まんぷく 26話 感想あらすじ視聴率(10/30)困った人を助けていたのが安藤百福

僕が国を建て直す!ぐらい言って欲しいがな

このあと、闇市で鈴が本日のバグを発揮しております。

【ブケムスメプログラム】、着物を安く売るのは嫌ですモード。

この時代、逃げるため、生きるために、財産だけではなく命や、もっとかけがえのないものを失った人は大勢いました。
そんな苦難はどうでもエエ、自分の高い着物は売りたくないと駄々をこねるこの鈴をクローズアップするわけです。

ここでボタン連打の回数が規定値に達したため、世良の登場です。
【ファミコンRPG8bitクソゲーモード】だッ!

それにしても世良と再会した理由が、先読みできてしまってねえ。
闇市の悪さを全部コイツに背負わせてロンダリングして、立花が商売始めるんでしょ?

その予測どおり、世良は道徳観がぶっ壊れていて、「一緒に勝ち組になろうぜ」的なことを言うわけですが……。

ここのセリフも、ゲス極ですね。
戦死者、抑留者、戦犯、空襲被害者、そういう負け組とそうでない勝ち組に別れたんだ、俺らは一緒に勝ち組になろうぜイェーイ! というもの。

無念の負け組への、哀悼もゼロです。
敗戦のショックも、ゼロ。

志半ばで散ってしまった者の分まで生きてこそだ!
そういう描き方ならば、そこは否定しません。

生き延びた自分には、やることがある、この国を作り直す。どん底から這い上がる姿を、見せてゆきたい。
そういう動機付けが、定番ですよね。

それが本作では、運良く生き延びた俺らは勝ち組でラッキーだから、うまいことやろうぜ、というわけ。
世良にこれを言わせて、ロンダリングしているつもりかもしれませんけれども。

案の定、世良の周りで福子がアホヅラ晒して、
「世良さんがいい人か悪い人かわからなーい」
とか、髪の毛触りながら言っておりますけれども。

そのセリフ、立花の盗電逆ギレ事件の時にも聞きたかったなぁ。

ハンコビジネス=困窮者相手に一儲け?

このあと、また夫婦が寝床で寝転がるシーンが出てきます。
寝室で夜中なのに、セクシーな立花の顔はハッキリと映る、謎の照明技術が発揮されております。

福子が、家財道具が燃えてしまって「ハンコすらない人がいた」と喋ります。

そんなセリフを言わせるときすら、女優をニタニタさせる強迫観念じみた演技指導はヤメて欲しい。
人が困っている話をニタニタしながら話す人って、サイコパスでは?

まぁ、本作は拷問萌えを広めたいらしいから、ある意味納得……できないってば!
せめてちょっと眉をしかめるくらいしましょう。

※こういうスマイルです

ここで立花、困窮者にハンコを売りつけるビジネスを思いつきました。

よかったね。
疎開先でお礼に手伝うこと、戦災復興のために働くことは大嫌いだけど、困窮者相手に一儲けすることは大好きだもんね。

若者を助けようとしていた安藤百福

そういえば、ふと『わろてんか』のレビューを見返していたのですが、そこである点を、声を大にして主張しておりました。

戦時中はじめ、ちゃんと時代考証してくれ!
自分たちさえよければエエという、身勝手な行動はやめてくれ!
手抜きはやめてくれ!

もうね。時代設定のせいで時間差はあるけれど、第4週、5週の時点でまさかの『わろてんか』以下作品が出てきちゃったよ。しかも翌年に。
モデルの人物をここまでコケにできる神経がわかりません。

安藤百福の心の底には、「日本で差別を受けて、苦労している、台湾はじめ海外出身の同胞を救う」ということもありまして。

ルーツを問わず、自分を頼りにしてくる若者のことを、夫妻揃って受け入れ、私財を投げうち、中国系の若者向け学校すら作ったほどです。

戦後のスタートも、ドラマのようにお高くとまり、根性腐りきって、困った人相手に何かを売りつけることとかではありませんでした。
史実では、製塩をして、余ったものを近所の人々に配っているわけなんですよ。

