おはようございます。
この季節が訪れましたね。アカデミー賞です。
どんな作品がノミネートされ、そして受賞となるのか。
近年は、その他に次のようなことも問題として取り上げられています。
◆BBCニュース – アカデミー賞は多様性の問題を克服したのか? 「白すぎる」は今は
この「白すぎる」問題は、2015年、2016年であったのに、哀しくもつい最近、日清食品さんがやってしまったのは記憶に新しいところです。
ここでちょっと世界のトレンドでもみてみましょう。
オムツの広告です。
Every dad knows diaper duty is a right of passage. #LoveTheChange #StinkyBootyDuty #PampersPartner @pampers @johnlegend @chrissyteigen pic.twitter.com/DC8dCcAojj
— Adam Levine (@adamlevine) February 3, 2019
2019年現在、育児丸投げの父親像なんてもはやダサい――それがスタンダードです。
「いやいや、昭和の時代背景があるだろう」
と言われましても、他の時代考証がガタガタであるのに、なぜそこだけ都合よく抽出するのか、という矛盾が大きく浮上するだけです。
さて、本編いってみましょうか。
【107話の視聴率は21.3%でした】
MANPEI! MANPEI! MANPEI! MANPEI!
そこは完全なる教団支部と化してしまいました。
もはや隠すつもりも毛頭なさそうな、真理を突くセリフが世良から出ます。
「なんだこの妄想集団は!」
いや、ほんまこれやで。
もっと正しく言えば、
「なんや、この萬平ラーメン教団支部は!」
になります。
ご存知『白薔薇』ですね。
喫茶店だと思ってはいけませんよ。
福子が福神漬けを補充したくらいで大絶賛?
どんだけレベルが低いんやwwwと笑うなかれ、だって教団幹部だもの。
そう、ここは萬平ラーメン教支部!
神の子萬平さぁんとルイージ福子様に文句を付ける異端者どもは、悲惨な目にあうのです!
MANPEI!
MANPEI!
MANPEI!
MANPEI!
異端者どもよ。
石つぶてや火あぶりは容赦してやる代わりに、マスター特製の【オッケーカレー】でも喰らうがいいッ!
……って、本当に、本当にすごいですよ、この世界観。
ついていける信徒たちが羨ましいです。
忠彦画風変化の謎……あっ!
さて、あの忠彦の画風変化ですが……。
ついにプロ画家の制作協力を打ち切って、小道具担当者がテキトーに絵筆を叩きつければエエ仕様になったということですか?
それでも色覚異常の設定を忘れたら、ダメだと思うの。
手抜き?
いやいやいや!
きっと諸事情でそれだけ制作がギリギリってことでは?
台所に立ったことないんだから仕方ないだろ!
蒸した麺を持ってアーチチアーチチ!
といった、しょーもないドリフコントまでは、まぁ我慢しましょう。
しかし、スルメについてのセリフがおかしい。
鈴さん、「お湯かけても戻せない」っておっしゃってましたよね?
それが……戻せますよ……。
水で戻せるんですよ……。
脚本家さん、スタッフさん、今の世の中、クックパッドっていう便利なサイトがありましてね。
こちらにリンクしておきますので、次からは気をつけましょうね。
台所に立ったことのない方たちに本作のような食品を研究するシーンは無理がありすぎるのではないでしょうか。
だから何もかもウソ臭くなってしまうんですよ。
そこに仁義はなかった
ロリメンでしたっけ?
塩軍団でしたっけ?
やたらと強い絆もあるような演出なんですけど、10年近くほぼ音信不通だったのでは?
神部とタカの結婚式にも呼ばれなかったようで。
大金をポンとはずむ大恩人(三田村)に年賀状すら出していなかった様子の萬平さぁん&福子にも驚かされたモンですが、他のメンバーも同様に人情なんてもがない。
仁義もない。
どうせなら、こっち路線にすりゃよかったんじゃ!
日本の麺類のルーツって……
それにしても、です。
未だに萬平の偉大さが1ミリもわからない。
麺を塩漬けにするくらいのバカです。図書館に行って調べることが、驚天動地の発想扱いですからね。
最初に調べなさいって。小学生でもやりますよ。
グルテンだの水の割合だのなんのかんのって、これもどうせ参考文献の丸写しですよね?
そういう調べましたアピールして視聴者を煙に巻けば逃げ切りましたオッケー♪ とでも言いたいんでしょうか。
本作は、ともかく教祖萬平様がちやほやされて、周囲がひれ伏す姿を見せつければ、視聴者もニコニコ笑顔になると思いたい様子。
連想されるのは【日本スゴイ系番組】ですね。
外国人観光客にインタビューをして、ともかく日本がスゴイですねと言わせる系のやつ。
でも冷静に考えると、
「それは日本原産ではなくて、中国大陸由来なんですよね」
となってしまうことが実に多い。
東アジア文化圏とはそういうものです。
料理というのは、各国でそういうところがある。
今やグルメの筆頭格といえるフランス料理だって、カトリーヌ・ド・メディシスがフランスに王妃としてイタリアの味覚を持ち込むまでは、他国と大差がなかったのです。
もしフランス人が
「フランス料理は我々が一から作り上げました!」
と、ドヤ顔をしようものなら、イタリア人はじめ周囲から盛大にコケにされるでしょう。
本作はその恥ずかしさにど直球で進まんとしております。
何度も言っておりますが、本作の安藤百福氏からの台湾ルーツ削除は異常です。
それなのに、恥の上塗りをするのだからもう見ちゃいられない。
中華丼の代わりに出てきた、長崎と沖縄要素が混じったローカル料理「ちゃんぽんライス」。
これもアホそのもの。長崎のちゃんぽんにせよ、沖縄料理にせよ、中国大陸の影響あっての発展です。
長崎は出島があったから、影響を受けたもの。
沖縄は言うまでもない。
そして今回の即席ラーメン。
ナゼかうどんを元につくり始めてしまった。
ハァ……うどんにせよ、素麺にせよ、日本の麺類のルーツってどこかご存じですか?
