なつぞら57話 感想あらすじ視聴率(6/5)虎や狼が男の目なぞ意識するかね

【第57話の視聴率は20.7%でした】
なつぞら感想あらすじ
なつぞら全視聴率

職場に馴染み始めたようで、マコに喧嘩を売られたかのような、そんななつ。

怒りを抱えたまま、風車に帰ります。

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ダンディ茂木はクールに褒めるぜ

イライラが顔に出ているのか。
帰宅したなつに対して、亜矢美が思わず「怖い顔をしている」と突っ込みます。

広瀬すずさんって、言うまでもなく可愛らしい顔です。

十勝での彼女はまさに天使系の愛くるしさがあったものですが……今日は怖い! 演技がしっかりしています。

彼女の努力、脚本の構成、演出。
チーム一丸となって劇に投入しているのでしょう。

そう指摘されて、にじみ出ているのかとハッとするなつ。
それでも反射的に笑うわけでも、ごまかすわけでもありません。

「話を聞かせてもらった……」

颯爽と登場するのが茂木社長。
なつと面と向かって座ると、伊達男らしくペラペラと持論を展開します。

しかし、前提がおかしい。
なつを怒らせた男の心理を代弁し、美人だからどうこうと言い始めています。

誤解だと一蹴するなつ。
やっぱりなつよ、お前は……そう突っ込みたくなるなぁ。

若い女の子の悩みなら男だ。
そういう茂木の推理が滑っているっちゃそうですが、相手がなつだから仕方ない気がします。

そして茂木は、こう来るのです。

「あなたは美人だ! それは誤解じゃない!」

おお、ストレートだなぁ。
それに、茂木が全く嫌味でもなければ、セクハラっぽくもないんですよね。
ギリギリで踏みとどまっているんです。

・女の悩みは男だろうという推理ミス
→まぁ、あの服装だし。なつはある意味規格外だし

 

・なつを美人と容姿ジャッジする
→家族でもないし、業務上のつきあいでもないし、下心満載でもないし。これはありかと

茂木ってば、西洋流ダンディズムを学んだ紳士ですねぇ〜。

挨拶をするように、相手を励ますためならばいくらでも褒める。
そして、それに相手が反発したらクールに去る。撤退する。

咲太郎とは別の系統で、こいつも魔性の紳士です。
なつ相手には、全く通じないでしょうが。亜矢美相手にも、どうなんでしょうね。

「口説いたら出入り禁止!」

そう思っていたら、亜矢美が止めに入ります。
やっぱりいい母ちゃんだ!

ハラスメントが発生した時、大事なのは当事者だけではありません。
第三者が止めること。これも大事です。亜矢美はそれがわかっている、どこまでもカッコいい女なのです。

男も、女も、カッコいい奴ばっかりだ!

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この絵に何が足りないのだろう?

さて、そんななつですが、茂木の効果はあったと思います。
解決はしていない。

でも、気を紛らわすことはできたはずで、スタンドをつけて白娘の絵を見直しています。

この絵には何が足りないのだろう?

泣く白娘。その場面は、法海和尚との妖術vs法術の戦いに敗れ、蛇に戻り始めた場面でした。
もうこんな姿では、愛する許仙には二度と会えない。
そう思うと、涙が止まらないのです。

あのジェット・リーが演じようが、絶対に許さんぞ認定を受ける法海である

なつは思います。
人はどうして、泣くのだろう?

脳裏には、幼い日に川辺で泣いたあの日のこと。
十勝での日々。
そこで流した涙が通り過ぎていきます。

何かを失ったから。

守ろうとするから。

大事に思っているから。

胸が張り裂けそうになるから。

そう思っていると、咲太郎が入ってきます。手にしているのは、おにぎりでした。
亜矢美が何も食べていないことを気にして、差し入れたそうです。なんと、もう11時だって!

この場面、うまいですね。
タンポポを食べるほど、飢えていたなつが。

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兄に会えないと、泣き叫んでいたなつが。

その兄から食べ物を受け取り、微笑む。

「ありがとう。うーん、おいしい!」

そんな顔をするだけで、どれほど救われることか。
涙の反対側にある、これが笑顔なのでしょう。

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すっかりいい兄になったの……?