本作の立花に、
「周囲を幸せにしたい!」
なんて発想を感じられないですよね。
子供が働こうが、俺は発明家だもんと世良をボタン連打で見つけるまで、ふてくされているだけです。

この作品の立花は、チャンスが空から降ってくるまで何もできず、しかも気高くツンとしているだけの、どうしようもない男です。

そんな男に、インスタントラーメンを開発させるって?
伝記というよりただの妄想じゃないですか。で

『わろてんか』の時、このドラマは伝記物というよりも、チャラチャラした恋愛ストーリーを描いていればチヤホヤされる、作り手のそんな妄想発揮の場だと批判しました。

本作も同等です。

努力ゼロ。
困った人を助ける気持ちもゼロ。
自分が楽しむためならば、周囲を危険に巻き込む犯罪くらい上等。
電気盗んで怒られたら逆ギレして誤魔化したるわ!

それでも周囲からはナゼか敬愛されていて、精神年齢が幼児期で停止した女が、ホイホイついてくる。
そんな人生を送りたい男と、そして……。

努力なんて知らない、難しいことをわかる気持ち、ダーリンとラブラブできればそれで幸せ。
周囲の苦労なんて知らないけれど、セレブ妻としてチヤホヤされたい! そういう女。

モデルとなった夫妻は、こんなゲス極ではありません!

朝ドラの存在意義って?

昨晩、『クローズアップ現代+』「なぜ起きた 弁護士への大量懲戒請求」を見ていたら、興味深い概念がありました。

・フィルターバブル
・ネットチェンバー
・脱抑制
・集団極性

コレですね。

私にアンチタグをご丁寧に教えて来てくださる方がおります。
このアンチタグを見れば、いかにこの作品が駄目であるかわかるとの決めセリフ付きで。

これがネットの罠なんです。

アンチスレだの、アンチタグだのを漁っていれば、そりゃあ、そういう意見ばかりですよね。
自分と同じ不満点がたくさん出てきて、皆で叩いていて、気持ちよくなって来ます。

恥ずかしながら、私も昔、それをやりました。
しかし、ドラマ批評を開始してからは一切やめました。プラスタグや関連ツイッターもなるべく見ないようにしています。

なぜなら、どんな作品を盛大にぶったたくにせよ、自分の感性で、きちんと根拠を明示して叩かないとダメだと思ったからです。
むろん私の記事に共感していただければ嬉しいですし、更にはそこからご自身で書物に目を通したり、コメントにご意見を頂戴したりいただければ幸いであります。

単なるアンチにならぬためには、相応の基礎知識や勉強が必要なのかもしれません。

確かに「多くの朝ドラ視聴者にそれを望むのは酷」かもしれませんが、それゆえに朝ドラこそ真摯なスタンスで歴史に向かうべき責務があるんではないでしょうか?

時代モノのドラマである以上、何か資料はあり、新たに学ぶ機会となる――そんな姿勢こそが一つの存在意義だと思います。

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

※『あさが来た』も『べっぴんさん』もU-NEXTならスグ見れる!
『半分、青い。』全話ほか多数の朝ドラ・大河作品も視聴できますよ。
スマホでもOKです。

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

まんぷくモデル安藤百福の生涯96年をスッキリ解説! 日清食品の誕生物語

ラーメンの歴史は明治維新後にスタート~日本の歴史と歩み、世界の食となるまで

 

23 Comments

ニャオン

武者さんのレビューには概ね賛成です。
また史実無視の完全なフィクションだとしても、主人公に全く魅力のない、こんなつまらないドラマを作れるなと毎日思っています。
私は武者さんのレビューを楽しむために、録画しておいたものを観ながらこのサイトを見ているのですが、ただ時々武者さんのレビューにあれ?と思うことがあります。
この回で言えば、萬平さんは別に姑ウゼエという態度ではないと感じましたし、配給所で困っている人を見たと話す場面も福子はニタニタはしていませんでした。どちらかというと深刻そうな顔だと。(直後に萬平さんが閃いた時は笑顔でしたが。)見返したので間違いありません。
批判のあまり正確性に欠けるレビューになれば、アンチ武者の人たちを喜ばせるだけだと思います。
とは言っても真剣に観る価値のないドラマであることは間違いないので、武者さんもまんぷくにエネルギーを使い続ける必要は無いと思います。武者さんがやめたら私もまんぷく観るのやめます( ^ω^ )
それより来週から始まる『あさが来た』のレビューが読みたいです。

