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わろてんか83話あらすじ感想(1/11)頭を二度打ちゃ記憶も復活、ンなアホな

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日本史に残る大災害・関東大震災の発生した、大正12年(1923年)。
東京から戻って来たキースは、恩人の志乃を連れていました。

記憶喪失になってしまったこの女性は、実はと生き別れた母親なのでした。

 

なぜ栞は売名行為と叩かれるの?

復興支援が売名行為として叩かれる栞。
何故そうなるのか理由が不明瞭すぎて、ちょっと何言ってるかわかりません。
もしかしたら脚本を書かれているご本人もわかっていないかも。

最近の震災で、そういう報道を見てねじ込んだのか。
あるいは2015年『あさが来た』における、五代友厚の「開拓使官有物払下げ事件」あたりでも“オマージュ”したのか。
この事件は五代が一枚しっかりと噛んでいるうえに、本当にシビアな政治がらみの事件でしたので、流石にそんな雑な参照はしなかったと思いたいところです。

北村笑店はじめ、他の企業だって大いに復興支援しているでしょう。
なぜ栞だけ叩かれるのか。一体何をしたのでしょう?
このバッシング記事をてんが見て、怒るわけです。

そこにズカズカと志乃が乗り込んできて、やっぱり記事に怒ってゴミ箱に投げ込む、と。

だ、大丈夫か、志乃さん!
行動が唐突過ぎて、やっぱり変なおばちゃんに見えてしまいます。

 

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ゲスの勘繰りがひどい

今日はカーテン生地で作ったようなドレス姿のリリコが、バッシング記事を栞の部屋で偉そうに見ています。
リリコの、寺ギンオマージュみたいな数珠ネックレスが気になるのは私だけでしょうか。

ここでリリコはこの状況を「糠に釘」と軽口を叩き、栞に「出る杭は打たれる」と訂正されます。
嫌味たらしい関西弁で「そうでっか、おーきに」と言うリリコ。

そういえば栞は中学生の頃から関西に住んでいる設定のはずですが、彼は頑なに喋らないんですよね。

リリコは東京にお母ちゃんがいるから支援したのか?と尋ねます。
母親に会わない方がいいこともある、と意味深に語る栞。

が、ほんと、ここら辺の感覚がわからないのです。

被災地に復興支援するのは身内がいるからとか、売名じゃないかとか。なぜ、ゲスの勘ぐりばかりにスポットが当たるのでしょう。
仮に身内がいたとしたって何ら悪いことではなく、当たり前じゃないですか。支援する人の大半が助け合いの気持ちからということは、日本列島に住んでいる限り肌身にしみているはずです。

もちろん、過去の栞に黒いエピソードや、ゴリゴリの汚い商売をしているならわかるんですけど、思い当たるフシが全くない。

それと栞とリリコ。
昼間から社長室で何をしているんでしょう。仕事の打ち合わせ?
女優が昼間からウロウロ入り浸る方が、よっぽどマスコミバッシングのおいしいネタになりはしませんかね。

支援物資を送っただけで売名!売名!と騒がれるような状況でしたら、自社の売り出し中の女優と、日の高いうちからイチャつく実業家とみられてもおかしくありません。
女優の自宅がある長屋前でも、しょっちゅう喧嘩していますしね。

近所の住人A氏にあることないこと言われかねません。

「長屋で水を掛け合ったり、玄関では抱き合ったりしていました」

そんな証言をされたら一発アウト!
実の親子がどうこうより、こちらの方がスクープですよ。

ここにマスコミから電話が掛かってきます。もう秘書にでも電話対応を任せたらいかがでしょうか。

 

何を思ったか 突然、栞の会社へ乗り込む志乃

栞は、志乃の生活費として北村夫妻に小切手を渡します。
長屋では、志乃がぼんやりとして鍋を焦がしてしまいます。

そして翌日、志乃は栞の商社にアポなし突撃をして、部下がカタチばかり止めるのも無視して社長室に上がり込んできます。

彼女は、重箱の差し入れ弁当を持ってきたのですが、記憶と一緒に常識も喪失してしまったかのような横暴な感じ。

部下の人に、
「お取り込み中ならあとで召し上がってください」
と重箱を渡すのが常識的対応かと思います。

それをいきなり、相手の意志も確認せず、重箱を広げ出す。
そして
「さあ、お食べ。お食べ!」
ってさあ(´・ω・`)

普通、ありえないでしょ? なぜ、こんな人になっちゃってるのか? 考えてみると、脚本家の中に【2人が母子である】という先入観が強くあって、こんな馴れ馴れしさにしている可能性を考えてしまいます。

彼女が本当に記憶喪失なら、志乃にとって栞は面識がさしてない、恩人である北村夫妻の友人です。友人の友人レベル。どう考えても変です。

しかも元々は深川の売れっ子芸者さんでしたら、相手への配慮が十分にあって、さり気なく渡すぐらいのこともできるでしょう。それがなぜここまでガサツなのでしょうか。

ただの変なおばちゃんやん(演じる銀粉蝶さんのせいではなく脚本の問題)。

 

ダチョウ倶楽部じゃないんやから

そこへ記者が5人ほど押し合いへし合い入ってきます。
変なおばちゃんと記者の侵入も阻止できない、栞の部下マジ無能。もっとも一人しか居なさそうだししゃーない……これのどこが、関西の大手企業やねん!

