まんぷく 82話 感想あらすじ視聴率(1/9)子供の前でパンチラ話、すなっ!

子供の前でパンチラ話、すなっ!

『七年目の浮気』がらみの話にも、ウンザリしました。
世良はバカでゲスで、何よりも本作の登場人物ですので、モンローのパンツが気になって仕方なかったそうです。

子供の前で、そんな話、すなっ!

ったく、『まんぷく』のパンチラ好きって、度が過ぎてますよ。
昭和の小学生かっ! てぐらい畳み掛けてくる。

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会話も、本当にゲスで薄っぺらい。

福子がチャップリン『モダンタイムス』を見て、モヘ~ッとしていたあたりで予兆はありましたけどね。

ちなみに史実の安藤仁子は映画好きで、クラーク・ゲーブルのファン。
西部劇の歌を口ずさんでいたほどです。

本作のように、頭の中を右から左に通過するようなバカじゃありません。

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映画であれば、当然でてくる
「どの場面が感動した」
とか
「どこが芸術的だったとか」
そういう話は一切ない。

だったら映画の話なんて取り入れる必要ありますか?

本作って、本当に想像も創造も皆無の、クリエイター気取り臭が凄まじいです。

まぁ、それは海に興味があるとも思えない忠彦が、カレンダーでおなじみ某アメリカ人画家そっくりのイルカ絵を描いているあたりからもうかがえましたね。
当時の絵の流行とか調べず、カレンダー売り場前で思いついたような作品でした。

それに、モンローを褒めたくらいで世良の妻が怒るというのも、嘘くさいとしか言いようがありません。

結婚相手や恋人が、推しの映画スターを話したくらいでいちいち怒ります?
ったく、しょうもないなぁ。

これは世良の妻が嫉妬深いというよりも、一種のドンペリ臭漂うしょうもない自慢ですよね。
俺ってこんなに妻に愛されているんだぜ、参っちゃうな〜、っていう。

もう言葉はありません。

話し合えば済む浮気疑惑、二度もいらんわ!

浮気疑惑ネタは、二度目です。

一度目は真一と福子が二人きりで歩いていた話。
意味がわかりませんでした。

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あんなもん、夫婦で会話すれば終わる話でしょ。
それを無駄に引っ張った挙げ句、ブン投げて、【ナレパッチシステム】で終息させていましたからね。

必要でした?
どこか別のシーンに影響与えてます?

今回も、萬平が残業理由を福子に説明すりゃ、1ミリも発生しない疑惑です。

むしろ、結婚16年目にして、未だ双方向性の見えない二人の関係性が怖すぎ。

疑惑を問い詰める時だって、どうして鈴さんにやらせますか?
福子、アンタ、歳はいくつなのよ。鈴を日頃小馬鹿にしておいて、こういう時だけ頼るってありえないでしょ。

まぁ、理由は、何となく想像つきます。
脚本家さんはじめ、本作スタッフは
【福子が夫を問い詰める姿】
を描きたくないんですね。

カワイコちゃんは、ギスギスしないで夫の信者をする――そんなヒロイン像にしたい。

それが証拠に、史実の安藤仁子の言動を、本作では鈴に反映させていることがしばしばあります。

これって最低ですよね。
モデルの安藤仁子の言動を反映させた鈴を、こうるさいババアって毎日バカにしているわけですから。

発明の試行錯誤が見たいんです!

脚本家さんは、本作を三人(福子・萬平・鈴)の物語だと語っておられるようです。

リンクはしません。各自検索をお願いします。

夫唱婦随――ではなく、鈴を加えた三人の話にしたというのは嘘でしょ?
安藤仁子をドンペリ臭カワイコちゃん枠と、口うるさいクソババアの二人に分裂させたのでは?

それでヒールレスラーじみた福子・萬平夫妻が、クソババア枠の鈴をボコスカにするとか、そういう話じゃないですか。
WWE(※アメリカのプロレス団体)でも参考にしました?

※創始者のマクマホン一族が殴られたりする。創始者VS義理の息子とかそういうのね

無理は承知で、もう一度言いたいと思います。

ホラーじみた目で町工場をのぞき込む福子。
そんな営業妨害じみた行為にスポットを当てたり、モンローのパンチラトークを子供の前で繰り広げたりする前に、

萬平の発明試行錯誤

をお願いしますよ。

そういう話じゃなかったの?

そんなんだから【英国面】みたいに思えるんだよ!

※【英国面】を発揮しすぎて制裁を受けるモーリス・マリーナ

※スマホで『いだてん』や『八重の桜』
U-NEXTならスグ見れる!

文:武者震之助
絵:小久ヒロ

立花福子のモデル・安藤仁子の生涯

※レビューの過去記事は『まんぷく感想』からお選びください

まんぷくモデルである安藤百福の記事、ならびにラーメンの歴史もリンク先からどうぞ!