うどんや素麺を元にラーメンを作ったからには、ルーツは日本と言いたいようなんですが。
遣隋使や遣唐使が伝えた「唐菓子」、宋に留学していた僧侶や来日した中国出身の僧侶が伝えた料理。そういうものが元なんですってば。
和食の歴史を学べば、そのくらい基礎中の基礎です。
お勉強が嫌いな本作スタッフは気づかなかったんでしょうか?
毎朝、炎上燃料がカウントできるってすごい。
朝の連続炎上案件だぞ!!
続きは次ページへ
→立花萬平のモデル・安藤百福の生涯
→立花福子のモデル・安藤仁子の生涯
ついにお父上登場だそうですね。なりふり構わない、恥も外聞もない七光り、十四光り頼み(もっと?)がここまできたか!です。こうまですると逆効果じゃないでしょうか?まともな方法でドラマを面白くする努力を完全放棄、話題さえ作れればそれでいいというのが見え見えです。
ドラマ自体の酷さは語り尽くして頂いていますが、私が途中から漠然と感じていた「つまらない」以上の何とも言えない不愉快さの正体は、以前武者さまが指摘されたこのドラマの「スペック依存」だったと思います。始まる前から「国際的な賞をとった演技派女優!」「芸能一家のサラブレッド」「だからつまらないはずがない」と、これはみんな主演女優のスペックですよね。始まると一族を総動員して後押し。スペックがあれば中味はどうでもいい。役者や作品の本当の価値を引き出す努力はしない。真面目に作られていると思えない。見ていてなんとなく嫌なものが常にありました。もう視聴は止めていますが思い出に残る後味の悪いドラマになるでしょう。
「チキンラーメンにお湯もかけずに丸かじり」のCMは、検索してみたら、2017年11月に放送されて苦情・不評タラタラだったみたい。
そんなものを何で今さら復活させたのやら。
NHKもNHKだが、日清食品も日清食品ですね。
こちらのレビューがあまりにも素晴らしくて、やはり実際見てないとわからないので渋々観てましたが、あまりにあまりにひどすぎて、これなら私だって(誰だって)きゃくほんかとやらになれる!と思ってしまう。来年の大河を楽しみにしているので一刻も早く「長谷川博己=まんぺい」のイメージを払しょくするために、15分とはいえ貴重な時間を無駄にしないために、もう観るのやめようかな。躊躇するのはこちらのレビューを読む楽しみがなくなるから・・・ですが。
素人が麺を一から作る、などという無理な展開を延々と続けていますが、いつまでやるつもりなんでしょうね。
もし、何かの間違いで、『べっぴんさん』の中で「肌着の布地を織るところから取りかかろうとする」という展開を無理矢理入れ込もうとしたとしても…
すみれ「これじゃ…なんか、なーんかな…」
良子「糸から? そんなことできるの?」
君枝「お義母様が『無茶なことはやめなさい』とおっしゃって」
明美「私たちにその技術はないんだし、そんな半端なものをお客様に売るなんて失礼やわ」
五十八「お前たち、何をしとんのや! 腕のいい製造元を探すのが先やろ。何で相談せんのや」
一分で終わり。軌道修正完了。
まともな作品なら、無理矢理入れ込もうとしたって入りようもない筈ですが。
個人的に「逃げちゃだめだ!立ち向かえ!!」というコメントで思い出したのは、赤穂浪士を「やられたらやり返すのが当然だろう!班再興とかぬるい事を言っていないで敵討ちしろ!!!」と煽り、討ち入りを話したら「ざまぁ!」と熱狂、拍手喝采した群衆でした。
実際「殴り返した」源に「よくやった!当然だ!!」と、エールを送っている人々も少なくないようですし。
「やられたらやり返すのが当然!」とする、中世の価値観はまだまだ健在なんだなぁと恐ろしくなりました。
さっきの「するめ戻しはできない」ツイートですが、探して確認したら熱湯ではできないということを言っておられたようですので、その方の名誉のために訂正します。削除はできないようですので。
家事をしながらチラチラと見る程度ですが、同じ場面、同じような内容が変わらずダラダラと続いていますね。克彦の絵にはドン引きしました。更に今までと変わらない恋愛ネタが始まり、もうウンザリです。サクラさんのキンキン声も、もういい加減やめさせてあげたいです。早く終わって欲しい。
するめ戻しの調理法は中華圏では常識なのでは、と今朝思ったのは、するめ戻しはできないという風な理系の方のツイートが流れてきたからで。たしかガッテンでも紹介されてたような。
ドラマは見てないので、確認のため晩の放送を見ようかと思っています。
今流れているチキンラーメンのCMでは、「0秒ですぐおいしい」とか言ってたと思うが、「お湯もかけず、麺をそのまま丸かじり」という挙に出た…
意表を突こうとしたのかどうかはわからないが、ここまでやってしまっては、あまりにも奇をてらいすぎ。
もはや商品のまともなPRの体を成していないとすら言える。
「まともなドラマの体を成していない」この番組と好一対。
今日(2/7)、追加キャストがお二人発表されましたね。
そのうちのお一人は、主役の安藤サクラさんの実父、奥田瑛二さんだそうで
話題作り100%としか考えられないキャスティングだなと思いました。
もはやストーリーとかどうでもいいんだなぁと…