ゴールデンカムイ アニメ感想あらすじ 第二期23話「蹂躙」

蹂躙される囚人たち

艦砲射撃で崩れた建物の下敷きになりかけたインカラマッを、谷垣がセクシーにボタンを弾かせながら救おうとします。

しかし無理だ!
そこへやってきたのが、牛山です。
ちょっと気になること。牛山の背広は誰が作ったんでしょうね。特注だろうなあ。相当いいものですよコレ。伸縮性があるし。

アシリパと都丹は、土方と合流し本物ののっぺら坊を探し出しています。つまり、土方は杉元を騙したわけです。杉元らを囮にして、犬童を泳がせるわけ。

杉元と白石は、アシリパと本物ののっぺら坊に出会うため、白石の持つ牢獄の知識を生かして脱出しようとします。

ここで鶴見が、杉元を見つけてしまうのでした。鶴見の部下は63名……多いのか、少ないのか。
この中で、二階堂が弟の仇討ちだもんヒャッハーと突出します。止める月島がつらい。見ていてつらい!!

宇佐美も門倉を見つけて、ノリノリで追いかけ始めます。門倉は、凶悪犯の一斉解放装置をオープンしてしまいます。七百人を解放しちゃうわけです。

月島がつらい。絶対つらい。
誰も言うこと聞いてくれん! 鶴見はいいよもう……。

囚人を迎え撃つため、鶴見配下は銃剣で迎え撃つことにします。

二階堂は別行動を取り、杉元を追跡します。杉元は土方がアシリパと引き離すつもりだったと悟るわけです。
白石は肩を外して脱出するものの、杉元は無理。白石を先に行かせ、待機します。

土方は、アシリパと都丹を連れ、教誨堂へ向かいます。ちなみに重要文化財ですよ(公式サイト)。

アシリパは土方らを置いて、杉元と合流をめざし、キロランケと合流。
のっぺら坊の正体を確かめると言い張りますが、白石は杉元と合流するために正門へ向かうよう説得するのです。

キロランケは杉元の居場所へ向かうことに。アシリパはマキリを渡します。
アチャ(父)の彫ったものだから、正体の判明に使えるわけです。このあたりが賢いですね。

鯉登に明るい明日はあるのか?

鶴見の部下は、囚人とバトル中。
ここで一人だけ、武器装備が違う人物が鯉登です。

構えているのは軍刀です。
日本の軍人ですと、日本刀に西洋の装飾をつけたもののはず。切れ味は相当よいのです。
アニメ版でカットされた場面で、居合い斬首すら実現しています。刀もいい、腕もいいと。

ただ、武器としての威力や使い勝手は銃剣の方が上です。

将校は指揮を執る役目ですので、拳銃も軍刀も殺傷力は必ずしも高くありません。

軍刀は、指揮を執るか決闘に使えるくらいです。騎兵ならば、馬上から振り下ろす戦闘もありですけど。
鯉登の兵科は歩兵・工兵・砲兵・騎兵のうち、何でしょうね。

その点、個人戦闘力が異常に高い鯉登はちょっと変わっているのです。

士官学校で射撃も習っているはずですけどね。いきなり少尉という士官になっているわけではなくて、学校でそこまで昇進できるだけの技能を身につけている、という建前のわけですから。

ここはひとつ、自顕流の腕前を生かして、土方の天然理心流と、永倉新八の神道無念流と戦って欲しいところ!

まあ、多分、敗死すると思いますけどね……新選組生存者はガチで強くて、明治になってからも若者が勝てなかったらしいし……いや、別に鯉登が嫌いでこんなこと書いているんじゃないよ!
薩摩隼人に恨みはないんですよ! 今年の大河に恨みはあるけど!!

毎回鯉登への当たりがキツイ、何かのフラグを立てていませんか、と鯉登ファンの方から突っ込まれましたが、そんなことはないんですよ!!

まあ、でも……父子揃ってこんな大騒ぎを起こした鯉登父子。
中央に発覚したら、最悪の事態に陥るとは思いますよ。囚人服を着ることになるかもしれませんね。

ヤンデレ犬童「死が二人を分かつまで……♥」

杉元の元に駆けつけたキロランケは、爆破して壁を壊します。

すごいぜ、爆弾男! ボマー!!

キロランケと別れた杉元の元に、音を聞きつけて、二階堂がやって来ます。顔まで刺されて、どうなる杉元。

土方らは、教誨堂の地下室を発見。そこを探ると、そこには犬童がおりました。なんと、鎖で土方と結びつきます。胸きゅんっ!

「死が二人を分かつまで……」

やべえ、犬童ってば愛が重すぎる系のヤンデレですか? トシさんがいくらイケメンだからってそれは……。
そしてもう一人、のっぺら坊が!

杉元も、愛憎が重すぎる二階堂に襲われております。
こういうモテはいらんよね! 杉元、なんとか杉元を倒して移動。

キロランケは、アシリパらと合流し、インカラマッは、屋根に登り様子を見ようとします。
二階堂との戦闘で負傷しながらも、杉元は教誨堂へ向かいます。

そこにいたのは、青い目ののっぺら坊なのでした。

※うわぁあああああああ、金カム、見逃してしもたっ><;
って、方はPC・スマホでゴールデンカムイ見放題のFODがありますよ


文:武者震之助
絵:小久ヒロ

【参考】
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