亜矢美は、戦争で婚約者を失い、咲太郎を引き取った。
その咲太郎が成長し、今度は母に恩返しだと決意を固めたら、色目を使っていた茂木社長ともども吹っ切って、フーテンの亜矢美になる。
そして再降臨!
強い。強いです。
とよもそうですが、彼女にせよ、イチから一国一城の主になるすごい女性はいるはずなんですよ。
私たちがその偉業に気づかずに、おばちゃんだのおばあちゃんだの呼んできただけで。

もくじ
二番だしの妙味
そんな亜矢美は、千遥の味にこう来ました。
「参ったね〜!」
なにかが違う。この味の秘密は何だろう? そこが気になって仕方ないのです。
ここで映される料理の美しくて、おいしそうなこと。罪作りだわ。
どれだけ美味にせよ、バカの一つ覚えのように「おいしいぃぃ〜!」という絶叫だけでは何ら説得力がありません。
「参ったね〜!」
このセリフ、反応。ジャンクな味でなくて、染み入るようにうまい。
そういう池波正太郎氏が描く世界のようなものがあるのでしょう。
千遥の着物姿は今日も美しいですし、女将の風格が出ています。
表情もやわらかくて、いいですね。
こんな女将が美味しい料理を出してくる。いい店です。
さて、その料理のどこが違うのか?
それは、だしではないかと千遥は返します。
「料理はだしが命。そう叩き込まれました」
一番だけではない、二番だしも大事。それを聞いて、咲太郎はこう来ました。
「それって二番煎じみたいなもんか?」
「バカだよね〜」
亜矢美が突っ込みます。
なつはそこまでズバリと言わないものの、咲太郎は、亜矢美からも、光子からも、バカだとはよく言われています。愛のあるバカですね。
でも、男が女からバカと言われただけで、ニュアンスもわからないでバグを起こす人たちもいる。彼らにとっては不愉快極まりない。
本作が大嫌いだとやたらと攻撃的な人の気持ちは、そういうところに起因しているのではないでしょうか。
それと同時に、こういう大雑把な咲太郎では、繊細な親の味を継承できなかったのだということも見えてくると。
いいんです。彼はそのおおらかさが持ち味だもの。
千遥は優しいので、二番だしの説明をします。
ここでちゃんとだしの映像が出てくる。
濃い色と、やや淡い色。しかも、滴る水音のSEつき。視覚と聴覚で味覚まで到達したいのは、本作スタッフも同じです。
この透き通った色がいい。
出汁をとりながら、乱暴に鍋をぐるぐるかき回す場面を入れては、説得力がなくなります。濁りかねない。
本作はそうではありません。
二番だしは、煮詰めて足すから、コクと風味が増す。
「いわば、私たちみたいなもんだねぇ」
亜矢美がしみじみとそう言います。
人生の二番だし。
一生懸命生きてきた中で、二番だからこそコクと風味が増す。
もちろん一番だしにあたる本当の家族も忘れない。
そこから来たんだから、忘れない。
でも、二番だしだっていい。二番に取るからこそ、深〜い旨味が出る!
亜矢美がそう締めくくるのでした。
そして十勝へ、奥原きょうだいがやってきました。
なつに尋ねられ、千遥は覚えていると返します。
懐かしい記憶のまま、そんなこの場所に帰ってきたのです。

モモッチ&神っち! おめでとう
本作は、三組カップルが生まれるんじゃないかな〜と思っていました。
十勝:夕見子&雪次郎
東洋動画:なつ&イッキュウさん
マコプロ:モモッチ&神っち
神っちにはマコさんかな? と思っていましたが。
あくまで彼女は経営上のペアで、家庭的にはモモッチに収まりました。おめでとうございます!
まぁ、そのほうが幸せなんでないかい。
進行管理でマコさんのやつれた顔よ。あれで家でも神っちがいたら、彼女はもう耐えきれない。
この三組は、役者ですからそこは美男美女。
外見はさておき、考えてもらいたいことがあります。
あなたは、あのカップルになれますか……?
【祖父ゆずりの表裏比興軍師・夕見子】
・そのへんの人では太刀打ちできない、弁舌の才能を持つ
・高学歴、高知略
・割と容赦ないところがある、言い回しがきつい、生意気上等ぉ!