戦争を知らない大人

これが愛菜ちゃんが子孫とかの設定だったらまだ耐えられるものを。
いや、この滅茶苦茶な時代考証は無理だ。
80代の父が主人公のカラフルなモンペ姿見てあり得ないと呟いていた。

さかな

安藤サクラが盾として利用されている、とのお考えに全くもって同じ気持ちです。
更に言うと、この年代のテレビにあまり出演していなくてそこそこ実績のある女優なら誰でもよかったのではないかと思えてきました。
安藤サクラの魅力を全否定するような演技をさせておいて、彼女はこんな演技もできる、彼女の演技に文句を言う人はわかっていないと予防線を張っているように思うのです。

ナレーションの芦田愛菜さんについても同じように、誰からも批判されないナレーターをつれてきたという感じです。
芦田さんの爽やかな声が特にこのドラマに合っているとはとても思えません。

御船手組

終戦後は、絶望的に食糧はじめ諸物資が欠乏していたのだ。
「お金を出せば買える」どころのレベルではない。
「闇市」の存在から何か勘違いしているようだけど、絶対量は足りないのだ。

そのお金すら、ハイパーインフレやドッジラインで、頼れないものになってしまう。

そういう空気は、作中から微塵も感じられない。

三等航宙装甲艦

「水とんは嫌だ。もっといいものが食べたい」 → で、荒んだ街角で子供が靴磨きしてお金を稼ぎ…

とてもではありませんが、こんな描写受け入れられません。
こんなシーンを、美談めいた扱いにしてしまっているあたり、制作側の歴史認識やモラル感を大いに疑わざるを得ません。

戦後の描写なら、
食べ物に不満を言うシーンを入れたとしても、その次には、食べることすらままならない人々の姿を入れたり、
家族がそろって家の中で食事しているシーンの次には、街角で居場所を求める戦災孤児や傷い軍人の姿を入れたり、
そうでなければ、当時の世相に全くそぐわない、「ご都合主義ファンタジー」にしかなりません。

「自分達には衣食住があること」が、当時どれだけ幸せだったのかが、全く表現されないとは…

『べっぴんさん』では、このあたりしっかり描いているのに。

NHKが今作に並行して『べっぴんさん』を再放送しているのは、せめてもの良心でしょうか。

そう言えば、以前、『まれ』のときも、並行して『あまちゃん』の再放送が行われ、まるで毎日『まれ』を公開処刑しているかのようなこともありましたっけ。

たかさお

いつもレビューを楽しませて頂いております。
家族と朝食の時間が重なるとたまに視聴せざるを得なくなる時がありますが、あまりの酷さに失笑してしまっております。
火曜日の放送もゲスいってもんじゃないですね。
あまりの能天気な戦中、戦後描写にレビューだけ見てもイラっとしてしまいます。本放送視聴を辞めて良かったなとつくづく思いました。

「まんぷく」とは関係ないですが、レビューで触れられておりましたので、少しだけ弁護士への大量懲戒請求について書かせて頂きます。
この件につきましては、私は以前からこの問題を追って見てきておりますので、「ただネット民が理由もなく弁護士を大勢で叩いている」とテレビの思惑通りに受け取られているようでしたので、「何故」の部分に注目して頂きたく書かせて頂きました。
大切なのは、何故弁護士に対して懲戒請求を出すに至ったかの原因や経緯にあると思います。懲戒請求自体は個人に保障されている権利です。(長くなりますので、詳しい説明は割愛させて頂きますが。)
以前に杉田議員に触れられた時や安田氏解放に触れられた時も感じましたが、この問題もマスコミの論点ずらしに嵌ってしまうと物事の本質を見失ってしまうと思いました。
武者様は、ドラマ等のレビューを行うライター様なので、いちいちニュースの本質にまで迫ってまでいられないと思いましたが、もし宜しければ、参考までに、余命三年時事日記や行橋市議の小坪しんや議員のブログをご覧になって見てください。