咲太郎は、なつが仕事をしているのかと言います。
なつは、それならいいけどまだ違うと否定するのでした。

「まぁ頑張れ」

「お兄ちゃんは……」

そう言いかけて、やめるなつ。これも深いなぁ。

そんな咲太郎ですが。先週の大暴れ問題児から一転、理想のお兄ちゃんになってきました。
いいのかい? そんな恋愛シミュレーションゲーみたいなことで。

まだ何かやるよね?
期待していますよ。なんてね。

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そんな兄のことを、さりげなく聞き出すなつ。

劇団の公演はしばらくないそうです。
あぁ、赤い星座ね。それだけである意味地雷になった、あの劇団か。

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劇団だけでは、マダムには借金を返せないわけでして、なんだかいろいろ考えているわけです。

あぁそっか。
昨日、プロの落語家から弟子入りしないかな〜とすら言われているという場面がありましたが。

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借金で身動き取れないんだわ。
何かするにせよ、まずはそこを綺麗にしないといかんのですね。

辛いなぁ……このまま咲太郎が、好青年ルートに行くにせよ。夢を追うにせよ。そこをクリアにしなくちゃ。
なつもそう悟っているのでしょう。

咲太郎は、母ちゃんの後片付けを手伝うと言い出します。
なつも手伝おうと言い出しますが、咲太郎は止めてなつに早く寝るように促すのでした。

何気ない場面ですが、咲太郎はすごい男だとわかりますよ。

男なのに台所仕事なんて、とは思っていない。
女のなつが手伝ってこそだとも思っていない。

男女逆転していれば当たり前かもしれないところを、さりげなくこなす。
十分理想のお兄ちゃん❤︎ではあるんです。

ただし、借金まみれで、かつ魔性がある。ある意味一番危険な男だわ。
さっちゃんとレミ子は、逃げるんだ!

落語家になれそうっちゃそうですが、なればなったで今度は「飲む・打つ・買う」ルートまっしぐらっぽいですよね……。

かぶき者は突き進むしかないものよ

翌朝、亜矢美の等身大着せ替え人形で楽しもうタイム!

今でもソーシャルゲームでアバター作りに夢中で、課金してしまう人もいることでしょう。
その等身大版ですからね。亜矢美はもう、やめられんのよ。

しかし、その着せ替え人形ことなつは、不満げでして。

名作アニメ『天空の城ラピュタ』では、ムスカがシータにドレスを拒絶されて傷ついていました。
そっか……アバターになってくれなかったんだね。そういう心理をナゼか今になって悟れるようになりました。

それはさておき。
なつが拒否する理由ですが、男の目を意識しているのではないか、と懸念しているのです。

ここでの亜矢美が、かぶいておる。

「ふ……虎や狼が男の目なぞ意識するかね」

どうするのかと前田慶次から問われるようなものです。

中々かぶいているなつは、
「いっちゃってください!」
と、言い切ります

負けず嫌い。
かぶき者と気があう。
そして、そんなかぶき者ルックを身につけちゃっている。これは重要です。

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なつは臨戦態勢、かつ朱槍持ち

さて、そんなわけで出社したなつ。
仕事に励みますが、ちょっとミスをしてしまいます。塗りがはみ出てしまったのです。

モモッチが、慌てているなつにアドバイス。
乾いてから拭くこと。手袋も取り替えること。こうきっちりと指示してくれます。

モモッチは優しいし、気がきくし、賢いんでしょうね。同僚として理想的かもしれません。

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そんなモモッチが、ズバリと指摘します。
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3 Comments

あねもね

放送前の番宣からアニメーターなつの服どうなの!?広瀬さんだから可愛いけど…と引っかかっていました。
あれは亜矢美のファーストコーデだった訳で。ずっと素朴で衣装の少ないなつだから尖った服装での出勤はもっと先のお話かと思いきや、初日とは。

ともあれ同居からの着放題に納得した月曜

女性の腰掛け入社が常識の時代にファッションがなつの本質を見誤らせる展開が上手いなぁの火曜

誤解を受けても控えめな服(ワードローブに無さそうだけど)を選ばず、派手な色彩を自ら戦闘服とする気概を見た水曜

木曜日、なつの感性に触れたマコがどう出るか。楽しみでなりません。

904型

なつの机上の動画をめくって見ていたマコが、一瞬でただならぬ表情に。

さあこれは、明日、どちらに振れることになるでしょうか。

でんすけ

意外と早くまこさんがなつの才能を認め展開になってきましたが、さてさて、そう簡単にはデレなそうなオーラを放つマコさん。

仲さんと井戸さんが性格も得意ジャンルも異なるエースアニメーターなのと同様に、なつとマコさんの間にはどんな補完関係があるのかな?

ベタでテンプレなお局様のイビリ展開からの仲直り!、ではなくて、ぶつかり続けながら個性派集団の群像劇に持っていきそうな大森脚本。今週は15分が短い。

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