・交際相手の高山に食事を作らない、ジャズ批評のダメ出しをしまくる。そして最後は【抹殺パンチ】。凶悪すぎるしょ……
【得体の知れない表裏比興・イッキュウさん】
・第一印象は割と普通のドジっ子のようで、話し出すと謎の理屈を延々と展開し始める
・モモッチが目の前にいても読書続行。結婚式だろうと、親への結婚報告だろうと、ひたすら食べ続ける
・締め切りと予算という概念がない
・一方的に仲と井戸原を疑い、悩んで、おかしな方向へ突っ込みかけていた
・東洋動画へのスタイリッシュ退職届提出という衝撃
・結婚した場合、義父までセットで濃い
【魔王・神っち】
・だいたい全ての出番が濃厚でおかしい。もうきりがないのでやめておきます……
・こいつが一番なまらやばい
イッキュウさんの理解や育児支援に対して、
「こんな旦那はいるはずがない!」
という批判は轟々と渦巻いていますが。
そうなんです。彼は普通の理屈では処理できない人物なので、それはそうです。普通じゃないのだ。
でも、いるはずがないわけでもない。
数は少ないけれど、日本にだって確実に存在しています。
そう思えないのであれば、自身が出会っていないか、見過ごしてしまっただけのこと。
なつは何度も困惑し、心を折られながら、めげずに理解しようと受け入れた。だからこそ、こういう宝石を見つけたのです。
「やっぱりこれ以上はありえるものでないと、文句は言えないけど、私は……私は、あなたの才能が好きになったわけじゃない! 言葉が生きる力になった、あなたを好きになった! ありえないくらい!」

そして雪次郎も、モモッチも。
思えば雪次郎は、初対面から生意気全開のあの子にお菓子を作りたくて、歩いてきました。曲がり道もあったけど。
モモッチも、昨日、茜の肩を抱く神っちに動揺しておりませんでした。
あれはモモッチが、悟りきっていたのでしょう。嫉妬する性格ならば、あのカップルは成立しません。
「神っちだから仕方ない……」
その境地に至った。
孫悟空を手のひらで遊ばせる、お釈迦様になった。ゆえに、あいつと結婚できたのです。
お幸せに!

こういうなまらやばい人たちが、本作スタッフにいるのであれば、いろいろと納得できます。
そして期待したい……染谷将太さんの織田信長。
『麒麟がくる』の信長はなまらやばいべさ。
春頃まで、視聴者はこんな風に割れることでしょう。
大多数:「こんな信長ありえない! 俺の知っている信長を返してくれよ!」
多数:「若者受けを狙いすぎでしょ……(※いや、老若男女理解しにくい像です)」
少数:「慣れてきて一周回ったら、こういう信長をいいと思えるようになった!」
極めて少数:「アヒャハー! この信長を見ていると、脳内から何かがドバドバ出てくるぅ〜!」
作り手の狙い:「……光秀の気持ちが理解できる。私だって、こんな信長だったら本能寺ごと燃やすわ……」
春までは信長叩き一色になる予感もしてきましたが、そこは策があるのでしょう。
染谷将太さん、大河でも頑張ってください!
マコさん、お疲れ様でした
さて、今日のマコさん。
マコさんはきつい言い回しもあったし、個性が強くて怖い人という印象もあったけれども。

社会性や常識、スケジュール管理や予算についても気が回る、立派な総大将になりましたね。
センスでは神っちに及ばずとも、彼女がいなければ現場は回らない。
社長に対するマコさんが大人で、素晴らしくて、彼女抜きではできないことだと痛感しました。
こういう人がいるからこそ、社会は回るのだし、そこに本来、男女は関係ないはずです。
堂々たるその総大将ぶり、素晴らしいものがありました。
このタイミングで貫地谷しほりさんのグッドニュースがあったのも、なんだかよいものを感じています。
見届けてこそ、踏み切れるのでしょう。お疲れ様でした!
『なつぞら』の【五虎大将軍】集結!