「まんぷく」のレビューは「西郷どん」と同じく毎回楽しみにさせて頂いております。
どちらも本放送は見ていないのですが。(笑)
武将ジャパン様の様々な記事で歴史を沢山勉強させて頂きたいと思っております。
これからも応援しております。

匿名

大阪放送局の朝ドラの出来の差が極端に大きいのは転勤制度が要因の気がした…
NHKのアナウンサーが入れ替わり激しいのも転勤があるから。
それがドラマ制作陣にも存在してる様にも思える。
たまにカーネーション・ごちそうさん・あさが来たの傑作を生むかと思えば、ウェルかめ・純と愛・わろてんか・まんぷくの駄作も生み出す事もある。
ヤル気の無いヤツに平成最後の朝ドラを汚されたのが無念。

安藤サクラがかわいそう。

どうも大阪NHKに戦争軽視&映像制作センスゼロの人材が多数紛れ込んでいるようだと思っていましたら、東京の制作会社で働く知人も「まんぷくを観ていると、東京NHKのドラマ制作陣の良さが分かる」と言っていました。私は関西に身をおいているので悔しい気持ちもありましたが、事実なので仕方ありませんね。

封切りから約1ヶ月経過しましたが、はなはだ疑問なのが「なぜ福子が主人公?」ということです。
こんなに何もしない主人公が未だかつて存在したでしょうか。
電話交換手をやったり、咲の結婚式を盛り上げたり、と慎ましくも頑張っていたのは1週目だけでした。あとはマンペーサンとか、アー!とかワー!とか言ってニヤニヤするだけの主体性も独創性もない完全なモブ。
歴代朝ドラは女主人公が常ですから(一部例外もありますが)、単にそれに則って適当にあてがわれただけの感じがします。
ゲゲゲの女房では、夫が稀代の大漫画家ですが、きちんと女房を主人公にする意義というものが見て取れました。今作も同じ構図のはずなのにそれが皆無です。
いや、今はまだ批判には時期尚早…と思って我慢して観ておりましたが、1ヶ月経っても全くなんの役にもたたない主人公に驚いています。

靴磨きをする子ども達をさしおいて、自分たち夫婦だけラーメン?子供らはすいとんたべて大福餅を想像しとけって、人間としてのレベルが低すぎます。こんな頭の不出来な夫婦がインスタントラーメンを発明できるわけがありません。大いなる矛盾です。
安藤夫妻に謝罪して頂きたいものですね。

孤独の胃弱

カップヌードルミュージアム、大阪のは行ったことないですが、横浜のには2回行ったことありますよ!とても楽しい場所なので、関東にお住まいの方はおすすめです!

カップヌードルミュージアムは「創造性を発揮すること」の大切さ、そして面白さを伝えています。安藤百福博士の次世代への願いが込められてるそうです。

え? なになに? 歴史やジェンダー、人種差別に配慮してたらオリジナリティある作品なんかできないって?

ならば、残念ながら貴方はクリエイターとしての資質を欠いているといわざるを得ません。一線を退くか勉強するしかないでしょう。ね? まんぷく製作陣さま?

ベビースターは借りを返す

唐突なラムジースマイルで笑ってしまいましたw
『まんぷく』で拷問萌えに目覚めたと仰る方には是非とも彼の拷問シーンでたっぷり萌えていただきたいですね!

長谷川博己さん繋がりで以前、『シン・ゴジラ』の庵野監督が語る創作論に「物語にコンフリクトを起こすキャラクターが苦手なので、『シンゴジ』ではそういうキャラを排除した」という発言があり、多くの映画ファンの賛同を得て話題になっていたことがありましたが、福子の母・鈴さんとか、まさに「頭の悪い人や事態を理解していない人」がコンフリクトを起こして視聴者にストレスを与え、一悶着あって改心するといった平凡な物語のパターンそのものだなぁと、着物を売る売らないで揉めていた今日の回を見て思いました。
わかりやすいパターンがあってこその朝ドラとはいえ、名女優を起用したキャラクターがB級パニック映画で死にがちなヒステリックおばさんみたいなのは無駄遣いが過ぎる……と残念です。

