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まんぷく 65話 感想あらすじ視聴率(12/14)ラーメン考証ずっとザル

更新日:

『まんぷく』のTwitter公式アカウントから、こんな投稿が出ておりました。

ダネイホンスーツって、まぁ、どう見ても「くいだおれ人形(くいだおれ太郎)」ですよね。

なんなんでしょう。
大阪っぽくて面白いでしょってこと?

もちろん許可とか貰っていらっしゃるのでしょうから、私ども外野があーだこーだ言うことじゃないんですが、大阪の食のシンボルみたいな存在だけに外から見ていても気になってしまいます。

万が一にも、
「くいだおれ人形の衣装は、ダネイホンスーツだよ!」
なんて勘違いされる方がいないように願うところ。

なんせ本作は、萬平(まんぷくモデル安藤百福)の台湾ルーツも平気で削除するぐらいですし、電気は盗むし、塩の売上も缶詰も盗むし、ワカメ収穫に漁業権を得ているのかも不明ですし、モラルにかけては相当な作品ですので少し心配になりました。

【65話の視聴率は21.3%でした】

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せっかくの見どころ あっという間に通過

はい、今朝はここから。
制作チームにこう言いたい。

「脚本家さんが単独か、複数か、もう詮索するのもあほらし。どうでもエエわ。ただし! 作風くらい統一しましょう!!」
コレな!

ここのところ立て続けに一気にコトが進められていきました。

・宣伝戦略
・味と原材料変更
・パッケージ刷新
・東京進出
・従業員を夜学に通わせる
・デパート納品
・大病院納品と全国展開
・類似粗悪品の駆逐

上記の全ては、本来、簡単なことではありません。
これをビシッと描いてこそ、その興亡を追いかけてこそ、ビジネスを描く絶好のチャンスではないですか!

そういう大事なところを3分程度でおさめるって……。

まさか、本作のチキンラーメン推しって、
「お湯をかければ三分でラーメンが食べられるし、放送時間三分で大成功ぉおぉ〜!」
ってこと? ははっ、まさかねえ。

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モデルを使えばいいじゃんか

数少ないビジネスの盛り上げポイント。
それは、あのしょうもなくてダサい広告戦略です。

萬平が辛気くさい顔にダネイホンスーツを着るか、それとも鈴を起用するか。
心の底からどうでもエエ。

モデルを雇用せんかい!
以上です。

ビジネスはそれこそインスタント仕上げなのに、ロリコン神部とタカの恋愛は盛り上がるポイントにしたいようです。

先週のGHQ収監編では、むさくるしいロリメンどもがずっと出ておりました。
あのダラダラ展開に意味があるのかと呆れておりましたが、それでもこんな擁護がありました。

「これは男性脚本家の、男ドラマだからこれでいいんだ!」

先週はそれでよいとして、今週、男である萬平の見せ場がありそうなのに、萬平はほぼ何もしていない。
机の前で不機嫌そうな顔をして、怒鳴りつけたり、文句垂れたりしているだけです。

じゃあ誰が活躍するかって?
中抜き世良です。

出ました、
【ぜんぶ世良におまかせシステム】
でバッチリね♪

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ぜんぶ世良任せ! もう世良が主役じゃん

広告宣伝戦略を打つのも、類似品をくだらないヤクザ口調で駆逐するのも世良です。

ボタン連打で世良が出てくるシステム。
もう世良が主役でエエわ。

この世良って実に便利なんですよね。
あのヤクザまがいの恫喝だって、やっていることはバカとゲスの極みですよ。

暴力を肯定したいんですかね。さすが盗電を正統化する極悪非道ドラマは違います。

パクる連中は確信犯なんだから、あんなバカみたいな単純な手段で解決も何にもないっての。主張の仕方が間違っている。

それでもどうせSNSには、
「世良がヤクザみたいで受けるぅ〜!」
「オドオド真一さんかわいい〜」
みたいな投稿が流れるんでしょ? んで、それがネットニュースで拾われるかもしれないんでしょう?

複雑なプロットを追いかけるだけの気力がなくて、ダラダラと受け狙いを見たいだけの、そんな層には合致するドラマだと思いますよ。そこと合致することだけを狙ってどうするのか、って話ではあるわけですが。

そもそもこのパクリ話はチキンラーメンの時に起こった話ですよね?

史実の栄養食品は泣かず飛ばず。
それをここでやって、チキンラーメンでももう一度やるってか? ったく、何度も何度も同じ展開を繰り返すのが本当に好きですよね。

50前後で成功して何が悪いんだ?

そうそう。
ダネイホンをイージーイージーで売れさせちゃったからこそ、台無しになった要素もあるんですよ。

安藤百福は、それまで鳴かず飛ばずであったのに、50目前にチキンラーメンを生み出すことになった。

そういう遅咲きこそ、彼の持ち味なんです。
そういう人生の持ち味を消してどうする!

『真田丸』の真田信繁にも、そういう部分があった。
若くして豊臣政権に取り立てられてはいるものの、城も持たない。父のあとをついてゆくばかりで、兄のように大名になれたわけでもない。

そんな何も持たない男が、老境にさしかかりながら、乾坤一擲の勝負を懸けて大坂で輝く!
そういう彼の人生を、きっちり描いたわけじゃないですか。

あのドラマで、信繁の挫折をガン無視して、若いころからキラキライケメンスーパースターにしたら、どんだけクソだったか。想像してみてくださいよ。

まるで『三国志』の老将・黄忠を若くてキラキラしたイケメンにするとかと同じでしょうに。

人間っていうのは50前後で成功してもいいじゃないですか。

そういう意外性と多様性。
いくつになってもチャレンジし続ける――そんな要素が安藤百福氏の人生であり魅力でしょ?

まぁ、彼の多様性である台湾ルーツを消した時点で、本作にそんなもん求めるこちらがバカなのかもしれませんけど、そんなのそびえたつクソの塊じゃないですか。
『聖闘士星矢』でアンドロメダ瞬が女になるとか、そんなレベルじゃない。
本作がやらかしているのは、そういうことです。

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