満を辞して揃いましたので、修正一覧でもどうぞ。

TEAM NACS
1 森崎博之さん(関羽):十勝酪農王国建国を誓う、大清水洋市庁舎長。彼の許可なしに、たんぽぽブランドは生まれなかった。
※役名は本人ではなく、大泉洋さんから
2 安田顕さん(張飛):雪月の勇将・雪之助。息子・湯次郎とその妻・夕見子の代で、十勝を代表する菓子屋となった。製菓業で天下を取ったぞ!
3 戸次重幸さん(趙雲):山田家の誠意・正治。世の流れに疑念を抱く、知勇兼備の将。その子である陽平の代で『大草原の少女ソラ』が完成した。彼の子である陽平、そして天陽あってのあの作品であった。
4 大泉洋さん(馬超):ミルコスの社長であり、開拓者精神を受け継ぐ三代目。地味だのなんだの、そんな悪評から『大草原の少女ソラ』を守り抜き、アニメの名作を残す開拓を支えた、偉大なるスポンサー。
※役名は本人ではなく、森崎博之さんと松浦武四郎から
5 音尾琢真さん(黄忠):柴田牧場の次世代を支える名将。たんぽぽブランド設立の際には、スピーチでその場を好転させた。
全員が、全員、それぞれ重要な役割を果たしている。
見事な構成だべな!
こんなすごい仕掛けができる本作には、もう言葉すら失ってしまいます。
普通の家族が持つ呪縛
今日は、富士子となつの場面できっちりとした会話がありました。
富士子の目から見れば、なつはちゃんとした母親だった。
なつはさんざん叩かれています。
こんなのは育児の丸投げ、茜は恨んでいる、まともな母親じゃないって。
これはどういうことなのか?
以前から朝ドラの奇妙な点として、私は気になって仕方ないことではあったんですよ。
最近、やっとそこへ突っ込む意見が見られるようになりました。
一例としてこちらの記事でも。
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演した社会学者の上野千鶴子さんが、フィールドワークとして介護現場を取材したあとに、こうコメントしていた。「私は『家族のように介護する』ってのが嫌なの。すごく抵抗を感じる。家族・イズ・ザ・ベストでさ。本当の家族じゃない人間がする介護は二流品なんだって考えで、それは家族の呪縛だと思う」。
今日の二番だし問答は、まさにこのことをドラマのセリフに入れ込んでいると思いました。
普通の家族が、何よりも大事だ――。
そう礼賛する側は、自分たちは普通の善人で、よいことを言っているだけだと自信満々かもしれない。
でも、そこに潜む差別性に気づいておりますか?
普通じゃない家族は二流品?
二番煎じ?
嘘なの?
それに、その普通の家族という概念にしたって、疑念は抱いた方がよろしいかと思います。
◆(耕論)変わる家族、意識は? 杉山文野さん、早川タダノリさん、山口慎太郎さん:朝日新聞デジタル
・(杉山文野さん):「伝統的な家族」を強要されるのが息苦しい人もいる
・(早川タダノリさん):食卓を囲む伝統的な家族像が形成されたのは、1960年代の高度経済成長期から。それが続いたのはせいぜい20年程度
・(山口慎太郎さん):「子供には母親が一番」というが、データを見ればそれはただの思い込みであるとわかる。発育に差が見られない
朝ドラは、この虚像の団欒めいた世界観がありました。
明治時代の『あさが来た』だろうが。
モデルはダメな夫に頼らなかった『わろてんか』だろうが。
戦災未亡人が多かった時代の『べっぴんさん』だろうが。
何もかも無茶苦茶な****だろうが。
高度経済成長期テンプレ通りでないと、ヒロインがメソメソグズグズと、
「普通のお母さんでなくてごめんね〜」
と、アリバイじみた愁嘆を見せる。
一方で、暴虐夫の「クソクソ!」連呼には逆らわずヘラヘラ笑い。
そんなしょうもなさに、呆れ果てておりました。
歴史も、階級差も、経済状況も無視して、虚像の家族にヒロインを押し込める。
全員別人、階級も違うはずが、悩みだけはそっくり。って、なんじゃそりゃ!
