

その牛の費用をどうするのか。正治からそう言い返されて黙る剛男。口にする前に、そこまで気が回らないんだなぁ……このポンポンした口には、イライラする人もいるだろうなぁ。

ここに柴田家が来たのは、子供である天陽の気持ちのせい。
親が真剣に話すことではない。そう正治は言い出します。

天陽にせよ、なつにせよ、子供の夢物語になんかつきあいきれない。
そういう諦念です。

ここで泰樹が声を張り上げるのです。

「なぜ、真剣になってはならん!」

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子供の、そして己の怒りに向き合え!

泰樹は、なつの気持ちでここまで来たと言い出します。
わしの事情ではなく、なつの事情である。

でも、それの何が悪いのか。

真剣に聞いてやることがなぜいかん!
息子の言うことを真剣に聞け!

今年もあの土地では駄目。来年も駄目。
そうダメ出しする泰樹に、剛男は戸惑いを見せます。どこまでも優しいんだな、剛男は。

三年はかかる。五年はかかる。
泰樹はそう言い切ります。

「無茶言わないでください!」

大人たちがそう言う中で、天陽は言い切ります。

「僕はやりたい! それでも僕はやりたい!」

続いたのは、再び泰樹でした。

「事情なんてものはくそくらえだ! 大人の事情で、この子らはどうなった! 子供の怒りを、今こそきちんと大人が聞いてやるべきだろう!」

この言葉は、重たいものです。
思わず涙を誘われた視聴者さんもいらっしゃったでしょう。

兄の陽平もフォローするかのように続けます。

「天陽は農業をやりたいんだ。馬の死を一番悲しんだんだ」

そして極めつけは妻・タミから、夫・正治に向けられた言葉でした。

「本当はあなただってここにいたいんでしょう、家族のために諦めようとしたんでしょう。あれだけの覚悟をして、ここまで来たんだもん」

怒り。
苦しみ。
ずっと感情に蓋をしてきた、山田家の人々。

彼らの心が、また動き始めます。

開墾の総大将、君臨す

夜が明けました。

山田家の畑に人々が集まっております。

総大将・泰樹!
カッコいい!

自らが声をかけたのでしょう。
地域の開墾仲間たちが集まり、泰樹に目を向けます。

「切り株を取り除け! 川上から水を引いて酸を流す」

何年かかるかわからんが、と付け加える泰樹。
『真田丸』の真田昌幸の先にある人物であることは、見ていてわかります。

「何年かかっても、子孫に誇れる土地にする!」

あーっもう、カッコ良すぎて辛い><;
直視できない!

知略99。それに高い道徳心、義侠心を加えました。
完全に賢者ルート待った無しを突っ走っていて、見ていて目がくらみそうです。

『信長の野望』コラボ武将【柴田泰樹】シリアルコードつき『なつぞら』グッズがあれば、課金する準備は出来ましたぞ! 真剣にご検討ください。

「そんな、昌幸パパに道徳心がないような言い方は、やめてください!」
というツッコミがあるかもしれませんが……まぁ、無かったでしょ……。

息子の結婚式で「それが効率的だから♪」と黙れ小童暗殺をやらかす昌幸に、道徳心なぞ無かったでしょ……。

総大将の掛け声に続いて、天陽の父・正治も晴れやかな笑顔で深々とお辞儀をして、皆で切り株を取り除きます。

「そーりゃ〜! そーりゃ〜!」

この掛け声はだんじり祭りでも有名です。
北海道開拓民の出身地は、東北をはじめとする東日本、関西や四国などの西日本、広いエリアからやってきて混ざり合っていることが特徴です。

なつも、天陽も、タミも。
切り株を引っ張ります。

それがまるで歌っているように、なつには見えました。
開拓者の歌が聞こえてくるようだったのです。

なつよ、それは『ソーラン節』だ。ナレーション代わりにそう言いたくなります。
開拓者の歌は、今にも伝わっているのです。

本作はBGMも主張しすぎずに、それでいて熱く盛り上げて来ます。

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切り株をごろりと転がした瞬間の、満面の笑み。
素晴らしい!

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