ひと目で偽物とわかる明朝の皿
そして今朝は、私に燃やされることをお望みとしか思えないネタが出てきたので、ここは全力で燃やしに行きますね。
ドラカリーーーース!!
はい、それは明朝の皿です。
こんなもん、一目で偽物ってバレバレですよ。
『なんでも鑑定団』のつもりですか?
この不自然さをちょっとリストアップしますね。
・古伊万里や薩摩焼でないのはナゼですか? 薩摩焼なら『西郷どん』あたりで用意しておりませんか?
・さんざん汚い手で中国(台湾)要素を消して来たのに、なぜ、今さら明朝なんて出して来た?
・明朝のもので、この手の本物なんてザラにないなら、偽物が出回る率が高い
・とはいえ、偽物だろうと入手できる確率は、当時どれほど高かった?
・当時はまだ日中国交正常化前なので、現代のように「中国旅行先の土産もの屋で騙された!」なんて例はずっと少ない
・そうなると考えられる可能性は、大名家なり大商人なり、名家のお流れくらい
以上をふまえまして。
明朝の皿に騙された時点で、世良は救いようのないバカです。
鑑定書もなさそうでした。
ちなみに本物の明朝の皿なら、東京国立博物館東洋館がお薦め。
出光美術館も素晴らしいコレクションがありますよ。
ここで個人的に好きなのが、陶片室ですね。
美術品としては価値がなくとも、職人の魂が刻まれた陶磁器の破片をじっくりと見ることができるのです。
そんな美術への思いなんて、本作スタッフがないことだけは伝わって来ます。
何がビジネスドラマだ。
今週なんてほぼ半分が、忠彦アトリエとパーラーでのトレンディ業界人のバカトークじゃないですか。ったく!
ネット番組の脅威にまだ気づかぬか?
そんな『まんぷく』チームに見て戴きたいもの。
今朝もお届けしますね。
◆カミソリの米ジレット、「男らしさ」を問いかける広告動画が話題に。ネットには賛否の声
こういう時代です。
男性向けの剃刀メーカーが、このままでいいのと問いかける――それが世界の流れってことですよ。
いじめやセクハラはダサい。
男はそんなもんとか言っている場合かよ、という内容です。
はい、次はリスク管理のお勉強でも。
昨日も取り上げた彼の続報です。
◆「松本人志を表示しない方法を教えて」 Amazonプライムが300円お詫びクーポン券発送
これには笑った。最高や!
このくらいで抗議しなくとも、と言いますけれどもAmazon Primeユーザーの声は切実なものがあります。
「テレビでしょうもない番組を見るのが嫌で、年会費を払っているんだぞ! どうしてそれなのに、テレビの延長のようなものを見せられねばならない!」
そういう思いで、加入しているユーザーも多いものです。
それなのに、
「テレビで人気の松本人志さんで〜す!」
とやられても、そんなもん嫌がらせのようなものなんですってば!
ネット配信の方が、時代の流れにずっと敏感になってゆくのです。
視聴者が思っていても、トレンディ業界人に届かない声を拾う役目があるわけです。
この流れは加速しておりますよ。先に紹介した『MAGI(マギ)』もその一端です。
テレビにはない面白い番組を求めて、どんどん視聴者は流れております。
大丈夫ですか、NHKさん?
受信料をこんなものに取られてたまるか!
と、テレビを捨て、タブレットやスマホで映像コンテンツをを見る人、増える一方ですよ。
※『MAGI-天正遣欧少年使節-』が見れるのはAmazonプライムビデオです(1/17から180カ国同時配信)。
※スマホで『いだてん』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!
↓
文:武者震之助
絵:小久ヒロ
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※まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!
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