それを見て、
「わかるわ〜」
「そうなのよね〜」
「これがまともな母親で育児で家族なのよ〜」
と、視聴者が納得する。
こんなの一種の洗脳でしょう。
朝ドラが虚像の家族を擦り込む。その時代遅れの価値観に、今を生きる人たちが苦しめられる。
そして社会が停滞する。
そんなの、有害でしかない。
女性を応援すると謳いながら、いつのまにか現代を生きる女性を縛り、踏みつける有害な存在になった。
それが朝ドラでしょう。だからこそ、開拓しないと! 一から耕すのです。
ルーツの違う人々を受け入れて
生まれた土地でずっと暮らしていく。
これが普通であり、まとも。
こういう偏見もあります。
本作開始前から、こんな叩きがありましたっけ。
「『半分、青い。』にせよ『なつぞら』にせよ。田舎娘が都会で夢を見るなんてけしからん。地元で嫁に行き、地道に暮らすことは考えられんのか」
うっわー、差別ど真ん中なのに、言っている側は気づいていなくてすごいなっ!
そう、びっくりしたものです。
これも差別ですよ。
で、北海道開拓者をどう思いますか?
彼らの祖先のように故郷を捨てて、別の場所で生きている人間はダメですか?
そうそう。
それで思い出した。
私の大嫌いな番組に『京都人の密かな愉しみ』というドラマがありました。
何が嫌かって?
ずーっと何代も京都に住んできたという京都人が、それ以外を見下す意識がビンビンに伝わってくるから。
いや、はっきりそうは言わない。
ぶぶ漬け云々もない。
でも、京都人だけがわかる密かな愉しみがあるという時点で、排他主義バリバリでどうしようもないと思いました。
前述したSNS叩きだって、
「お里が知れる」
が決まり文句ですよね。
こんな行儀を知ってこそ当然だと、マウンティングする気満々の叩きコメントがわーっとくっつく。
でも、マナーは地域や世代、いろいろな差があるものです。
ましてや、この国に新たにやってきた人ならば、それは知らなくとも無理のないことです。
どうしてそこばかり狙って叩くか?
理論なり、正義なり、道徳心なり。
そこで叩けなくなった相手は、些細な難癖つけでしか叩けないから。
「お里が知れる」
と言い始めたら、負けに突っ込み始めているんですよ。
気づいていないのは、ご本人とお仲間だけです。
そんな因習を振り切るためにも、開拓だ!
開拓は前に進むこと
開拓は、一から築き上げること。
人を受け入れ協力し合うこと。
未来へ向かっていくこと。
本作はそれこそがテーマで、理解しているからこそ、過去のドラマとも、モデルの歩みとも異なるのです。
叩かれることも想定内です。
そして、新たな世界を基礎から作ることだからこそ、前向きなのです。
松武も。
マコも。
マコプロのみんなも。
風車プロダクションも。
咲太郎と光子も。
亜矢美も。
千遥も。
イッキュウさんも。
なつも。
皆、これから始まる、終わりじゃないと言い切りました。
彼らは知っているのです。
開拓はこれからも続き、決して終わることがないのだと。
これから向かう十勝にも、その開拓を理解した人々が待ち受けているのです。
そして開拓精神を持つ人々の挑戦は、これからも続きます。
101作目からにも、期待しましょう!
強きヒロインと虚しきセクシー
****レビューの時、クソレビュアーは関係ないニュースを入れ込むから邪道だと、日がな一日投稿している方がおられました。
なるほど。けれども、作品は世相を反映するものですから、そこは仕方ないのです。
◆グレタさん演説全文 「裏切るなら絶対に許さない」涙の訴え | NHKニュース
グレタさんのニュースに対して、ぶっ叩く投稿を見ていると、不愉快ながらおもしろいパターンは見えてきました。
『半分、青い。』と『なつぞら』における、ヒロイン、女性出演者、関係者叩きとそっくりな論調なのです。
ご本人は素晴らしい意見を述べているつもりなのでしょうが、一行でまとめられるものですよ。
【若い女子供は黙ってろ! うるさい、こっちの言うことに従っていろ!】
で、このニュースが隣に並ぶと。
◆進次郎「セクシー発言」が意図せずスベった理由 ビジネスの現場でも確かに使われる英語だが | 国内政治 – 東洋経済オンライン
つまり具体策ではなく「これからセクシーな政策を考えますよ」というのは「今からおもしろい話をします」というのと同じくらいダサい言い方でマイナスな効果がある。そこが今回、小泉環境相の発言が炎上した一番の理由だと私は思います。
NHK東京の朝ドラと。
NHK大阪の朝ドラと。
似ていませんか?