momo

ふと思ったのですが。
昨日の「(すいとんには)醤油かけとけ」発言について。
戦中・戦後直後は、大豆が輸入できなくなったために醤油自体が手に入りづらくなったのではなかったでしたっけ?それで代用醤油を作ったりする話(永谷園の創始者などが手掛けた)を、昔読んだことがあります。
「この世界に〜」でも塩気がない食事に「うへえ…」となり、進駐軍の残飯の方が塩気が効いてて美味しく感じる、という描写が。
「素材が美味しくないなら濃い味にしとけ」というものの、濃い味にする手段すら欠けていた、という時代なのに。最大のテーマである筈の「食」にすら、注意が払われていない様子…。

(*^◯^*)コメントを残してもいいんだ!

脚本はさておき、まんぷくは演出家連中も相当腐ってんなあと言うのが実感。
わかりやすい様に表現を大袈裟にしかも甘口にしました(てへぺろ)て言う風にしか見えない。
キャピキャピギャーギャー騒いだりワンパターン連呼とか幽霊連発とか。
平成最後の朝ドラがこんな問題作でいいのかと・・・

Zai-Chen

終戦直後を舞台にした物語で、敗戦の混乱で倫理観がぶっ壊れた人が出てくるというのは、私としてはアリなのですが、肝心の世良ちゃんの悪っぷりが余りにショぼくはありませんか?
だって、仕入れの3倍の値段で売るということの、どこがワルなんか全然分かりません。至ってフツーの商売ではありませんか?いや、あの時代にしては極めて良心的かも。
このドラマに一貫しているのは、こういうところなんですよ。「こんなもんでいいだろう」イズム。終戦直後だし、闇市だし、一応悪っぽい奴出しておかないと格好がつかん。でも、ほっこり、ウフフな世界の維持を何より優先するから、テキトーな悪っぽいことさせときゃそれでOK、というのが見え見えなのです。
まさか、朝ドラに、「仁義なき戦い」第2作「広島死闘篇」に出てきた、千葉真一さん演ずる「大友勝利」クラスの壊れっぷりを期待したりはしません。でも、「べっぴんさん」の団時朗親分とかいたのだから、もっと人物の描き方あったでしょうに、と。
まあ、一般家庭の子供が闇市でいきなり靴磨きして何のトラブルも起きない世界なんだから、仕方ないんでしょうけどね。

匿名

時代考証がどんなにしっかりしていても、肝心の人物の描写がきちんとしていなければ、作品に説得力はありません。
この脚本家は、見映えのいい絵作りは得意なのかもしれませんが、人物の(特に女性の)細やかな感情描写は不得手なのでしょう。
だから、わかりやすい感情や台詞が多く、深く考えないで視聴している分にはストレスを感じないけれども、気がついてしまうと、感情の変化を伴わない熱演に白けてしまい、どんどん粗が気になってしまうんだと思います。
絶賛してる方たちは、感情と状況のちぐはぐさを、役者の演技とわかりやすい展開に気をとられて気がつかないのでしょうか。

ヒット作品を書くだけの力量はあるのでしょうが、得手不得手はあるでしょう。
恋愛もののような繊細な心理描写を伴うようなものは、本人の自覚はわからないけど、苦手なのかもしれません。

匿名のぬぬ

(一切関係ない?
 ここで半青非難をダラダラ長文で書き込んだ人たちはどうなんだって話)

まあ 今日のここの論争わたしゃ興味ないのでどうでもいいけどね
それよりさ
大阪池田市にカップヌードルミュージアムがあるよ
自分好みの具をトッピングしたカップラーメンが作れたり
予約をすれば麺から作る調理が体験できるよ〜
お子さん連れの方は是非!
ドラマはアレだけど 私 カップ麺は好きなんです

キラッくま

それです。本当にサクラちゃんをアホな人みたいな演出してて、痛い。こんな朝ドラのサクラちゃんがみたかったのではない。もっと穏やかな演出でよかったんじゃないかい?一族揃ってアホじゃなくてもよかったんじゃないかい?なんならみんなアホで福ちゃんしっかり者でみたいにもできたんじやないか?ポジティブとキャピキャピは、違うから。
どこかで方向転換できますようにと願います。