そしてここ、本日最大のダチョウ倶楽部でして。

記者が、ほんの5人程度しかおらんのに、しかも全員部屋に入っとるのに、なぜ押し合いへし合いしているのんでしょう。
そういう動作は廊下にまで人が殺到しているような状況でやるもんでは?(『ひよっこ』の川本世津子のマンション取材とか)。

「押すな、押すな、押すな…………………押せよーーーー!」じゃないんだから(´・ω・`)

後ろの方の記者も「解せぬ」という顔をして、手帳を広げながら前の人を押しているのに爆笑してしまいました。もう、普通にメモ取りなさいよ、と。

それなのになぜこんな押し合いをしたのか?と言えば、本作大好物のご都合主義です。
志乃が記者と栞の間に割って入り、倒れて頭を強打させるのでした。

そう、それは奇跡のショック療法!

志乃は長屋で介抱をされています。頭を強く打ったキッカケで、栞のことを思い出してます。

ナメてますね。絶対に視聴者をナメてますよね。
人間の頭は、強打のたびに都合よく記憶がON-OFFするもんでもないでしょうに。

栞は志乃の治療費を追加で渡しますが、会う気はないようです。

ここでてんはこう言います。
「栞さんは、小さい頃、お母さんと一緒に活動写真を見たんでしょう? だから活動写真を始めたんでしょう?」

おいおいおいおい……それ、藤吉が芸人目指した動機と同じやーん!
幼い日に啄子と見た寄席が楽しかったから、って言ってたやつや!

わろてんか35話あらすじ感想(11/10)ホーホケキョぉおお!

 

被災地にいる人に向かって、そのセリフはあまりに人でなし

てんのセリフは、年代的にも設定が厳しいですね。

栞が小さい頃、中学の時に引き取られたということは小学生時代以下、東京で活動写真を上映していたかどうか、かなり無理があります。
本作は、全体的に日本映画の歴史が数十年間ズレているんですが、そういうことを調べないで書いてたりして……。

にしても、藤吉、隼也、そして栞。
お母ちゃんが構ってくれないから拗ねる、マザコン息子三人目がよもやの栞とは。
こんな罰ゲームみたいな役回りを高橋一生さんにやらせるとは……モデルの小林一三まで火傷してもーた。

南地風鳥亭では、トキは珍しく経理の仕事をしていました。
ホッと一安心です。そうそう、電球交換とか掃除は、別の子にやらせとけ。

しかし、ここで風太から連絡がないという話になり、てんが静かに爆弾を投下します。

「おまんじゅうでも買うて来たら、臭いにつられて帰ってくるんちゃう?」

あーあー、また、やってもうたよー(´・ω・`)
とことん想像力の足りない脚本でアタマが痛くなってきました。

風太が出向いているのは被災地です。リアルに危険もある場所です。
そして被災された方は多く住んでいるはずで、今も将来的にも、地震大国・日本にとっては誰一人として他人事ではありません。

そこで「おまんじゅう」だなんて無神経なコト、誰が言えます?

風太が被災地・東京でキースを探す時に、「え~、このへんにえらそうな大阪弁を喋る男いませんか~」なんて言っておりましたが、よくもまぁ、連日、こんなセリフが通ったもんです。
チェック機能、ザルザルやん。

ここで志乃が乗り込んできて、東京に帰ると言い出します。

「帰るったら帰るんだよー! 何が母ちゃんだ、お為ごかしやめておくれ」

うはぁ><;
記憶喪失だからなれなれしくて変な態度かと思ったら、元からそういうキャラだったんですね。

ここでてん、素っ頓狂な口調で言います。

「思い出さはったんですか?」

このオトボケっぷりには、さすがに噴いたwwwwwwwww
私の完敗!

 

今日のマトメ「頭を二度打ちゃ記憶も復活、ンなアホな」

今日は驚きました。
こんなレベルの脚本が通るということに心底驚愕しました。

頭を二度強打すれば記憶が元通りって、ンなアホな。
今週から脚本があまりに雑過ぎて、撮影現場がクラッシュしているんじゃないかと見ていて不安になってきます。

主役だったはずのてんは、相槌を打つだけになっていますし。
他の作品からだけではなく、自作のネタも使い回すし。
大量に記者がいないと不自然なシーンでも、せいぜい5人しかいません。

底が抜けたものを見せられている、そんなシュールさがあって話の展開を追いかけるどころではありません

大丈夫なんでしょうか!?
怒りを通り越して、本当に心配です。

著:武者震之助
絵:小久ヒロ

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【参考】
NHK公式サイト

 

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