若い女性が、ヒロインが。周囲と協力しつつ、きっちりと怒り、意見を表明していた。そんな前者と。
セクシーとクール――なんて、よくわからないおちゃらけを散りばめつつ、何も考えずにニタニタして、中身はスカスカだった後者。
グレタさんへの冷笑は、前述の通り、鈴愛やなつへの罵声と同じパターンです。
若い小娘は黙れ。操られているだけだ。
要するに、若い女の意見なんて踏んづけたい。性的搾取対象、サンドバッグ、うなずき人形以外になる若い娘が大嫌いだという、そういう意見です。
その一方で、何も考えずに、ほっこりきゅんきゅん悪事ざんまいの教団には拍手喝采する。
そういう時代遅れのセクシーとクールこそ若者に受けるトレンディだと思い込み、我こそは最先端だとはしゃいで回る。
ただ、時代の流れにアップデートできないだけなのに。
もう老境にさしかかっているのに、精神的な成長ができていないだけなのに。
そういう現実逃避をしたい層にとって、****教団は最高の天国だったのでしょう。
日本の若者にとって温暖化の問題が今ひとつ切実ではないのは、温暖化によって自分たちの未来が奪われる速度よりも、日本の経済衰退によって自分たちが不幸になるスピードの方が速い、そのような危機意識の中で自分を守るのに精一杯だからです。
自分たちの未来について、不安を抱える若者。
彼らが鈴愛やなつの示す新時代に共感している一方で、周囲の大人は口汚く彼女らを罵り続ける。
そして中身のないスカスカドラマ****の、セクシー拷問だの、パンチラだの、おいで砲だの、エロマンボだのに喜んでいると。
セクシー、クール、ほっこりきゅんきゅん、私は*ちゃんそっくりですぅ〜! やっぱりいい女はこうでないとな!
若者がそんな彼らを見て、どういう思いを抱くのでしょうか?
“How dare you!”
よくもそんなことを!
そう思っていないと、果たして自信を持って言えますか?
◆国連演説のグレタさんに「病んでる」 米TV局が謝罪:朝日新聞デジタル
明日は我が身にならないか。
私も含めて、いつでも自省は必要だと思うのです。
文:武者震之助
絵:小久ヒロ
なんでもかんでも「女性差別」と見なすのはどうかと思います。武者さんのレビュー全体に言えることですが、特に安室奈美恵さんを政治利用している勢力に寄せた意見を述べられた時には、少しひきました…
女性の社会進出の件は、その通りだと思います。女性が全員が全員、家庭に入る時代は、もはや過ぎ去っています。
>匿名様
ご指摘ありがとうございます!
結構、ありましたね……^^;
修正させていただきました、今後もご愛顧よろしくお願いします!
「東映」じゃないですよ。
「東洋動画」です。
ソラの完成おめでとう会には、外注先の人たちも呼ばれたら素敵だったのになぁ。モモッチとかみっちのダンス可愛かったけど、外注先の人との触れ合いみたいなのもちょっとでよいので見たかったな。
一方で、「開拓者とは」「二番だしとは」いいセリフがありましたね。私にとってなつぞらは、いろいろな事を考えさせてくれる、本当に濃い、ありがたい朝ドラです。
武者さんのレビューも毎日読ませてもらってます。自分では気付かない視点をたくさん教えてもらって、ドラマの楽しみが何倍にもなりました。ありがとうございます。
でも….武者さんのレビューの後半が、結局前クールの作品への怒りだったりアンチ派への反論だったりで、毎回毎回ちょっとシツコイかな。ドラマの余韻を楽しみたいのに、全部読むと後味が悪くなるんですよね…。(ゴメンナサイ)
なつぞらもあと3回です。ドラマに集中して一緒に楽しみませんか?