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8 Comments

きっと虹はもうそこにある

「龍一」ではなく「健太郎」でした。「龍一」は良子ちゃんの子でしたね。失礼いたしました。

それにしても、さくら役の女優さんと、すみれの芳根京子さんは雰囲気がとても近い感じです。そっくりと言うほどではありませんが、この二人で親子の設定はぴったりきます。

きっと虹はもうそこにある

並行する『べっぴんさん』、今回(1/9)の「さくらへの恋心が芽生える龍一」微笑ましかったです。
こういう描写は、「栄輔、すみれにズキューン」以来。『べっぴんさん』の特長で、面白いです。
スピンオフでは、「小山、悦子にズキューン!」もありました。当の小山(←「ウチは『大急』ですから!」の人)は恋とわからず、慌てて医学書で「動悸」「ほてり」を調べ始めるのも面白く、大笑いしました。

恋に限らず、本音を隠して飲み込むところ、決して悪意などないのに思いがすれ違ってしまうところなど、『べっぴんさん』では人の微妙な心理を描くのが巧みでした。
『まんぷく』では一切味わうことができません。

匿名

このドラマを面白がってる人たちって、中身の無さを自分の想像力で素晴らしいものに変換できるんだろうな。
スカスカのあらすじでも、書かれてないところは想像で面白おかしく自分で加工して盛り上がってるんだろう。
コミケの二次創作で盛り上がれる文化の人たち向けのドラマな気がする。
そういう人たちにとっては、重箱の隅の設定がネタとして重要で、真面目な突っ込みは野暮に感じるんだろう。
なにも考えずに場当たり的に見ても楽しめる人と、自分の想像力で素晴らしいものに作り変えることができる人向けのドラマということ。
荒ければ荒いだけ、自分の想像力で素晴らしいものに作り替えてくれるから、制作側からしたら、こんなにいい視聴者はいないんだろうな。

RinQ

てるてる家族の百福さんの苦労の描写と違いすぎて、別の人物に思えます。もしかしたら、今の描写が史実にあってるのかもしれませんが、てるてる家族の時の次女との試行錯誤の方が面白かったし、楽しかったですね。
今は痛々しいストーリーで、まるで感情移入できません。というかどうでもいいことばかり。
ひよっこも、半分青いも、涙を流したことが何度あったことか。
私がおかしいんでしょうか。

匿名

「例の博多名作」
第79話のコメントを参照ですね(下の方なのでよく探しましょう)。第78話にも概略あり。

むらた

 うう。黒豆を食べるのがキモチワルイ。
 『いだてん』が面白かったのに気をよくして8年後にとんだ『まんぷく』池田編をちょこっと見ました。紅白の安藤サクラちゃんもとてもかわいかったのになあ。
 発明とかものづくりとか言うなら、萬平パパが源ちゃん幸ちゃんのために手作りカラクリおもちゃみたいなものを作ってやればよかったんだ。で、源ちゃんもそれを分解しちゃうとか。
そして小学校に上がった源ちゃんが、図画工作の時間で枠におさまらないブッ飛んだものを作って、今は三年生くらい?夏休みの宿題でピタゴラ装置(同じNHKだからいいだろう)みたいなものを作ろうと熱中して、福子ママはさすが萬平さんの子ねーとニコニコして、鈴おばあちゃんはそんな変なもの作ってないでお稽古ごと(お習字とかピアノとか鈴さん的にちゃんとしたもの)はどうしたのーってガーガー言って(スルーされて)、で、その工作がうまくいかなくて端で見ていた萬平パパがもうたまらず手を出して、一人で完璧に仕上げてしまうのがマッド萬平キャラっぽいけど、それでは源ちゃんがかわいそうなので、パパとしてここはこうだろう?そこはこうじゃないか?って導きながらものづくりの楽しさ、生みの苦しみを源ちゃんと共有する。か、コミカル路線で行くなら結局パパがかなりの部分手を出しちゃって、それを提出したら賞取っちゃった、バレなかったからいいか、てへぺろ。
とにかくそんなこんなで萬平氏のものづくり魂が再燃して趣味ではおさまりきらなくなって、町工場支援にガーっとのめり込んじゃった、とかなら面白かったのに。
 ちょっと暴走気味な萬平パパが器用に面白装置(おもちゃ)を嬉々として作り出す姿を源ちゃん幸ちゃんに見せたら、お子たちにとっても萬平パパにとっても幸せだったろうし、ものづくりDNAもいい方へ向かって、源ちゃんも黒豆でムカデを作ろうなんて思わないよ、同じ鈴おばあちゃんを驚かすにしても。
 ムカデはイヤよー。刺されたらえらいことだし、一匹いたらつがいでもう一匹いるし。

匿名

低質な素人コントを無理やり見せられてるみたいで。なにひとつ話が進まない。
ずいぶん前からサクラちゃんが正視できなくなってます。つらいです。
モンローも例の博多名作のエピパクリですかね。ほんと情けない。

匿名

ミシンの「リボン」は「ボビン」では?

本作は、ごくたまに動画を覗くだけですが、こちらは毎日楽しませて頂いています。

喫茶店「白薔薇」。
白バラの人「オスカル様」
ではなく
「薔薇族の館」
を想像してしまったのは、薔薇、という漢字のせいなのか、ドンペリの香り、という記事の影響なのか?

すみません。
ヘンな感想で。

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