匿名には匿名

匿名様

念のため、福田氏のオリコンインタビュー読みました。
このインタビュー中、戦中・戦後描写の考証や安藤百福氏の出自については、ひと言も触れられておりません。
また、クリエイティブ・ガーディアン社(ガーデンではありません)は、あくまで、福田氏のマネージメントを行っている会社ですので、氏の創作物たるドラマ脚本の内容について問い合わせても、お答えしようがないでしょう。

つまり、あなたは、何の根拠もないことを理由に、武者氏がする必要のない行為をするよう要求しているという訳で、これは、刑法上の強要罪または偽計業務妨害罪に該当する可能性もあるかと思われます。
管理人様も書いていらっしゃいましたが、今後、気をつけられた方がよいかと思いますよ。

三太夫

匿名様
ウチの子が「徹夜で勉強した」って言っているのに
どうして零点を付けるのですか。
校長先生に言いつけますよっ。

‥‥てクレーム付けてるみたい。

ヒデ

匿名様
たかだか75年前のことを、ORICONとやらに書いてあったインタビューを鵜呑みに、本作の戦中・戦後描写を擁護するのは無責任と言わざるを得ません。
戦中戦後の動乱期を「ぬるま湯」のように感じておられるようですが、ほんの少しで良いからご自分でお調べになられれば良いのではないでしょうか。
ファシズムとは究極の現状追認である(無変化を欲する心)と申します。
戦争というものがいかに非人道的なものか、今の中東のニュースでもご理解いただけるのではないでしょうか。
クリエイティブガーデン社に通報される前にご自分の言葉で(批判を)されることを切にお願いいたします。

管理人

>匿名様
あなたは憶測でものをおっしゃられて(可能性は非常に高い等)、
しかも「通報せざるを得なくなる」という文言で、
こちらの公開作業を妨害するような物言いと感じられます。

当サイトとしましては、あくまで作品を見てのレビューであって、
制作の裏側をどうこう取材する義務はございません。
そもそも通常のレビューで、そんな評価の仕方がどこにあるのですか?
作品そのものに対する意見をなぜ公開してはいけないのでしょう。

こうした書き込みが続きますと、
法的措置を相談せざるを得なくなります。
今後、ご注意ください。

匿名

オリコンニュースにあったインタビュー記事を読めば、脚本家の福田靖氏が入念に取材したり勉強したりして脚本を手掛けているのは分かるはず。
それに則って安藤ご夫妻周辺の戦中・戦後事情を書かれているのだから、既存の価値観だけで戦中・戦後描写を批難するのは筋違いと言わざるを得ない。
台湾ルーツ削除の件も、安藤ご夫妻の遺族や日清食品側から「生粋の日本人として描いてほしい」という要望があった可能性は非常に高い。

それでもご自身の歴史考証が正しく、福田氏ら制作陣が完全に間違いだと言うのであれば、福田氏の所属企業・クリエイティブガーデン社に取材すべきだ。
名のある歴史ポータルサイトの重鎮ライターだと言えば、よほどの事が無ければ拒否されないだろう。
こういう意見がある、と一般ユーザーが問い合わせても良いはずである。

それすら怠り、歴史ポータルサイトの名のもとに福田氏らを「戦中事情に疎いアホ」「差別主義者」だと言い続けるのであれば、
デマの疑いを流布していると見なしてクリエイティブガーデン社に通報せざるを得なくなる。

匿名

どうせトントン拍子にやることなすこと上手く行く描写にするのであれば、いくらでも人助けすればいい気もしますが……

こういう作品が好きな人は、苦労しすぎるのもイヤ、聖人君子もイヤ、普通っぽい人が普通っぽく良い人をやって、少しばかり苦労するが結末はハッピー
じゃないと耐えられないのかな……?

門外漢

まんぷくを「史実版純と愛」と思えば、一気に見る気が失せてスッキリしました。
どっちも有名俳優の無駄遣いですし…。
安藤百福の偉人伝が見たけりゃ、プロジェクトXか書物を見た方が絶対にいい。

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